もし、タイに行くことがあったら、アユタヤ遺跡とピンクガネーシャは絶対に行く!
テレビでこれらの存在を知ったときに一目ぼれしたんです。
アユタヤ遺跡はバンコクから車で北へ約1時間30分、ピンクガネーシャへは東へ約1時間30分と少し離れています。
位置的にはこんな感じです。
※車移動の場合
ピンクガネーシャとバンコクの間にバンコク・スワンナプーム国際空港があるので、到着した日にホテルへ行く前に寄るか、最後の日にホテルをチェックアウトした後に行くと、少しですが時短です。
私たちはバンコク最後の日に、スーツケースを持ったままピンクガネーシャに行ったよ
ワット・サマーン・ラッタナーラーム
入口の門
ピンクの象がある「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」は2011年に建築された比較的新しい寺院です。
なかなか混沌としたエリアで、見どころ満載でした
ピンクガネーシャのところだけでしたら、一瞬で参拝し終わるのですが、端から端まで楽しもうとすると半日くらいはいけると思います。
入場無料なので、どこからでも入れてどこからでも出れます。
トイレも無料でした。
私たちは昼食も含め2時間30分ここで過ごしました。
ピンクの象参拝方法(生まれた曜日)
ワット・サマーン・ラッタナーラームのピンクガネーシャ様にお願いごとをすると3倍速で願いが叶うらしいです!
参拝方法は、まず、ガネーシャ様の前にある参拝セット【お花、線香、ロウソク、金箔】20バーツ(約94円)を購入してお供えをします。
その後、お願い事を、ガネーシャ様に直接言うのではなく、ガネーシャ様の乗り物であるネズミに仲介してもらいます。
靴を脱いで、お賽銭を入れて、反対側の片耳をふさいで、耳元でお願いごとを言います。
自分の生まれた曜日の色のネズミにお願いごとをするとタイ公式サイトに書かれていたのですが、
- 月曜日:黄色
- 火曜日:ピンク色
- 水曜日:緑色
- 木曜日:オレンジ色
- 金曜日:青色
- 土曜日:紫色
- 日曜日:赤色
特殊能力がある目と耳を持ったネズミが2匹、ルーシー(仙人)ネズミなど合計14匹ものネズミがいて、さらに色があいまいすぎて大混乱です。
私の色認識だと、
- 白色:3匹
- ピンク色:1匹?
- 黄色:2匹
- 緑色:2匹
- オレンジ色:いない?
- 青色:3匹
- 紫色:1匹?
- 赤色:2匹
と、14匹見つけることはできたのですが、ピンクと紫の見分けがつかないのと、私の目ではオレンジに見える色はありませんでした。
どういうこと?
どういうこと?
ネズミがぶら下げている名札?に何か書かれていたので、曜日か色が書かれているのかと読み込んでみたのですが、ご利益が書かれていただけでした(色は見たらわかるだろって?わかんないんだよー書いといてくれよー)。
ピンクの象の中
ガネーシャ様が乗っている台は裏から入れるようになっていました。
もちろん靴を脱いで入ります。
大きなハスとナーガ(蛇神)
ピンクガネーシャ様から北方面を見ると、お土産もの屋さんや謎エリア、ひときわ目を引く大きなハスの花があります。
バーンパコン川に浮かんでいます。
橋が揺れて怖いけど、ドラえもんが応援してくれているからがんばれ…えっ?
蛇神ナーガ様が祀られていました(水色のタヌキとはどういう関係?)。
創造神ブラフマー(大梵天)と慈母観音
ハスの花から南を撮った写真
真ん中あたりにピンクガネーシャ、その向こうに観音像、さらに向こうには修復中のブラフマー像が見えます。
一番端っこまで歩いてみました。
めちゃめちゃ広いバーンパコン川の上にある船着き場(だと思われるところ)。
船は一艘も見なかったけど
まだオープンしていない?閉店してる?建物がありました。
反対側を見ると、遠くにピンクガネーシャが見えます。
広いよー
暑いよー
もう歩きたくないよー
ブラフマー像(梵天様)は改修中でした。
慈母観音像は、とってもカラフル!
というか、この辺り一帯が、目がチカチカするくらいカラフルです。
ピンクガネーシャは色が薄くなってきているように感じましたが、こっちは新しいのかな?
入ったらいけないところに来ちゃったのかと思うくらい人がいませんでした。
そりゃこんなに暑いしこっち何もないんだから人も来ないよー
あれ?
