※この記事は「あなたの家のみそ汁」イベントに参加しています
私は、料理が苦手です。
お味噌汁も上手に作れません。
出汁も自分でとってません。
お味噌汁はきちんとだしからとったほうが美味しい。ってことはわかっています。
でも・・・ねぇ。
伊予のみそ汁
私の両親は愛媛県に住んでいます。
私も18歳までは愛媛県に住んでいました。
母が作るお味噌汁は、伊予のみそと、赤みそを混合したものです。
具はお豆腐とワカメ時々お麩が定番でした。
上品な味わいの母のお味噌汁。
大好きです。
味を受け継げなくてごめんなさい。
そして愛媛の定番と言えば、松山揚げも人気です。
パリパリのお揚げで、湯通しなし・そのままパリパリ割って入れるだけ。
化学添加物不使用で、しかもいい味出してくれるからおススメですよ。
わが家のお味噌汁
今回は、2010年我が家の味噌汁と題しまして、2010年のお味噌汁を写真で振り返りたいと思います。
どうして2010年かというと、その頃の写真しかなかったからです。
当時息子は2歳。
アレルギーが出やすい息子が何を食べたかチェックしやすいように、食事前に必ず写真を撮っていたんです。
メープルシロップを飲みたいの
この頃の息子のお気に入りはメープルシロップ♪
そう。
メープルシロップ飲みたいの!
は、「お味噌汁飲みたいの」という意味だったんです。
何度訂正しても、「メープルシロップ飲みたいの」とおかわりを要求してきました。
そんなわけで、息子はコップでお味噌汁を飲んでいました。
うん。
何か違う・・・。
お味噌汁の具
うちは家族は全員野菜嫌い。
なので、なるべく汁物でお野菜をとるようにしています。
すると気が付いたら具だくさんに!
キュウリやトマトなどは入ることありませんが、根菜はほぼなんでも入れます。
最近では、
息子っち!
お汁全部飲まな!
これはお汁も飲むタイプだったん?
・・・お味噌汁だからね。
そうなん?
これお味噌汁だったん?
なんていうやりとりも。
もう「メープルシロップ」と呼ぶことはなくなったのですが、あまりにも具沢山にしすぎてみそ汁と認識してもらえなくなりました。
だしおばさんはどこへ行ったの?
味噌汁といえば!1年ほど前にだしおばさんが話題になりました。
ご存じない方に少し説明をすると・・・
- 未就学児を連れてイベントを開催したり、参加したりする母親なんて言語道断!
- 私は幼い頃、母親が趣味に没頭しはじめ、お味噌汁が美味しくなくなった(出汁からとらなくなった)から、母のお財布からお金を盗んだの
※原文は、言葉遣いがあまりに品がなく書くのもイヤなので、語尾や言い回しを少し変えています
などのおかしな名言を数多く残し、育児をがんばっているお母さんたちを叩いてまわっていた「おだしプロジェクト」のおばさんのことです。
確かに、マイナスワードで人を引きつける方法もあると思いますが、それは頭の良い人が戦略的にするからまだいいのであって、品のないおばさんがヒステリックにわめくのとはちょっと違います。
こんな時代だからこそ、お母さんたちを守らないと!
そもそも母親が作る料理が手抜きになったと思うなら、おまえが手伝えや!なんで財布から金盗むねん!
おまえの理想の母親像なんか知らんわ!だまっとけ!
と私もはらわたが煮えくり返っていました。
ご飯を作らなくなったというのならまだわかりますが、お味噌汁のだしが変わっただけで、母親の財布からお金を盗むなんていう犯罪に走った自分を正当化するような人の言うことなんて聞く気にもなりません。
「出汁をとる」
そういうところから気にかけるのが大事
という精神はすごくよかったのに、本当に残念です。
・・・そんな話をしておいて何ですが、私は粉末のだしを使っています。
手抜きも大事!
後半はほぼ「だしおばさん」への怒りでまとめた記事になってしまいました。
大事なところで手を抜くのはいけないのですが、何もかもに全力を注ぐ。というのはなかなか難しいです。
しかも子育て中なら。
母親なら自分のことをすべて犠牲にして子育てに専念しろというのは時代錯誤も甚だしいと思います。
力を入れるところと抜くところ。
自分の生活ペースにあった見極めが大事ですね。
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朝は、バタバタで忙しいので最近は朝食をホットサンドにしています。