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まだヤフオクで消耗しているの?~手数料がえげつないことに!

セール・安売り

2015.11.4にヤフオクから驚愕の発表がありました。

なんと!

いきなり落札手数料を3.24%も上げると言い出したんです!

その後、落札手数料こそ上がっていませんが、毎年少しずつ変更されています。

  • 不正取引を監視する
  • 他のフリマアプリに負けないように必死

というところでしょうか。

しかし、かなり頻繁にシステムを変更するので、「久しぶりにヤフオク!を使いたい」という人にはわかりにくい状況が続いています。

 

ここ数年の変更履歴
2013年10月7日改定→2014年3月26日改定→2015年5月25日改定→2016年2月9日改定→2016年6月22日改定→2017年1月18日改定→2017年2月2日改定→2017年3月16日改定→2018年3月1日改定

 

ここでご紹介するのは、2018年3月1日に変更されたものを含む内容です。

 

 

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ヤフオク!の基本的なルール(出品者)

ヤフオク!は、フリマアプリに比べると気軽に利用できないのがデメリットです。

  1. Yahoo! JAPAN ID の登録
  2. Yahoo!プレミアム会員登録(月額498円)
  3. モバイル確認または本人確認
  4. 個人情報の登録
  5. Yahoo!かんたん決済受け取り口座の設定

が必要です。

 

1.Yahoo! JAPAN ID の登録

無料で簡単に登録できます。

 

2.Yahoo!プレミアム会員登録

会員登録に月額462円(税抜)必要ですが、フリマ出品の場合は会員登録しなくてもOKです。
※2019.10現在

ただし、フリマ出品でYahoo!プレミアム会員登録をしていない場合、会員よりも落札手数料が多くかかります!
※詳しくは後述しています

 

3.モバイル確認または本人確認

以前あった、郵送での本人確認ではなく、モバイルのSMS送信を使って比較的簡単に本人確認できるようになりましたが、SMSが使えない場合は、以前と同じように郵送での本人確認(1週間くらいかかります)が必要です。

本人確認が必要ない人

  • Yahoo! BBを契約しているYahoo! JAPAN ID
  • Yahoo! JAPANカードを持っているYahoo! JAPAN ID
  • 他のYahoo!サービスで本人確認をしているYahoo! JAPAN ID

 

4.個人情報の登録

落札者に開示する、

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号

を登録します。

ここで登録したものは、自動的に落札者に伝わります。

オプション「出品者情報開示前チェック」がありますが、あまり使える機能ではなく、これらの情報は必ず落札者に伝わります。

電話番号登録時の注意点

私は家電を設定していたのですが、何度も電話してくる人がいました。

家族がいる方は、着信拒否がしやすいスマホを登録したほうがいいと思います。

その後、特定カテゴリに出品した場合の落札金額が振り込まれる口座を指定します。
※特定カテゴリ(自動車本体やオートバイ、船などの個人であまり出品するようなものではない大物)

特定カテゴリに出品する予定がない場合は、この後行うYahoo!かんたん決済受け取り口座に登録するだけでOKです。

 

5.Yahoo!かんたん決済受け取り口座の設定

 

2018年3月より、通常のオークション取引の場合、落札金額の受け取りはYahoo!かんたん決済のみとなりました。

そのため、落札された金額(手数料を引かれたもの)を受け取る口座をここで設定します。

 

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ヤフオク!の基本的なルール(落札者)

以前は、Yahoo!プレミアム会員以外は5,000円以上のものを入札すらできなかったのですが、今は通常の流れ(落札できた場合、連絡をとり、お金を払い、最後に評価を入れる)をするだけで、とくに難しいルールはありません。

支払いが、以前は落札者の口座に直接行っていたのが、Yahoo!に支払う「Yahoo!かんたん決済」に変わったことくらいです。

 

