和気町(旧:佐伯町)の山奥、廃校をリノベーションしたアート工房に併設されたカフェ「カフェ&アートスペース風舎」に行ってきました。
今から30年以上前に神戸市から移住してきた木造・家具作家のオーナーが2009年にオープンしたカフェです。
旧:佐伯町立三保小学校跡地
1968年に閉校した佐伯町立三保小学校跡地です。
※佐伯町は平成の大合併で和気町になりました
この校舎が実際に学校として使われたのは10年ちょっとだったそうです。
敷地内の片隅に二宮金次郎像がありました。
廃校校舎内
どこか懐かしい雰囲気の入口
靴を脱いで入ります。
1階右は工房、左は居住区域となっています。
カフェはそのまま2階へ
1段1段上がるごとにワクワクが抑えられなくなってきます。
上がって左側。
やっとカフェ入口に到着です。
この校舎が使われた年数はとっても短かったものの、放置されていた期間があまりにも長く、あちこちボロボロで雨漏りもひどかったそうです。
アートな店内
作品がそこかしこに並べられたまさにアート&カフェ!
クーラーはないのですが、標高400mの山頂に近いところに位置するため、風がよく通って気持ちがよく、カフェの雰囲気とあいまって子供の頃(昭和)の風景と重なる不思議な空間でした。
メニュー
※2025年7月現在のもの
ガッツリメニューはなく、軽食、カフェメニューのみです。
ガトーショコラ:500円
ラムレーズンケーキ:450円
風舎ブレンド:500円
店主さんとのおしゃべりを楽しみながら過ごすひとときはあっという間に過ぎて、気が付いたら2時間以上たっていました。
時間を忘れる不思議なカフェなのかもしれません。
営業日・営業時間・駐車場
- 住所:和気町北山方1981
- 営業日:金曜・土曜・日曜日
※第一日曜は定休日
※展覧会、イベントなどで臨時休業あり(公式Instagramを確認してください) - 営業時間:11時~18時
車はお庭の前(お庭を含め旧グラウンド)に自由に停められます。
険しい道のり
駐車場に車を停めるのは私でもできそうなのですが、駐車場までたどり着くことはできません。
上の写真を上がったところが駐車場なのですが、
ほぼヘアピンカーブです。
そもそも、ここまでの道のりもかなりの山道でした。
むりぃぃぃ
運転が得意な方に連れて行ってもらうことをおすすめします。