日本で一番トンチが得意なお坊さんが紛れ込んでいるような・・・
ヒンドゥー教の神様について
ヒンドゥー教の神話はおもしろいものが多いからぜひ読んでみてください。
この本はわかりやすくてオススメです。
どうしてガネーシャ様の頭が象なのか知っていますか?
ガネーシャは、お母さん(パールヴァティー)の垢から作られました。
ある日、お母さんがお風呂に入っている間、誰も入ってこないようにガネーシャに見張りを頼んだのですが、お父さん(シヴァ)が入ろうとしました。
もちろんそれを止めたガネーシャ。
それに怒ったお父さんが、ガネーシャの首を切り落としてポーーーイッ!
それを知ったお母さんが大激怒!
お父さんは慌ててガネーシャの頭を探しに行ったのですが見つからず、仕方なく通りがかった象の首を落として変わりにくっつけました。
※諸説あり
ね。
おもしろいでしょ?
日本のアニメキャラが大渋滞【謎エリア】
ここまでの写真で「おやっ?」と思った方も多いと思います。
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、エリアによっては、どう写真を撮ろうとしてもどこかに何かが紛れ込んでしまうんです。
いろいろなアニメが融合した中国の遊園地感とヒンドゥー教の世界観でもう何がなんだかわからない。
特撮ヒーローまでいました。
絶対ヤバイであろうディズニーのキャラクターまで…
絶妙に似てないからいいんじゃない?
中でもひどかったのがピカチュウです。
でっかいし、なんか顔伸びてるし。
なんか擬態してるし。
マーベルとのコラボが多かったです。
ここでにっこり写真撮れないよ。
なんか微妙になんかなんかだよね。
唯一近かったのがこの子なんだけど、今見たら、やっぱりニセモノっぽい気がする。
謎のオブジェと動物園
中華風遊園地エリア(休憩スペースなのか、こういうエリアがたくさんある)には、何がしたいかよくわからない建造物?がたくさんありました。
そして、亀やウサギ、水牛がいる動物園的なものまでありました。
亀密度が高すぎるよ。
カメとウサギは檻の中でしたが、ネコは外にいました。
※タイには野良猫(みんな毛並みがいいから野良じゃないのかな?)がいっぱいいました
ネコよりも釘が気になるのは日本人だから?
ランチ(フードセンター)
ピンクガネーシャからブラフマー(梵天)への通り道にあるフードセンターでランチを食べました。
先に言っちゃうと、ここより裏通りをちょっと行ったらお店がいろいろあるからそっちがいいと思う
50バーツ(約235円)
50バーツ(約235円)
55バーツ(約259円)
スイカジュース:30バーツ(約141円)
全体的にとっても安い!
観光地なのにこのお値段!
バンコクだったらこの1.5倍、プーケットだと2倍以上すると思う
裏通り(屋台・マーケット)
すぐ裏の通りは、お店がいっぱい出ていました。
お土産もの屋さんというよりは地元の人向けのものが多かったです。
ココナッツ20バーツ(約94円)は安いよね。
タイパンツは80バーツ(約376円)くらいからありました。
卵がやたらカラフルだったんだけど、これってホビロンだったのかなぁ?
フィリピンでホビロン(Balut:バロット)を食べたよ~孵化しそうなアヒルの卵
スイカが1玉10バーツ(約47円)で売られていました。
スイカジュースが30バーツで買えるわけだ
スイカジュースめちゃくちゃ美味しかったです。
ツアーでも行ける【おすすめ】
日にちに余裕があれば、私たちのようにフリーで来てゆっくりするのもいいですが、暑いので、さっと見てまわるだけでも充分だと思います。
ピンクガネーシャは一見の価値あり!
フリーで行きにくいアユタヤ遺跡、ピンクガネーシャ(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)がセットになって、さらにエメラルド天井の映え寺院ワット・パークナムを1日で周るツアーがあります。
アユタヤ遺跡・ピンクガネーシャ・ワットパクナム 日本語ツアー【バンコク発】
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もう、アユタヤには行ったという方には、ピンクガネーシャにロードガネーシャ(ワット・プローン・アカート)、クローンスアン100年市場、そしてワット・パークナムを1日で周るツアーもあります。
ピンクガネーシャ・ロードガネーシャ・ワットパクナム日本語ツアー【バンコク発】
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ロードガネーシャも行きたかったー!
どちらのツアーも、私が行ったこのツアーと同じく、最後はナイトマーケット「ジョッドフェアーズラチャダー」で解散なので1日がっつり楽しめると思います。
ちなみに私が行ったのは、このツアーです。
アユタヤ遺跡・水上マーケット・メークロン市場 日帰り日本語ツアー(バンコク発)
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