私がプーケットで5泊したホテル「セントロワンパトン(Centro One Patong)」です。
私がプーケット滞在中に求めるホテルの条件は、この6つでした。
- 3つ以上ベッドがある
- プールがある
- リーズナブル
- 中心街
- ビーチまで歩いて行ける
- 近くに屋台、ナイトマーケット、ショッピングモールがある
今までいろいろホテルを予約してきたけど、初めて失敗しました
予約の失敗
今回、予約をする段階で失敗したのですが、このホテルもその中のひとつです。
まず、私が一番チェックしていたハズの料金を間違えていました。
普通に予約すればシングル1泊4,000円~8,000円くらいのホテルなのに、なぜか1泊その5倍以上を支払っていました(しかもそれを5泊)。
いまだにどうしてそうなったかわからない
※たぶん予約変更のときに何かおかしなことになったと思われる(もしくは変更時にサイトに手数料を抜かれたか)
私が予約したのは、このホテルで一番料金が高いファミリールームだと思っていたので、料金がおかしいことに気づいたのは、ホテルに到着してからです。
予約していた部屋は、実際はファミリールームという名のコネクティングルームだったんです(これは別サイトを見れば記載があったので私の落ち度です)。
コネクティングルームだと、トイレもお風呂も冷蔵庫も全部2つあるのはいいんだけど、間に壁があるから狭く感じるんですよね…。
ホテルが悪いわけではなく、支払った金額が高かったから私が勝手にいい部屋を想像していただけなんだけどね
ファミリールーム(コネクティングルーム)
ファミリールームは、シングルベッドが2つの部屋とキングサイズベッドが1つの部屋がセットになっています。
壁かけタイプのテレビはそこそこ大きい。
テーブルはこれだけ(隣の部屋も対面で同じものがあります)。
そのためか、1階ロビー横にある食事スペース(朝食会場であり、別オーダーで食事もできる場所)で外で買ってきたものを自由に食べている人が多かったです。
ご飯食べるスペースないもんねぇ
右側が入口ドア、左側が隣の部屋とのドア
人数分の水と、コーヒーや紅茶のティーパックが毎日付きます。
湯舟はありません。
シャワーの水圧はそこそこでした。
通常の料金であれば、この部屋でも納得なんですけどね。
ただ、この部屋、片方の部屋のトイレの便座は半分壊れているし、シャワーの排水が悪いので洗面所まで溢れてくるしで、せっかく2つあるのに1つしか使えませんでした。
館内施設・プール
館内設備は、無料の朝食会場、有料の体重計(スーツケースを量るやつ)、無料のプールがありました。
プールは日中のみ(7時~19時まで)利用できます。
ホテルの周り【動画】
セントロワンパトン(Centro One Patong)の某旅行サイトの口コミは「うるさい」がダントツでした。
それもそのはず、この動画の通りに面したところにホテルがあります。
ホテルの1階に薬局(なぜか繁華街に、コンビニと同じくらいの数の薬局がある)、目の前(徒歩6歩)コンビニ、朝方まで音楽ガンガン、人がいっぱい、車がなかなか入れない(Grabをよぶときは大通りまで出た方が早い)と、うるさくないわけがない立地です。
ホテルの入口から道路を見たところ
私たちは騒音に関してはそこまで気になりませんでした(うちの家族は一度寝たら起きない、かつ部屋がこの道と反対側だった)。
朝食無料【8時~12時】
ホテルで一番よかったのは、朝食です。
ものすごく種類が豊富とか、劇的な美味しさとかではないですが、プーケットはバンコクより物価が高く、さらに繁華街なので観光地料金?なのか食事代が高かったので、朝食無料は助かりました。
しかも、8時から12時までと時間が長いので好きなときに食べられ、混むことがありません。
毎日食べられるもの
各種ドリンク、コーンフレーク、クッキー
あったかい豆乳?
生野菜もあるなんてすごい!
ドレッシングとフルーツ(バナナがある日もありました)
冷蔵庫の中には冷えたフルーツとヨーグルト
パンは日替わりで数種類あり、ジャム、ピーナッツバター、チョコと甘いもの勢ぞろいです。
セルフで温めて食べます。
1日目とメイン料理
私たちはここに5泊しましたが、朝早くに離島ツアーへ出た日が1日あったため、ホテルで朝食をとったのは4回です。
おかずは、毎日6種類くらい日替わりで、the お肉!とか、the 魚!とかはありませんでした。
このチキンソーセージ、チキンハム、卵のセットはほぼ毎日ありました。
そんなに種類はないけど、充分満足です。
2日目とメイン料理
ソーセージやハムがチキンなだけでなく、チャーハンもチキンでした。
鶏肉多い!
チョコレートコーンフレークにチョコレートシロップをかけ、さらにチョコチップをちらすという暴挙!
