バンコクには有名な三大寺院があります。
- ワットアルン(暁の寺・Wat Arun)
- 王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院・Wat Phrakeaw)
- ワットポー(涅槃寺・Wat Pho)
半径500mほどのところに3大寺院がかたまってあるんだよ。
私たちは、14時過ぎにワットアルン(暁の寺・Wat Arun)に着き、船でワットプラケオ(エメラルド寺院・Wat Phrakeaw)に渡り、ワットポー(涅槃寺・Wat Pho)を周り終わったところで16時30分でした。
もう歩けない~
一番最初に行ったワットアルンに着いた時点で、すでに疲れきっていた息子がいたので、駆け足で3大寺院をまわりました。
平日でしたが、かなり混んでいて、船の待ち時間もかなりありましたが、それでも2時間30分で三大寺院を見てまわれました。
夫は、「もっとゆっくりまわりたかった」とぼやいていましたが、私はまぁそこそこ満足です。
ワット・アルン・ラーチャワララーム(暁の寺・Wat Arun)
ワット・アルンは、別名「暁の寺」というくらいですから、明け方に見に行きたい気持ちはあったのですが(朝日が昇る朝一番の光が寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放つそう)、朝起きるのが超絶苦手な息子と私はムリなので、昼の2時というまったくもって趣きの欠片もない時間に行きました。
正直この時間はオススメしません。
人が多いし、急な階段を上がるのが怖いし、上がったところで狭いのに人がいっぱいだし、暑いし、逆光だし全然ゆっくりできませんでした。
見どころは多かったんですけどね。
ワットアルン観光情報
- 混雑:平日の昼間はやばかった
- 料金:1人200バーツ(約940円)
※ペットボトルの水付き
※手にスタンプを押される - 時間:8時~17時30分
- 行きやすさ:中心地なので公共交通機関で行ける
- その他:とにかく混んでる
民族衣装(貸衣装)で観光している人が多い
ここでの支払いは現金のみでした。
渡し船(フェリー)
寺院の裏から(寺院敷地内に乗り場がある)渡し舟に乗れます。
3つの寺院は近いのですが、このワットアルン(暁の寺・Wat Arun)のみ、川の反対側にあるんです。
地図で行先を見て、チケットを購入します(行先によって並ぶ列が異なる)。
※現金のみ
15分ほど待って乗れました。
私たちは王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院・Wat Phrakeaw)へ行きたかったので1人片道40バーツ(188円)払いました。
川の水はキレイではなかったけど、快適な川旅でした(数分だけど)。
船から左を見ればさっき行ったワットアルン(暁の寺・Wat Arun)が、右を見れば王宮が見えます。
待ち時間長いかもしれないけど、船移動オススメだよ
王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院・Wat Phrakeaw)
エメラルドの仏像があることで有名なワットプラケオと王宮(同じエリアにある)です。
王宮は他のタイの寺院よりも特に服装に厳しかったです。
それを知ってか、入口前の大通りはタイパンツを売っているお店が並びます。
入口で羽織ものを買っている人もたくさんいました(ノースリーブの人や短パンの人が入口に近づくと、物売りのおばさんたちが群がって「あなたこれ着なきゃ入れないわよ」的なことを言っていました)
サンダル(クロックス)は何も言われませんでしたが、ノースリーブ、ミニスカート、ハーフパンツはNGのようでした。
エメラルド仏像がある建物の中は撮影禁止です。
金色の建物が多く、似た建物が多いから、順路通りに行っているのに自分がどこにいるのかわからなくなってきました。
ワットプラケオをまわってから、王宮エリアをまわります。
衛兵の交代式に向かう兵隊さんの列に遭遇しました。
王宮・ワットプラケオ観光情報
- 混雑:人が多いが広すぎるくらい広いのでそんなに気にならない
- 料金:1人500バーツ(約2,350円)
- 時間:8時30分~16時30分
- 行きやすさ:中心地なので公共交通機関で行ける
- その他:とにかく混んでる
民族衣装(貸衣装)で観光している人が多い - 注意点:服装に厳しい
ここは、外国人のみかなりお高めの金額設定だからかクレジットカードOKで、JCBも使えました。
トゥクトゥクで移動
王宮からワットポー(涅槃寺・Wat Pho)への移動距離はたった500mほどですが、
もう歩けん!
一番体力がありそうな息子がギブアップしたので、トゥクトゥクで移動しました。
音楽ガンガンでノリノリで楽しかったです
ちょとそこまで100バーツ(約470円)でした。
ワットポー(涅槃寺・Wat Pho)
黄金の涅槃像とタイ古式マッサージの総本山として有名なワットポー(涅槃寺・Wat Pho)です。
ここも涅槃像の周りはすごい人でした。
入口で靴を脱ぎ、靴を入口にある袋に入れて、涅槃像の顔の方から入って、足のところをまわって後ろ頭の方から出る一方通行です。
寄付をして専用コインをいただき、108個ある鉢に1枚ずつ入れていきます。
涅槃像の建物以外は人がそこまで多くなく、ゆっくり見てまわれました。
ワットポー観光情報
- 混雑:涅槃像の周り以外は混んでいない
- 料金:1人300バーツ(約1,410円)
- 時間:8時~18時30分
- 行きやすさ:中心地なので公共交通機関で行ける
- その他:タイ古式マッサージが受けられる【有料】
ここでの支払いは現金のみでした。
3大寺院はまとめて周れるからか、民族衣装を着て写真を撮っているグループが多かったです。
寺院の周り(特にワットアルン周辺)は貸衣装屋さんがいっぱいでした。
おしゃれカフェ「エレフィンコーヒー(Elefin Coffee)」
休憩させて
完全にくたばってしまった息子のために、ワットポー(涅槃寺・Wat Pho)を出て少し行ったところにあるおしゃれカフェエレフィンコーヒー(Elefin Coffee)で休憩しました。
涼しい店内でカフェラテ:100バーツ(約470円)をいただきました。
タイのドリンクは甘いことが多い(東南アジアではお茶にも砂糖が入っていることが多い)けど、注文時に「not sweet」と伝えたらここは無糖のドリンクが出てきました
この辺りは、オシャレなお店が多かったです。
三大寺院の参拝でかかった費用
ワットポー(涅槃寺・Wat Pho)
家族3人でバンコク三大寺院をまわるのにかかった金額は、
- ワットアルン:200バーツ×3(約2,820円)
- 船:40バーツ×3(約564円)
- 王宮・ワットプラケオ:500バーツ×3(約7,050円)
- トゥクトゥク:100バーツ(約470円)
- ワットポー:300バーツ×3(約4,230円)
- カフェラテ:100バーツ×3(約1,410円)
ホテルからの行き帰りの交通費を含まないで合計16,544円でした。
王宮高いよね…