シンガポールから高速フェリーで1時間ほどで行ける、インドネシアのビンタン島。
シンガポールに住んでいる人がリゾート地として利用することもある島です。
シンガポールへ行くなら日帰りでも楽しめます。
ビンタン島への行き方
シンガポールからインドネシアのビンタン島へ行くには、シンガポールのタナメラフェリーターミナルから出航している高速フェリーを利用します。
タナメラフェリーターミナルへは、シンガポールの市街地からだと時間帯にもよりますが、タクシーで30分ほどで着きます(チャンギ空港からだとすぐです)。
タナメラフェリーターミナルから直行便が出ているビンタン島のフェリー港は3ヶ所くらいあるようなのですが、メイン港はバンタルベンタンテラニです。
日帰りのニルワナビーチクラブのアクティビティメインの人もこのコースを予約します。
英語が苦手な方や個人での手配が不安な方は、楽天グループのボヤジン(もちろん日本語サイト・ネットで簡単予約)でチケットを手配するのがオススメです。
シンガポール発・ビンタン島日帰りツアー
※現在ツアーがありません
高速フェリーは予約をしていなくても乗れることもあるようなのですが、やはり日本で予約しておくのがよいと思いますよ。
私が行ったときは、行きはそうでもなかったのですが、帰りは満席でした。
ビンタン島フェリーの予約の仕方
全部英語なのですが、そんなに難しくありません。
パスポートとクレジットカードを用意して始めましょう。
①サイトにアクセス
まず、ビンタンリゾートフェリーのサイトへアクセスします。
②ルートを選択
次に、ルートはシンガポール(TMFT to BBT)、出発する日にちを入力します。
一番上のブルーのところは片道なら左側、往復なら右側を選択。
出発はシンガポールのTMFT(タナメラフェリーターミナル)出発の日にち、帰りはビンタン島のBBT(バンタルベンタンテラニ)帰る日にちを入れます。
左下は飛行機でいうエコノミーとビジネス(エメラルド)です。
そして、上の画像では隠れていますが、右側に人数を入れます。
コンティニューを押した後出てくる小さいページ(画像に写っているもの)のOKを押します。
③フェリーの時間(往復分)を選択
時間帯を選びます。
Flexiが通常料金、Hotは格安チケット的な感じです(日にちの変更ができなかったりいろいろ制約があります)。
そしてさらに安いアニバーサリーは、今年(2016年)が、ビンタンリゾートフェリーが20周年なので特別価格のようです。
この価格にさらに税金が加算されます(画像右)。
帰りのフェリーのほうが安そうなのに、税金がかかると帰りのほうが高いというマジックが起こることもあります。
私たちは、大人2枚・子ども1枚のエコノミーの往復で182シンガポールドル、日本円で13,826円支払いました。
④個人情報の入力(パスポート番号が必要)
名前、性別、誕生日(日・月・西暦)、パスポート番号、パスポート有効期限(日・月・西暦)・JAPANを選択します。
これを人数分行います。
最後にコンティニューをクリックすると、サーフボードや自転車の持ち込みがあるかどうかきかれます(料金が別にかかるため)。
何もなければ、数量を0にしたままで、またコンティニューをクリックします。
⑤保険に入りますか?
保険に入るかどうか聞かれます。
どちらか選んで、OKをクリックします。
私は海外旅行保険に入っているので入りませんでした。
⑥内容の確認と支払い
内容を確認し、名前、住所(町名と番地)、郵便番号、県名と市町村名、JAPAN、電話番号、電話番号、メールアドレス、メールアドレスを入れて、上の画像ではきれいに写ってないのですが、その下にあるオレンジの支払いボタンをクリックします。
カード番号を入れて支払いを完了すればOKです。
その後、メールでPDFが送られてくるので、それを印刷して持っていきましょう(予約番号とバーコードがついています)。
エメラルドとエコノミーどっちがいい?
バンタルベンタンテラニフェリーターミナル
エメラルドの金額は、日によってはエコノミーの倍近くします。
エメラルドは、専用のVIPラウンジで出国審査を受けれたり、ドリンクサービスがあったり、フェリーに先に乗れて先に降りることができ、席はフェリーの2階です。
私も少し迷ったんです。
気になった口コミが、「エメラルドから下船できるので、帰り(シンガポール着)のフェリーはエメラルドのほうがいい。タクシー待ちが1時間30分以上かかった。」というもの。
飛行機と違って、フェリーは帰りだけエメラルドという方法も可能なのですが、予約を2回しないといけません(エコノミーで行きの切符を予約して、また一から入力して帰りのエメラルドの切符を買う。という作業)。
パスポート番号や名前など間違ったらいけないからドキドキするのに、このめんどくさい作業をするのがイヤだったのと、何より高い!ので、私は往復エコノミーにしました。
シンガポールに着いてからのタクシーは注意
タナメラフェリーターミナル
フェリーターミナルでのタクシーは噂通り、本当に待ちます。
私は、事前にそれを聞いていたので、帰りのフェリーでは出口に近い席に座っておいて、エメラルドの方が降りたら続いてすぐに下船。
めっちゃ速足で歩いて、入国、スーツケース受け取りを終わらせダッシュでタクシー乗り場へ行くと、なんと!前から3番目に並べました。
でもタクシーが来ないんです。
英語が出来て、携帯がある人は直接タクシーを呼びます。
そのため、「CALL」と書かれたお迎えタクシーが何台も何台も来るのに、それ以外のタクシーが来ません。
私たちの後ろには30人以上の長蛇の列ができていたのですが、前から3番目の私たちで30分待ちました。
タクシー移動の人は、要注意です。
タナメラフェリーターミナル当日
当日は、まずプリントアウトしたものとパスポートを持って受付に行き、チケットと交換します。
上の画像で左端がビンタンリゾートフェリーの受付でした。
その後、スーツケースを隣のレーンで預けます。
そしてチケットをもらうときに入国する際に提出しないといけない黄色い紙を渡されます。
全部英語なのですが、家族で1枚でOKで、代表者の名前・住所・同伴者の人数・職業など比較的わかりやすいものが多かったです。
どうしてもわからないところ2か所あったので、入国のときに聞くと、「書かなくていいよ」と言ってくれました。
どうやらかなり適当なようです。
上の画像左側へ行くと両替所、セブンイレブン、軽い食事ができるところがあり、そこに出国審査・手荷物検査もあります。
出国審査後の食事
すべてを終わらせてから中に入ると、お店が3店舗ほど、コーヒーや、シンガポール名物のカヤトーストが食べれるお店もありました。
久しぶりにブラックコーヒーを飲むことができてホッとしました。
(シンガポールは普通にオーダーすると珈琲が甘い!)
そんなに広いターミナルではないので、迷うことはないと思います。
でも出発1時間前にはチケットを受け取るようにしましょう。
バンタルベンタンテラニフェリーターミナル到着
迷いたくても迷えない小さなフェリー乗り場です。
ホテルや日帰りアクティビティを予約している場合は、フェリーの予約ができた時点で到着予定時刻をホテルに伝えておきましょう。
ターミナル内まで迎えにきてくれています。
上の画像はニルワナグループの待合い室です。
日帰りアクティビティはニルワナビーチクラブを利用することが多いと思いますので、この待合室になると思います。
大きなバスに乗って、ホテルへ出発~!
【注意】これらの情報は私が旅行へ行った2016.10のものです
※ビンタン島については、旅行5日目・6日目の記事にも書いています