甘いものが食べたくなったのよー
・・・旅終盤となり、疲れてきたのだと思います。
3日目とメイン料理
なぜかこの日はチャーハンも焼きそばもありませんでした。
まぁパンがいっぱいあるからいいんだけどねー
息子は、チキンソーセージやチキンハム、卵焼きをパンにはさんで、自家製サンドイッチを(パパに作ってもらって)食べていました。
だんだん写真が少なくなってきていますが、実際は何度もおかわりしています。
私は、食後にコーヒーと甘いもの(クッキーか甘い系パン)を食べるのですが、この日はコーヒーカップがなくなっていたみたいで、某国のおじさまがジェスチャーで困っているっぽいことを言ってきたので、私がスタッフさんに声をかけて出してもらいました。
お礼をジェスチャーで言われて、ニコっと笑顔で返して、私もコーヒーを入れたのですが、私、猫舌で。
なので、カフェオレっぽくたっぷりめに牛乳を注いだら、おじさまに「そんなことしたらコーヒー冷たくなっちゃうよっ!!!」と半ギレで言われてしまいました。
英語で。
しゃべれるんやないかーい
コーヒーに牛乳入れてキレられたことよりも、おじさまが流暢に英語を話せることに驚きました。
なんで私にコーヒーカップないの言わせたん???
そんな異文化交流ができる朝食時間もまた楽し。
4日目とメイン料理
チェックアウト前の朝食です。
疲れがピークなんでしょうね。
無糖ヨーグルトにブルーベリージャムがかかったものをとってきて、それにハチミツを数杯かけて食べました。
クロワッサンにも大量のジャムをつけて。
人って疲れると甘いものが欲しくなるって本当なんですね(私は疲れていなくてもいつでも糖分を欲している気もします)。
セントロワンパトン(Centro One Patong)口コミ【体験談】
私が予約を失敗し、余計なお金を払ってしまったことで、料金と部屋が釣り合わず、私の中の評価は最低ですが(ホテルは悪くない)、通常料金の場合、人を選びますが、オススメできるホテルです。
ここがおすすめ!
- そんなに広くないのにエレベーターが2台ある
- 静かなプール無料
- 朝食無料(8時~12時まで)
- スタッフが親切
- パトンビーチまで徒歩すぐ
- すぐそこがバングラー通り
- ホテルの前に屋台が出る
- 周りが繁華街
- ホテルの裏がプーケット最大のショッピングモール
- そのショッピングモールの前に有名な市場(沖縄のひろめ市場みたいなところ)
- ホテルの道路挟んで前がセブンイレブン(でもいつも大混雑)
夜遊びたい人、毎日ビーチに行きたい人、20代~30代の友達同士の旅行にオススメです。
セントロワンパトンの予約はコチラ
Trip.com
残念なところ(注意事項)
私にとっては、ファミリールームがコネクションルームだったところが一番残念なのですが、通常の料金だった場合、
- 車がなかなか入れない
- いろいろ壊れている
という点が残念でした。
注意点としては、東南アジアホテルあるあるで、ドリアンの持ち込みは2,000バーツ(約9,400円)の罰金がかかります。
ホテルデポジット
ホテルチェックイン時に、デポジットとして1部屋:1,000バーツ、もしくはパスポートの預け入れが必要です(タイガーパーク、ライオンランドに行く人はパスポートの提示が必要な場合があるので手元に置いておきましょう)。
もちろんクレジットカードでの支払いはできません。
私は2部屋分、2,000バーツ(約9,400円)支払っていたため、チェックアウト前日に、現金(現地通貨)が足りなくなりました。
あと少しだからキャッシングするのもなんだし、両替は高いし、でも最終日に市場に行きたいから現金欲しい!
そもそもチェックアウト後に2,000バーツ戻ってきても使い道に困るんだよね。
なんとか1,000バーツだけでも返してもらえないか聞いてくる!
いや。無理やろ。
ダメ元で、フロントへ行き、
「どうしても現金がいるから、これ(1万円札)と2,000バーツ(約9,400円)交換してもらえない?これの方が価値が高いから」
と聞いてみると、すぐにパソコンで為替を調べ、「いいよー」と問題なく交換してくれました。
念のため、「チェックアウト時はそれが返ってくるよね?2,000バーツが返ってきたりしないよね?」と尋ねると、「これを返すよ」と言ってくれました(実際にチェックアウト時は私の渋沢が返ってきました)。
フレキシブルに対応してくれて助かりました。
プーケットの注意点
私の先入観による失敗ですが、プーケット=静かなリゾート地と思っている人には、パトンビーチ近くのホテルはおすすめしません。
私は賑やかなところが好きなのですが、ここは家族でくる賑やかなエリアではなかったな。と思いました。
お姉さんの呼び込み、大麻のマーク(合法)が多いです。
パトンビーチ繁華街の観光客は、私が感じた割合だと、ほぼ欧米、5%中東、2%中国、1%日本でした。
パトンビーチ周辺はゆっくりするための場所ではなく、はしゃぎまわるタイプのリゾートエリアでした