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Yahoo!かんたん決済とは

Yahoo!かんたん決済での支払い方法は、

  • Yahoo!マネー/預金払い
  • クレジットカード
  • コンビニ支払い
  • 銀行振込・ゆうちょ銀行
  • Tポイント

から選べます。

基本的に、落札者には手数料はかかりません(特定カテゴリは別です)。

しかし、銀行振込の場合、金融機関が定める振込手数料は必要です。

預金払い、登録済みのクレジットカードを選択した場合のみ、Yahoo!マネーとの併用もできます。
※ただし、「チケット、金券、宿泊予約」カテゴリに出品された一部商品の取引ではクレジットカードとの併用が不可

 

手数料が無料なのは嬉しいですね。

元々ゆうちょ銀行振込を使っていた人は特にプラスになることはないような気もしますが、クレジットカードで支払うと、クレジットカード会社のポイントが付くのでお得です。

 

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ヤフオク!にかかる出品手数料など

落札者には基本的には手数料がかかりませんが、その分、出品者にかかる手数料は年々上がっています。

とはいえ、以前は出品手数料(1つ出品するのに10円!)かかっていたのですが、さすがにフリマアプリにおされてヤバいと思ったのか、それらはなくなりました。

今、最低限かかる手数料は、

  • Yahoo!プレミアム会員費:月額462円(税抜)
  • 落札システム利用料:落札価格の8.8%(税込)

この2つのみです。
※特定カテゴリは別

 

その他オプションとして、最低落札価格設定、注目のオークションなどがありますが、使わなくても特に問題はありませんし、使ったからといって高値で落札されるとも限りません。

ただ、気を付けないといけないのは、入札があるオークションを取り消したい場合は、出品取消システム利用料:550円(税込)がかかります

出品後商品をなくしたり、やっぱり売りたくない。なんてことにならないように注意が必要です。

 

特定カテゴリについて

特定カテゴリ(自動車、オートバイ、船など)の場合は、特別手数料が必要なものが多いので、大物を出品する方は気を付けてくださいね。

  • 出品システム利用料:0円~3,080円(税込)
  • 落札システム利用料:1,980円~3,080円(税込)
  • 出品取消システム利用料:550円~3,080円(税込)

2017年3月16日の改定より、落札金額は、「Yahoo!かんたん決済受け取り口座」に指定した口座に、上記の手数料を引かれた金額が振り込まれます。
※Yahoo!かんたん決済受け取り口座開設や、振込手数料などは無料です

 

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落札者には嬉しいことばかり?

最初にお話しした通り、落札するだけなら、ヤフオクからの変更による改悪点はありません。

ただ、出品における改悪が大きいので、出品者が負担する金額が増えた分、出品商品の金額に上乗せされる可能性が高くなります。

 

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ヤフオクフリマ出品の場合

以前の「ワンプライス出品」は、固定価格・即決タイプの出品が「フリマ出品」という名称になりました。

オークションタイプと大きく違うというのはありませんが、フリマ出品の場合は「プレミアム会員」になる必要はありません。

ただし、落札手数料が会員であるかないかで違ってきます。

  • 一般会員:落札価格の10%(税込)
  • Yahoo!プレミアム会員:落札価格の8.64%(税込)

結局、たくさん出品する方はYahoo!プレミアム会員になったほうがお得ということですね。

今は、何かと制約が多いネットオークションよりも、メルカリなどのフリマアプリが流行っているので、それにあやかろうとしているだけのような気もします。

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そうなったらフリマアプリのほうがよくない?

