岡山県津山市山下(さんげ)の鶴山(かくざん)公園入口にとっても貴重な博物館「つやま自然のふしぎ館」があります。
その不思議でちょっと怖い博物館では、毎年8月に期間限定でナイトミュージアムが開催されています。
2017年の開催期間
- 期間:2017年8月10日~17日
- 開催時間:18時~21時(入館は20時まで)
- 持って行くもの:懐中電灯(忘れた場合は貸していただけます)
- 入館料:通常通り(大人700円・小中学生600円・4~5歳400円)
普通に入る場合は、予約不要です。
ガイドが必要な場合は要予約ですが、昼間に来たことがある人はフリーでも大丈夫だと思います。
私たちは18時30分頃に行きました。
まだ明るいからナイトミュージアムっぽくない!
と思ったのですが、館内は窓がないので充分真っ暗でした。
むしろ少し早めの時間のほうが、すいていてよかったです。
夜の博物館
もともと建物が古いので、最初っから怖いです!
しかも、ここは少し変わったものも展示してあるからなおさら・・・
創立者の脳みそとか内蔵とかのホルマリン漬け。
昆虫系の部屋は2つもあります。
この博物館は20,000点以上の展示物があるので、普通に見てまわると1時間以上かかります。
大物動物のはく製が多いので、子供はナイトサファリ的な感覚でも楽しめるかもしれません。
でもやっぱり夜だからちょっと怖い系も気になりますよね。
この辺りでは、比較的野生のものにも出会えてしまう「オオサンショウウオ」です。
しかし、これはそんじょそこらのオオサンショウウオではなく、
「鯉を丸のみしようとしたら、鯉が大きすぎて途中で窒息死してしまったというオオサンショウウオ」
です。
・・・
このように、ちょっと怖いような・ちょっとオマヌケなようなそんな展示物もあります。
小さい頃からこの博物館が大好きな息子も、この部屋だけは今でも苦手なようです。
先ほどのオオサンショウウオと同じ部屋のなですが、ワニ類はケースに入れられることなく展示されています!
触ってはいけませんが、そもそも怖くて近寄れません。
特に暗いところだと、1匹くらい本物のワニが混ざっていても気づかないかもしれませんしね・・・。
同じ場所でも昼と夜では大違い
説明書きを読もうとすると、夜はなかなか難しいので、昼と夜どちらも訪れていただきたいところです。
ナイトミュージアムは期間限定なので(今のところ毎年開催されています)この時期を逃さないように、ぜひ日程を公式サイトでチェックしてみてください。