「見るな!」と言われるとついつい見てしまう。
私はそんなタイプです。
そのせいで、縁側から落ちてケガをしました。
好奇心は何歳になっても失わずにいたいけど、歳をとったら落ち着きも必要なんですね…。
縁側から落ちてケガをした話
まずは、こちらをご覧ください。
- 時:祖母の法事
- 登場人物:姪1、姪2、甥1、甥2、義母、私
- 撮影:姪3
- 動画編集:息子
いくら私が住んでいるところが田舎だとはいえ、トイレにイタチが出ることは珍しく(外にはいる)、ついつい姪っ子・甥っ子に混ざってアラフィフおばさんが写真を撮ろうとすると・・・こうなるよね。
とはいえ、最近ジムで鍛えているおかげか、大きなケガにはならなくてすみました!
2日ほど血が出続けて、2週間ほど歩くのがやっとで、1ヵ月以上たってもまだ傷が残っていますが。
ちなみに、義母はイタチを叩いた後、首根っこを掴んだそうです。
えぇ。
義母はマムシを素手で捕まえることができる人なので(その息子の私の夫も普通に素手で捕まえる)。
台風などの災害時に田んぼを見に行くお年寄り
私は、台風のときに田んぼを見に行ってしまうお年寄りの気持ちがわからないでもありません。
「見に行ったところで、何かかわるのか」
「見たら何か対策をできるのか」
えぇ。
台風がきてから見に行ったところで何もできないし、見たところで何も変わりません。
でも、気になるっ!
気になるんですっ!
そして、自分が年寄りだという自覚がなく(だから10代・20代の姪っ子・甥っ子の輪の中に入ろうとする)、「私は他のみんなとは違う」という謎の自信があるんです。
でも、
自然の前ではお年寄りでなくても無力なんですよ。
イタチの前でもね。
教訓
「トイレにイタチが出ても嬉しそうに写真を撮らない!」
・・・ではなくて(もちろんそれも大事だけど、そうそうトイレにイタチ出ないし)、好奇心はもちつつ、冷静を保ち、自分の力を過信しすぎない。
そして、自分の年齢を忘れず、周りの状況をしっかり見ること。
そういう普段の心がけも大事ですね。
でも、こういう人(私を含め)は、喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプなので、きっと忘れた頃に、
「トイレにヌートリアが出た!」
と、写真撮りに行くのかもしれません…。