私は、ずっと楽オクをおしていたのですが、楽オクが2016.10.31でサービスを終了しました。

ネットオークションは今や下火といっても過言ではないのかもしれません。

楽オクがなくなったため、ヤフオク以外の有名なオークションサイトと言えば、モバオクくらいです。

 

ネットオークション・フリマアプリの手数料

ヤフオクYahoo!フリマモバオクメルカリラクマ
月額使用料508円0円330円0円0円
出品手数料0円0円0円0円0円
落札手数料8.64%10.0%
(8.64%)
0%10.0%3.85%

※税込
※オークション(ヤフオク・モバオク)で車・バイク等を出品する場合は上記の限りではありません
※楽天フリルは「ラクマ」になりました

 

オークションは月額手数料がかかります。

出品手数料はどこも無料ですが、落札手数料(出品者が払う)に大きく違いがありますね。

しかも、人気のメルカリは売上金の引き出しにも200円の手数料が必要です。

 

モバオクの特徴

  • 月額330円の利用料が必要
  • 出品手数料・落札手数料無料
    ※自動車・バイクのカテゴリーのみ出品者の手数料が必要

出品者側からみると、断然モバオクのほうがお得です。

落札手数料がかからないのは大きいですよね。

ヤフオクは8.64%もとるわけですから。

 

ただ、注意していただきたいのが、モバオクの出品数です。

オークションは利用者が少ないとなかなか売れません。

2010年9月頃には約440万商品も出品されていたのが、2016年8月には約218万商品しか出品されていません。

これだと楽オクのように、いつ急にサービスが終わるか不安ではあります。

 

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今流行りのメルカリはどう?

メルカリはオークションではなく、スマホに特化したフリマアプリです。

買う側は、オークションのように落札できるかのドキドキはなく、指定の値段で買うもよし、交渉して値段を下げてもらうもよし、フリーマーケットのように利用できます。

売る側もスマホで簡単に出品できるのがメルカリのいいところ。

ただし、最初の設定した金額から上がることはなく、むしろ値下げ交渉をされることのほうが多いです。

さらに、落札手数料は売上金額の10%です。

 

メルカリの場合、ほとんどの商品が送料込みに設定しているので、送料(240円)込みで1,000円で出品するとした場合、

1,000円送料込みで出品

値引き交渉で900円送料込みに

900円-90円(落札手数料)-240円(送料)-200円(売上金の受け取り手数料)=370円

 

1,000円で売ろうと思ったものが、370円に!

メルカリの場合、お金がメルカリを経由するので、それを振り込んでもらうのに毎回200円かかります(貯めておいて一度に引き出すことも可能)。

でも、貯めておいたお金がすべて期限切れで消えてしまった(通常の引き出し方法だと申請してから時間がかかるため、その間に期限がきてしまうという仕組み)ということで炎上したこともあります。

また、発送の手間は仕方ありませんが、交渉に時間をとられるのもちょっとめんどくさいですよねぇ。

ただ、会員数が圧倒的に多いため、売れる確率も高いです。

 

楽天のフリマアプリ「ラクマ」招待コードB7lXW

同じフリマアプリなら、ラクマがお得です。
※018.3に、楽天フリルと楽天ラクマが統合して新ラクマとなりました

今のところすべて無料で使えますし、期間限定の楽天ポイントなども手数料なしで利用できるので、出品・落札ともにオススメです。
※2018.6.4から落札手数料が3.5%(税別)かかるようになりました

詳しくはコチラ⇓

ヤフオク!とラクマどっちが売れるか検証してみた(オークションvsフリマ)
Yahoo!(ヤフー)のオークション「ヤフオク!」と、楽天のスマホアプリのフリーマーケット(フリマ)「らくま」にまとめて出品してどちらがたくさん売れるか検証してみました。

 

招待コード

B7lXW
※7の後ろはLの小文字「l」です

 

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ヤフオクは見限る?

なんだかんだと言いましたが、やっぱりオークションなら、ヤフオクが一番使い勝手がよさそうです。

出品する場合、慣れるまで少しシステムがややこしいのと、PCがあったほうが便利ではありますが、たくさん出品する人にはヤフオクをおすすめします。

ただし、

  • とにかく早く売りたい
  • 出品したいものが数点しかない
  • フリマが好き
  • ムリな交渉はハッキリきっぱり断れる

という人にはメルカリ・ラクマがおすすめです。

 

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