西粟倉村にジビエ料理を食べに行った帰りに、大原町(現:美作市)の武蔵の里に立ち寄ってみました。
旧:大原町は宮本武蔵生誕の地として有名なところで、数々の観光スポットがあります。
2003年にNHKの大河ドラマ「武蔵」が放送されていた頃は観光客も多かったのですが、今は・・・静かな観光地となっています。
今なら、ゆっくり観光できますよ。
宮本武蔵顕彰「武蔵武道館」
県道5号線を走っていると一際目を惹く建物「武蔵武道館」があります。
武蔵が作った刀の鍔(つば)「海鼠透鍔(なまこすかしつば)」をモチーフにデザインされたそうです。
武蔵の里を歩いてまわるのであれば、この武蔵武道館を目指して行けば近くに駐車場があります。
(県道240号を曲がるといいですよ)
●武蔵武道館 住所:美作市今岡754-1
武蔵の里
武蔵の里とは、
- 武蔵資料館
- 宮本武蔵生家跡
- 武蔵のお姉さん「おぎん」が嫁いだ「平尾家」
- 武蔵神社・武蔵のお墓
などがあるこの辺り一帯のことです。
武蔵の里についてはコチラ
注意!クアガーデン武蔵の里閉館中
武蔵武道館、武蔵資料館すぐ近くのレジャー施設、温水プールや温泉がある「クアガーデン武蔵の里」は、2016年9月で休館になっています。
武蔵資料館【休館】
クアガーデン武蔵の里の向かい側が「武蔵資料館」です。
この入口から入るのが便利ですが、反対側の入り口のほうが趣があります。
武蔵資料館は、武蔵の里五輪坊という公共の宿の敷地内(趣が感じられないほうの入口の建物内)にあります。
資料館(画像右奥)へ入るのは有料です。
- 中学生以上:500円
- 小学生:200円
- 未就学児:無料
※団体割引き有り
※武蔵の里五輪坊に宿泊される方は無料
※2021年で休館となっています
武蔵ゆかりの品が数十点展示されているそうです。
私たちは、その・・・お金が足らなくて、入れませんでした。
この建物を通り抜けた先は広いお庭が広がっています。
武蔵道場
このお庭を抜けた先が、趣があるほうの入り口です。
- 武蔵資料館:美作市宮本94
- 休館日:年中無休
- 営業時間:9時~17時
※2021年で休館となっています
宮本武蔵ゆかりの神社「讃甘神社」
宮本武蔵が住んでいた家のすぐ近くにある、「讃甘(さのも)神社」です。
武蔵の二刀流は、讃甘神社の宮司が、太鼓を打つ際のバチの響きをヒントにしてあみだしたと言われています。
先ほどの資料館の趣があるほうの玄関を出た、正面にあります。
上の画像で左側が讃甘神社、さらに左へずーっと(800mほど)行けば宮本武蔵駅。
川の右側が、宮本武蔵生誕の地(上の画像石碑の向こう側)、さらにこの道を右へ進むと、たけぞう茶屋、武蔵神社などがあります。
●讃甘神社:美作市宮本132
宮本武蔵駅
宮本武蔵駅についてはコチラ
宮本武蔵生誕の地
宮本武蔵の生家は、昭和17年の火災で建て替えられたそうです。
見学できるのは外観のみ。
石碑などは近づいて見ることができます。
●宮本武蔵生家跡地:美作市宮本946
武蔵の里風景
宮本武蔵の幼い頃の話「あばれたけぞう」の物語があちこちにあります。
なかなか順番通りに読めない・・・。
懐かしい形の消火栓
この消火栓はあちこちにありました。
たけぞう茶屋
武蔵の生家、武蔵神社へ向かう鳥居(?)の近くに、食事ができる「たけぞう茶屋」があります。
さらに敷地内には、ちょっとした休憩ができる、
「宮本武蔵休憩所」もあります。
たけぞう茶屋メニュー
宮本武蔵にちなんだメニューがたくさんあります。
他にも、ソフトクリームやジュースなどちょっとした軽食もいただけます。
店内には囲炉裏があります。
ここで息子は、
- ソフトクリーム(350円)
- 杖(150円)
を購入しました。
●たけぞう茶屋:美作市宮本942
息子が杖を買った理由は、
宮本武蔵に憧れたわけではなく、
水戸黄門に憧れたわけでもなく、
メレブ(勇者ヨシヒコ)に憧れてのことなんですけどね(笑)