英語もしゃべれないくせに、フリーツアーをこよなく愛する我が家が、これはツアーの方がお得だ！と予約したのが、Klookの「アユタヤ遺跡・水上マーケット・メークロン市場 日帰り日本語ツアー（バンコク発）」です。
- 鉄道市場
- 水上マーケット
- アユタヤ
このうちの2ヶ所以上に行きたい人は、このツアーで行った方が料金は安いし、待ち時間ないし、写真撮ってもらえるし、日本語解説も付くのでオススメです。
世界遺産アユタヤ遺跡
水上マーケットはあちこちにあるのでフリーでも行けそうだったのですが、アユタヤ遺跡、メークロン市場はバンコクから別方向に離れていて（アユタヤは北、メークロン市場は南西）、フリーで行くのであればGrabやタクシーを貸切ることになりそこそこお値段がかかります。
そのため、旅行前のふわっとした予定では、アユタヤは列車で行って1日かけて自転車で周る予定にしていたのですが（料金は安く抑えられるし、海外で自転車旅って楽しそうだから）、実際は暑すぎてムリそうでした。
早く車に戻りたいっ
遺跡って日陰が少ないから暑さが直にくるんですよねぇ。
古都アユタヤ
アユタヤ遺跡は「古都アユタヤ（Historic City of Ayutthaya）」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
歴史公園内にある遺跡だけでも8ヶ所、それ以外も含めると30近い遺跡群があります。
本気でまわろうと思ったら1日あっても足らない！
とはいえ、メインどころだけであれば、それぞれ数百メートルほどしか離れていないので、半日もあれば見てまわれると思います。
日本人に人気なのは、
- ライトアップが人気の「ワット・プラシーサンペット」
- 仏像の頭が木に飲み込まれている「ワット・マハタート」
- 日没前の姿が美しい「ワット・チャイワッタナラーム」
- 巨大な涅槃像がある「ワット・ロカヤスターラーム」
※注意：現在ここはオススメしません
です。
料金
人気の寺院（先ほど紹介した4つの寺院のうち3つ）は、入場料50バーツ（約235円）かかりますが、これら3寺院を含む合計6寺院をまわれる共通券220バーツ（約1,034円）もあります。
※各寺院で購入可能
私たちが利用したツアーでは、入場料はツアー料金に含まれていました
このツアーでは、アユタヤ遺跡を4ヶ所周りました。
- 巨大な涅槃像がある「ワット・ロカヤスターラーム」
- エレファントキャンプ「ワット・プララーム」
※象乗り体験は別料金 - ライトアップが人気の「ワット・プラシーサンペット」
- 仏像の頭が木に飲み込まれている「ワット・マハタート」
おすすめしません！「ワットロカヤスターラーム」
ワット・ロカヤスターラームにある1452年に造られ、1956年に復元された高さ5m、全長28ｍの巨大涅槃像が…
2025年に修復完了しました。
え…
屋根がなく吹きさらしだし、2011年の洪水で大きな被害を受けたため修復したとは聞きましたが…
お土産もの屋で大量に売っている型押しの安い置物みたいになってしました。
修復前の涅槃像です。
入場料・営業時間
周りが周りだけに、涅槃像の存在が違和感しかない寺院でした。
- 入場料：無料
- 営業時間：8時～16時30分
象に乗って「ワットプララーム」
象に乗って「ワット・プララーム」を眺めることができる「アユタヤエレファントキャンプ（パレス）」です。
ワットプララームを外から眺めるだけなので、入場料の50バーツはいらないよ
お土産店の奥にたくさんの象さんが！
象さんに乗るのは有料です。
ここでの写真撮影は禁止されていました（象に乗る人はOK）。
ツアーでは、有料（ツアー料金に含まれない）で体験したい人だけ体験するため、体験しない人はここで待つことになります。
象乗ったことがあるからどっちでもいいけどなぁ
※インドネシアで乗りました→この記事
ただ待つのもつまんないし乗ろうよ～
というのも、思ったより安かったんです。
エレファントライド料金
- 10分：1人300バーツ（約1,410円）
- 20分：1人500バーツ（約2,350円）
これは、1人で1象でも2人で1象でも同じ金額なので、「1人ずつ乗りたい」と言ってみたのですが、ダメでした（解せぬ）。
とはいえ、うちは3人家族なので、息子だけは1人で乗ることはできました（さすがに他人と同乗はないみたい）。
さらに、餌をあげるには追加料金、そして象さんに乗った場合は、ほぼ強制的にチップが必要です。
といっても、1人20バーツ（約94円）ほどです
そして、アトラクションあるあるの、ライド後の写真は70バーツ（約329円）、プラス写真データは160バーツ（約752円）でした。
※データだけは買えない
たった2枚なのに高い…と思ったのですが、とってもいい写真だったので、息子のだけ買いました。
息子は、ライド中にペットボトルを落としてしまったのですが、なんと！象さんが鼻で拾ってくれたそうです（動画は今編集中）。
象さんかわいかった～
アユタヤエレファントライドおすすめです。
ライトアップが人気「ワットプラシーサンペット」
アユタヤ遺跡のライトアップは約10寺院ほどで行われていますが、ガイドさん曰く、人気は、ワット・プラシーサンペットとワット・チャイワッタナラームだそうです。
私たちは日没前にバンコクに戻るツアーだったので、ライトアップは見れませんでした。
入場料・営業時間
日本は顔出しパネルがいっぱいあるから、その感覚で頭のない仏像の上に自分の顔を合わせて写真を撮ってしまいがち。
気を付けようね
- 入場料：50バーツ（約235円）
- 営業時間：8時～18時
無料の日傘貸出がありました。
ここにはリスがいっぱいいました。
木の根っこに飲み込まれる仏像の頭「ワットマハタート」
アユタヤといえば、木の根っこに守られている仏像の頭があるワット・マハタートが有名ですよね。
この寺院にはたくさんの頭のない仏像があります。
仏像の頭の中は空洞になっていて、そこに金銀財宝を隠していたため、ビルマ（現在のミャンマー）との戦争後、頭のみタイ人によってビルマへ持ち運ばれたそうです。
とても穏やかなお顔をしている仏像の頭は木の根っこが守ってくれたのかな。
頭が残っている象もわずかですがありました。
木の根っこに包まれた仏像の頭が有名ですが、ワット・マハタートはそれ以外も見どころ満載でした。
アユタヤ遺跡の中でここが一番好き！
（ここを含め4寺院しか行ってないけど）
入場料・営業時間・トイレ
- 入場料：50バーツ（約235円）
- 営業時間：8時～18時
無料の日傘貸出がありました。
入口にトイレはありますが、有料：10バーツ（約47円）です。
おすすめ！Klookツアーがお得【クーポンコードあり】
ワット・プラシーサンペット
私たちが利用したのはKlookのこのツアーです。
アユタヤ遺跡・水上マーケット・メークロン市場 日帰り日本語ツアー（バンコク発）
クーポンコード：AFFTOUR10OFF
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寺院の入場料は50バーツ（約235円）とそんなに高くないですが、この暑さの中、自転車で周らなくてほんとよかったと思いました。
しかも、ガイドの方に遺跡の歴史やタイの方がこれらの遺跡をどう思っているかを聞くことができましたし、効率よく周ることができ、家族写真もいっぱい撮ってもらえました。
このツアーは、アユタヤ遺跡観光以外にも、メークローン鉄道市場、ダムヌン・サドゥアク水上マーケットが付いて、1人たったの8,022円です。
