タイ、プーケットのパトンビーチ近く、大きなショッピングモール「ジャンセイロン」の正面にバンザーン鮮魚市場があります。
沖縄那覇市の公設市場のように、1階の市場で好きな食材を買って、2階の好きなお店で好きなように調理してもらうというシステムです。
もちろん調理しないで持って帰ることもできますし、1階で食材を買わなくても2階のお店で普通に注文して食べることもできますし(フードコートみたいになっています)、敷地内には食べ物だけでなくいろいろな屋台も出ているので見てまわるだけでも楽しめます。
巨大シャコは食べてみてほしい!
プーケットに行ったならぜひここでいろいろ食べてみて!
パトンビーチについてはコチラ
プーケット最大級のショッピングモールジャンセイロンはコチラ
沖縄那覇市の公設市場についてはコチラ(仮店舗時)
屋台(ナイトマーケット)
プーケット最大級のショッピングモールジャンセイロン正面の信号を渡った先がこの金のニワトリ?像があるバンザーン鮮魚市場正面です。
建物の中より、外の方が広く、たくさんの屋台が出ています。
昼間は屋台の数が少ないですが、17時過ぎから屋台が準備を始めます。
18時頃はまだ人が少ないので、自由に見てまわれるのでゆっくり下見ができます(ここで紹介している写真は17時~18時に撮ったものです)。
日中は暑いからか屋台の数が少ないので、行くのであれば18時過ぎからがオススメです。
鶏肉の串は3本で100バーツ(約470円)と安い!
- クロコダイル1本:50バーツ(約235円)
- カエル1本:150バーツ(約675円)
- ポークリブ1本:100バーツ(約470円)
ワニよりも豚が高いんだ
カエルが一番高い!
ハラルフードのお店もありました。
1貫10バーツ(約47円)~
海鮮が多いからかお寿司の屋台もありました。
特にサーモンが人気のようせ、サーモン専門に扱っているお店もありました。
大きな手長エビは1皿350バーツ(約1,645円)と、この量ならかなりお得!
串が安いっ!
ここでは現金しか使えません。
※この写真のみ16時頃です
私たちは、なんとも中途半端な16時過ぎに夕食を食べに行ったので、外の屋台はまだほとんどが準備中でした。
鮮魚・フルーツ・肉がそろう市場【1階】
建物の中は、鮮魚、フルーツのお店が多かったですが、お肉、乾物、日用品や雑貨(どちらかと言えば業務用)のお店もありました。
建物の中も中途半端な時間は人が少なく、休憩中のスタッフが多かったです。
鶏肉が、姿かたちそのままの状態で売られていました。
プーケットロブスターとシャコ
日本テレビ系列のTV番組「世界頂グルメ」2025年1月15日放送で見たプーケットロブスターが気になっていたので、前日通ったときにちょっとお話したお兄さんがいるお店で購入しました。
重さで値段が決まります。
シャコもついでに購入。
私たちは中サイズにしましたが、大サイズ(一つ上の水槽の中にいるやつ)がいいと思います。
数匹買おうとしたら、プーケットロブスターより高くなったから諦めたけど、このシャコ、めちゃくちゃ美味しかったです。
今回のタイ旅行で一番美味しかったのはシャコ!
タマゴ持っているやつが最高に美味しい!
おまけで、貝を2種類(ムール貝ともう一つはよくわからない2枚貝)を入れてくれました。
合計2,200バーツ(約10,340円)です。
気になるフルーツを試食
帰りに、フルーツを買って帰りました。
これ何?
どうやって食べるの?
と聞くと、どんどん試食させてくれました。
- ソムオー黄
※文旦みたいなやつ - ソムオー赤
※文旦みたいなやつ - マンゴスチン
- パイナップル(カット済)
- プッサー
※小さな青リンゴみたいなやつ
これだけ買って260バーツ(約1,222円)でした。
フードコート・衣料品店【2階】
2階はフードコートのようになっていて、1階で買ったものを調理してもらえるだけでなく、普通に注文して食べることもできます。
買ったものを持ってくると、調理代が別途必要だよ
どこのお店に調理してもらうか迷うところ。
料金を比べようにもいちいち店舗をまわって重さを量ってもらって値段を聞いて…ってお互い手間だと思ったので、ここで一番大きなお店、1階と2階にお店があり、テラス席になっているLOUIS KITCHEN BANZANNにお願いしました。
フードコートの奥には衣料品店が並んでいます。
LOUIS KITCHEN BANZANNで注文した後、ぐるっと見てまわってたら気になるワンピースがあったので買っちゃいました。
おもしろTシャツがあったり、デニム店があったり南国ワンピース店があったりと意外と掘り出し物があるかもしれません。
LOUIS KITCHEN BANZANN(タイ料理店)
お店に入る前に、受付があり、そこで買ってきたものの重さを量り、調理方法を決めます。
重さと調理方法で値段が決まるよ
調理メニュー
ロブスターの調理法は7種類、どれも100g:60バーツ
一番人気のガーリックバターにしたよ
シャコの調理法は5種類、どれも100g:40バーツ
ムール貝の調理法も5種類、どれも100g:10バーツ
よくわからない2枚貝の調理法は3種類、どれも100g:10バーツ
サービスでこの中から1品つけてくれました。
もちろん空心菜っ!
ドリンクはその都度追加で。
テラス席と料理
解放感のあるテラス席。
外の屋台(大通り側ではない)が見えます。
暗くなってからのほうが雰囲気ありそうでした。
何かのタレと醤油とワサビ。
醤油は無敵
私がフラフラ買物をしている間に料理が出来ていました。
サービスでもらった貝を辛さ抑えめに味付けしてもらったものと、サービスの空心菜炒めです。
ロブスターはシンプルに蒸しただけがよかったかも。
お醤油あるし。
サービスでもらったムール貝はチーズ焼きに。
シャコもっと食べたかった。
たくさん買っていろいろな味で調理してもらうのがいいかも。
調理代:400バーツ(約1,880円)でした。
バンザーン市場楽しかった
昼もいいけど夜の方が楽しそうでした
せっかく近く(歩いて2分ほど)に泊まったんだから、毎日行けばよかったと後悔しました。
昼間はちょっと暑いけど、向かいのジャンセイロンに行けば涼めます。
私たちが泊まったホテル「セントロワンパトン」はコチラ
バンザーン鮮魚市場の目の前にはタイガーコンプレックスホテルがあり(1階は呼び込みが激しいけど楽しそうなレストラン)、全体的にテーマパークみたいでおもしろそうなのでここのホテルもいいかも(しかもリーズナブル)。
※ただし、目の前がこのバンザーン鮮魚市場、隣がムエタイビル、反対側の隣がショッピングモールジャンセイロンと、とっても便利だけどとってもとっても賑やか(うるさい)です