2018年12月1日から、
- 毎週土曜
- 朝9:00~
- Eテレ
で、レギュラー放送が始まったおしりたんていです。
以前から、本や絵本で人気だったのですが、
おしりって・・・。
子供受け狙ってるのかもしれないけど下品なのはイヤだな。
と思っていたのですが、内容はまったくそんな心配するようなものではなく、むしろ楽しく様々なことを学べる素晴らしい児童書だったんです。
目次
おしりたんていの楽しみ方
おしりたんていは、
- アニメ(Eテレ・DVD)
- 児童書(全カラー)
- 絵本
の3種類あります。
基本的には、絵本は0歳~、児童書は小学校1~2年生向けですが、自分で本を読むようになる年齢にオススメです。
漢字にはふりがながふってあるので、まだ漢字を習っていない年齢のお子さんにも大丈夫ですよ。
本が好きになる最初の入口としてオススメです。
忍たま乱太郎、かいけつゾロリ、ほねほねザウルスなどと同じく、図書館では予約がいっぱいすぎて10人待ちの状態なんです!
絵本の予約状況
児童書の予約状況
基本的に絵本、児童書、アニメの内容は同じですが、ここではアニメの話を元にまとめています。
おしりたんていで学べること3
- 観察力
- 日本語
- ギャグのセンス
1.観察力
名探偵コナンや金田一くんなどの推理ものも、おもしろくて好きですが、おしりたんていには、きちんと犯人がわかる仕掛けがたくさん散りばめられています。
大人だと早い段階で犯人がわかってしまいますが、それでも犯人がわかるヒントすべてに気付けないこともあるんです。
また、途中で迷路があったり、「おしりマークが5つ出てくるよ」などの問題も間に入ってくるため、何度も繰り返し見ても楽しめます。
2.日本語力
おしりたんていは紳士なので、きれいな日本語を話します(「失礼こかせていただきます」という決め台詞は置いといて)。
また、1話に1つずつ「ことわざ」や「四字熟語」が学べます。
たとえば、一目瞭然(いちもくりょうぜん)など、言葉の意味も説明してくれるので、何度も繰り返し見るとそんな気なくても、しっかり覚えることができます。
3.ギャグのセンス
細かいところに様々な仕掛けがしてあります。
息子(小学4年生)は、もう10回以上繰り返し見ていますが、今また新しい発見(ギャグパーツ)をしました!
私もそれは気づいていなかったところなので2人で大爆笑!
こういうところは、バムケロのような何度も何度も楽しめる作りこまれた感じがします。
バムケロシリーズは大人も楽しめます。
おしりたんていの作者について
日本語ギャグが満載なのに、外国の方が書いているのかと思いきや、
- 作:田中陽子さん
- 絵:深澤将秀さん
のコンビ作家さんの通称でした。
絵本だけでなく、児童書も全カラーで子供が楽しく読める工夫が満載なのに、お値段980円(税別)ってかなり良心的ですよね。
本を読むのが苦手なお子さんでも、きっと楽しく読むことができると思います。
おしりたんていの動画(予告編)
Eテレバージョンと声優さんが違う・・・。
DVD
2018年12月には3枚しか販売されていませんでしたが、2020年12月現在は15枚販売されています。
絵本
Amazonでは「単行本」となっていますが、絵本です。
2020年12月現在絵本は7冊販売されています。
児童書
2020年12月現在児童書は10冊販売されています。
アニメコミック
2020年12月現在、アニメコミックは5冊販売されています。
年齢やお子さんのタイプに合わせて選べるのもいいですね。