小学生・中学生とその保護者を対象に行われた「成績を上げる 最強ノート術」講座に参加しました。
ボク、これに行ってみたい!
学校からチラシを貰ってきた小学6年生の息子が行きたいというので、2時間の講座に申し込みました。
・・・私はじっと座って人の話を聞くのが苦手なので、送って行くだけの予定でしたが、コロナの影響で待機スペースがなくなっていたため、なんだかんだで私も参加しました。
そんな私でも「聞いてよかった!おもしろかったし、ためになった!」と思える講座だったので、その内容についてまとめました。
東大生だから教えるのが上手とは限らない
息子は、憧れの東大生と話せる!とワクワクしていたようですが、私は正直「ふーん…」と冷めていました。
東京大学は、運がいいだけでは合格できません。
そりゃー頭がいいんだと思います。
それはね。わかります。
でもね。
頭がよくても、教える(しゃべる・伝える)のが上手とは限らないじゃないですか。
そのため、「東大生が教える」というワードに魅力を感じませんでした。
東大生オンライン家庭教師の講座
今回の講座は、地域交流センターで現役大学生が中心となり進められ、ノート術についての講座は、現役東大生(4回生)講師がリモートで行いました。
私は、じっとして人の話を聞くのが苦手なので、親のための講座や集まりなどがPTAから連絡があってもすべて断っています。
立場的に偉い人の話ってなんであんなにつまんないのかな。
1時間話を聞いても、重要なことって1つか2つしかないじゃない(あったらいいほう)。
時間のムダだし、本を読むほうが自分のペースで進めるから好き。
ノートをキレイにまとめることができる人は話し上手
そんな「講座・勉強会」に否定的な私(そのため、ノリノリの息子は一番前に座っていますが私は一番後ろの席に座っていました)でしたが、現役東大生講師の話にだんだん前のめりになり、まったく苦もなく楽しく聞くことができました。
上の写真は、その講義の内容を息子がメモにとったものです。
しゃべるだけなら誰にでもできます。
相手の心をつかみ、内容をわかりやすく伝える話し方ってとっても難しい!
今回の現役東大生講師の講義は、一部のユーチューバーのような、昭和な私にとってはウザいとしか思えないムダに同じ単語を繰り返し(ボキャブラリーが少ない)一人で笑うような話し方ではなく、対1人に話しかけるような、それでいて聞きやすくキレイな日本語で語られました。
ノートをキレイにまとめることができるということは、頭の中で整理できる…つまり話も上手なんですね。
成績を上げる最強ノート術
うちの場合は、私よりも息子がノリノリで参加したため、息子は手をあげてどんどん質問したり、メモをとったりしていましたが、中には、まったく響いていないんだろうなぁ・・・というお子さんもいらっしゃいました。
- 興味があって参加(息子)
- まったくの無(私)
- 嫌々連れてこられた
ノリノリの息子はもちろん、無で参加した私にも先生の話は大変おもしろく前のめりでしたが、嫌々だったり、興味がなかったり、そもそもそのやり方が合わなかったり、はたまた先生と合う合わないがあったりで、万人に合うわけではないのかもしれません。
しかし、お子さんに興味がなくても親御さんが話をしっかり聞いて、それとなく誘導する方法もあると思います。
中学生くらいまでの勉強は親子で取り組んだほうが、身に付きやすいですしね。
子どもは親の時間を食べて育つと言いますし。
ちなみに、息子が家に帰ってから講義の内容をまとめたものはコチラで紹介しています。
成績がよくなる方法(小学生・中学生向け)について学んだこと【まとめ】
参考:東大合格生のノートはかならず美しい
今回の先生が、小学生のときに当時の担任の先生に勧められて読んで実践したという本がコチラです。
現在は、同じ著者から小学生向けの本も発売されています。