私が住んでいるのは岡山県北部です。
※すっごい田舎!この記事参照⇒片道2時間かけてスタバへ行った
こんな田舎でもお子さまお断りのお店があります。
絶対数が少ない田舎で、子供NGにすると、平日の売り上げに大きな影響があると思うのですが…どういうことでしょうか?
お子さまお断りってどうなの?
私は、コース料理のお店だったり、ランチで一番安いものが2,500円もするようなお店だったり、壊れやすいものが飾っているような、見るからに高級な料亭やレストラン、雰囲気重視のすっごくオシャレなレストランへ小さな子どもを連れて行こうとは思いません。
ただ、これは私の感覚なので、もっとセレブな人からしたら私が遠慮するようなレストランでも、「この程度なら子どもOKでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
逆に私が「この程度なら子どもOKでしょ?」と思ってもお店側は子どもには来て欲しくない。と思っている場合があるかもしれません。
そんな理由から、私は、はっきり「子どもはご遠慮ください」と言っていただいたほうがわかりやすくて良いと思うのです。
例えそれが1杯200円のおうどん屋さんだろうと、お店側がはっきり言っていただければ納得できるのです。
お店側の対応に思うこと
子どもに来て欲しくない雰囲気のお店にするのであれば、心を鬼にしてはっきり言っていただきたいのです。
中には、「子どもお断り」としておきながら、常連客や地元で名声のある方には甘いお店もあります。
誰の入店を許可するかはお店の自由ですが、こちら(客側)からすると、不信感しか残りません。
「子どもお断り」になっているお店なのに、一部の方だけに子連れOKなどをしていると、大人だけで楽しもうと思っていた人からするとお店に対する不信感に溢れます。
また、子どもを義母などにムリを言ってお願いしてきたママさんたちは、なんとも複雑な気持ちになるのではないでしょうか?
「完全個室(要予約)のみ子どもOK」など逃げ場があれば別ですが、その光景を見た人から噂が流れます。
そんなお店に行きたくないですものね。
私も、打ち合わせ等で先方が用意してくれた場合などを除き、そのようなお店には二度と行かないです。
酒場(バー)と子ども
大衆居酒屋や、女将さんや大将と近い飲み屋さんに子どもと行くことは私はありだと思います。
(もちろん子どもにアルコールはダメです!)
ただ、オシャレなバーやバルに子連れはちょっと・・・と思うのですが、これは私の心が狭いのでしょうか?
ファミレスは子連れのオアシス
ファミレスといえば子連れにやさしいお店ですよね。
しかし、だからといって子どもが何をしてもよいお店ではありません。
- 子どもから目を離さないでください
- イスに上がるなら靴を脱がせてください
- 通路は運動場ではありません
「子どもだから仕方がない」は他の人に言っていただく言葉であって、最低限の躾(しつけ)をできない保護者が言い訳に使う言葉ではないのです。
ファミレスで「赤ちゃんが泣く」とかそういうのではないんです。
赤ちゃんの泣き声に文句を言うような人は、その人が来る場所を間違えています。
そんな人は子供お断りのバーなどで静かに過ごしていたらいいんです。
最低限の躾というのは、小さなお子さんが靴のままイスに上がったりしていたら、親が注意する。それがわからない年齢であれば靴を脱がしてあげる。などです。
ファミレスで「お子さまお断り」なんて聞いたことがありませんが、このままだとそうなってしまうかもしれません。
子どもは悪くないんです。
きちんと教えてもらえてないことに問題があるんです。
赤ちゃんは泣くもの
ある程度の年齢で、意思の疎通ができる子であれば、やってはいけないことを言えばわかります。
ただ、赤ちゃんは泣くのが仕事です。
赤ちゃんを連れてお酒を飲みに行ったり、オシャレなカフェで赤ちゃんそっちのけでおしゃべりに夢中になっている人はどうでもいいのですが、生活をする上で、公共機関を利用しないといけなかったり、ある程度人混みに出ないといけないことがあります。
そういう場所でも赤ちゃんは泣いてしまいます。
疲れている人もいると思います。
「うるさい!」と思ってしまうこともあると思います。
でも、ここは大きな心で見守っていただきたいのです。
子供NGのお店に思うこと
- 大人だけがゆっくり過ごせる子供お断りの「大人だけの場所」
- 子供が思いっきりはしゃいでも大丈夫な「許される場所」
- 大人も子供も楽しく過ごせる「憩いの場所」
どこも重要だと思います。
子連れの方へ
「子供お断り」と書いてあると文句を言う人もいると思います。
「あなたのような親のせいで子供お断りにしないといけなくなったんだけど?」と言われているかもしれませんよ?
注意をすると逆切れする親もたくさんいます。
子供から目を離していませんでしたか?
あなたに落ち度はありませんか?
子連れでない方へ
この国は、大人だけが暮らしているわけではありません。
子供や子供連れが落ち着ける場所も必要です。
通勤時間帯だからといって、働いている人だけが乗るための電車ではないですよね?
子連れに厳しい日本
相手の立場になって、みんながもう少し余裕を持って過ごすことができればトラブルも少なくなるのかもしれません。
みんな昔は子供だったのにね。
イライラすることも多いけど、そういうときこそ周りを見て、自分の今までを振り返ってみるのも大切です。
未就学児の子育てにオススメ「セブ短期留学」
フィリピン(セブ)は、中国や今どきの日本のように、どこかで誰かが怒鳴っているような環境ではなく、
- 子供は泣くのがあたりまえ
- そんなに急いでどうするの
- 困ったときは助け合えばいいじゃない
といった国民性(昭和の日本みたい)で、のんびりしたオシャベリ好きな人が多いところでした。
あるお店で、赤ちゃんが泣き始めたら、スタッフみんなに他のお客さんまで合わさってあやしたり、ちょっとしたおもちゃをあげたりと、とってもアットホーム!
とくに、小さいお子さんを抱えて、肩身の狭い日々を送っている親御さんにオススメの国です。
そのため、赤ちゃん留学(ママが育児休暇中に親子で英会話留学)が人気です。
日本ももう少しゆっくり過ごしてもいいんじゃないかな。