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最低限のお葬式のマナー(田舎編)とは

お墓・お葬式

40歳を過ぎると、結婚式より断然お葬式へ行くことの方が多くなります。

結婚式は前もって招待状がきますが、お葬式はそうはいきません。

今回は私の周り(かなりの田舎)のお葬式がいつあっても困らない心構えについてまとめました。

 

 

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事前に用意するもの(お通夜・お葬式に参列)

ある程度いい年齢になったら、最低限これだけは用意しておきましょう。

  • 喪服
  • 黒い靴(女性はヒールが高すぎないこと・黒のストッキング)
  • バッグ(あれば)
  • ふくさ
  • 香典袋(前もって何種類か用意しておくと便利)
  • 数珠(神式・キリスト式など必要ない場合もあり)
  • お金(いつでも引き出せる口座、もしくは現金)

香典は、「御霊前」と書いたものが一番使いまわせると思います(仏式・神式でも使える) 。

あまりごてごて飾っていないシンプルなものにしましょう。

何か飾りがあると、決まった宗教でしか使えないもの(蓮の押絵は仏式)の場合があります。

 

子ども連れの場合

子どもは制服でかまいません。

もっと小さい子は黒・白・紺色の地味めの色合いの服装にしましょう。

とにかく目立たなければなんとかなります。

長いお葬式などは小さい子には苦痛だと思いますので、うまくお昼寝時間を持ってこれればお膝で寝てくれるのですが、泣いてしまうようならそっと席を外しましょう。

 

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お通夜・お葬式のマナー

お墓・お葬式

これは同じ地域の年長者(できればある程度地位があってお葬式に慣れている人)にうかがうのがよいと思います。

もしくはその人の後ろに並ぶ!

もちろん通常のマナーはだいたいどこも一緒だとは思うのですが、地域によって「えっ?」と思うことがあります。

さらに、仏式に慣れている人が神式のお葬式に行くといつもと違うことばかりで驚かれると思いますよ。

とりあえず、前の人たちが何をしているのかよく観察しましょう。

 

お葬式貧乏

以前も書きましたが、田舎では住んでいるある一定の範囲の方が亡くなるとお手伝いに行かないといけません。そして香典が必要になります。

本当は怖い田舎暮らし…田舎で消耗したい?
田舎暮らしに憧れる方もいらっしゃると思いますが、悪夢の移住とならないためにも田舎の本当の姿、真実を知っておくことが大事です。

特休が使えるのは身内だけですし、どんどん有給がなくなります。

うちの場合は夫は自営ですし、私はパートなので1日休むと直に家計に打撃が!

さらに、その方が顔見知りだった場合や、血が繋がってなくても親戚筋だった場合は、初七日(十日祭)・・・四十九日(五十日祭)と、しばらくの間、週末の予定を全部キャンセルすることになります。

もちろん毎週のようにお供えも・・・。

そんなわけで、結婚式に参列するのと同じくらいの金額、いやそれ以上の金額がかかるんです(同じ地区でもまったく知らない方の場合はお通夜のみで3,000円~です)。

 

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訃報があったらチェックすること!【確認項目】

しかもこれ、前日にわかるんですよね。

もし訃報(ふほう)が入ったら、お悔やみの言葉を伝えた後に、確認したいことをまとめました。

  • お通夜・お葬式どこまで参列する相手か
  • 香典は必要か
  • お手伝いは必要か
    ※時間や場所なども聞けるなら
    ※手伝いがいる場合は女性は白い割烹着が必要
    ※家族全員で行く必要があるか
  • 何式で行われるか
  • 香典袋・お金・服装の準備
  • お供えものを買いに行く
  • 仕事先に休む連絡

 

近親者や仲の良かった人が亡くなった場合は、驚きと悲しみできっと頭が回らなくなるでしょうから、あらかじめ用意できるものは準備しておいたほうがいいでしょう。
(あまり準備していると「亡くなるのを待っていたのか?」と不吉だと言われてしまいますので、こっそり買い揃えておきましょう)

 

あったら便利なもの

 

 

 

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香典袋・熨斗の書き方

香典袋の書き方や、金額は近くの葬儀場のサイトなどを参考にすれば、その地域に密着した情報を得ることができると思います。

聞ける人がいるなら聞く、同じ立場で参列する人がいるなら相談するのもよいと思います。

お供えも、フルネームで書くか。外熨斗にするか内熨斗にするか。

これも地域や状況によって違うと思いますので、確認するようにしましょう。

 

初めてだといろいろ戸惑うことが多いと思います。

ただこれも慣れてくるんですけどね・・・

嬉しくないですが。

 

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