津山ホルモンうどんとは、B級グルメが流行っていた時代に一躍有名になった津山のご当地グルメです。
中でも、この橋野食堂が大の人気で、当時、雑誌「TRENDY」にも掲載され、土日は長蛇の列ができるようになりました。
先日、平日の昼間に行ったのにやっぱり並んでましたよ。
橋野食堂とは?
津山には他にも「ホルモンうどん」のお店がります。
でも、雑誌に載ったりTV取材がくるのは橋野食堂。
どうしてかなぁ?
私のイメージは、ホルモンうどんは飲んだ後(もしくは飲みながら)食べるものだったので、お昼に食べるイメージがなく、橋野食堂へ行ったのも、
- 5年前に1度神戸の友人が遊びに来たとき
- 今回(2016年4月)
の2回だけなんです。
今回はその2回食べた感想と立地などを考えて「どうして人気なのか?」を探ってみました!
橋野食堂のメニュー
ほとんどの人がホルモンうどんを注文しますが、それ以外にもメニューはたくさんあります。
橋野食堂のホルモンうどんは、
- ふつう
- ピリ辛
- 激辛
から選べます。
量もうどん1玉か2玉かを選べます。
※1玉増やしても100円しか違わない
私は2玉でいいくらい(大食いだから)だけど、普通女子は1玉でも少し多いかもしれません。
ホルモンうどん(2玉) 890円
上の画像は、2玉の辛さが普通。
でも息子っちはこれも「辛くて食べれない」と2口ほどでギブアップです。
もちろん「普通」だとトウガラシの辛味はほとんど感じないのですが、味噌辛いんです。
だからめっちゃ喉が渇くの!
だって元々飲みながら食べるものだもん・・・辛いよね。
これは5年前の画像。
この当時は、1人前が720円(2玉は820円)でした。
橋野食堂が人気の理由
私なりに、橋野食堂が人気の理由を考えてみました!
立地がいい
地元の人がよく通る旧道沿いにあるこのお店。
地元の人が行きにくい理由は、
- 駐車場がそんなにたくさんないし、そもそも地元の人は昼間っからホルモンうどんを食べない(肉体労働の人を除く)
- 昼間しか営業していない(夜営業しても飲み屋街から離れているからダメなのかもしれない)
- オシャレとは無縁
などではないでしょうか。
しかし観光客の方にしてみれば、津山と言えばホルモンうどんとB’zの稲葉さんなわけで、イナバ化粧品店と同じ旧道沿いで行きやすい立地なのが、若い子に受ける理由の一つなのではないかと思います。
ホルモンぷりぷり
人気のお店って、列ができるようになると調子に乗るもので、美味しくなくなったり、量が減ったり、態度が横柄になったりすることが多く、特に田舎町ではそれが顕著に現れるんです。
そんなわけで、「行きたくない」という気持ちのほうが大きかったのですが、5年振りに行ってみたら、
- ホルモンの量をケチってない!(しかも美味しい)
- 愛想もいい
- 値上げの幅も納得できる範囲(消費税が上がったし)
そう!
何も変わってなかったんです。
っていうかむしろ美味しくなってる!?
なるほど。
これならまた行ってもいいな・・・と思えました(できればビールと一緒に)。
橋野食堂
橋野食堂前(駐車場のところ)の桜
- 住所 津山市川崎549-9 (イナバ化粧品から徒歩5分くらい)
- 定休日 不定休(要注意!)
- 営業時間 平日・祝日 10:00~19:00(日曜は16:00まで)