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新学期に差が出る家庭学習の仕方(春休みの過ごし方)小学生の場合

タブレットで勉強

もうすぐ春休み!

春休みは学校からの宿題も少なく、のんびり過ごせるお休みですよね。

だからこそ、学力に差が出るのが春休みです。

 

 

春休みに親がしておくこと

新学期にあたり、子供はもちろん親がしておかないといけないこともあります。

  • 制服のサイズチェック
  • 持ち物チェック(名前チェック)

この春5年生になる息子は、新しく裁縫道具が必要になります。

うーと

これ全部に名前を書くのか…

入学時に比べるとずいぶん楽ですが、親がチェックしないといけないことも多いです。

 

春休み中の勉強について

春休み中にしておきたいことは、

  • 前年度の復習
  • 苦手教科の来年度の予習

です。

 

算数の復習【重要】

とくに、算数については「前年度の内容を踏まえて」という問題が増えます。

たとえば、かけ算をとりこぼしていたら、割り算を学ぶのが難しくなるなどです。

そのため、最近の小学校では算数のみ通常のクラスではなく、生徒たちの理解度合いに分けてクラスを再編成しているところも多いのです。

算数に関してはわからない・苦手なところが見つかった場合は、なるべく早めに対処する必要があります。

しかし、普段の生活だと親もなかなかチェックできませんし、子供もただでさえ苦手なところをゆっくり学び直すなんてイヤなので親に相談する子も少ないでしょう。

 

算数力を上げるには

算数力を上げるには、とにかく問題を何度も解くことです。

かけ算(九九)などは丸暗記が必要ですし、計算や公式は丸暗記とはいきませんが、数をこなすことで慣れてきます。

文章問題が苦手なお子さんは、国語力を上げることも重要となってきます。

算数の遅れを取り戻すには

 

算数専用タブレット教材「RISU」

算数のドリルをコツコツできないタイプのお子さんは、タブレット教材がオススメです。

タブレット学習RISUについて

RISUは、復習専用としても使えますし(それなら月額0円!)、中学受験用教材としても使えます(その場合は月額最大8,980円)。

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国語の復習

算数のとりこぼしがない場合や、算数の復習と並行して行いたいのが「国語の復習」です。

もちろん漢字を覚えるのも大事ですが、ここでいう国語の復習は「国語力(文章力)」です。

国語はもちろん、算数やその他の教科でも文章問題があります。

文章問題は、文章を理解できないと問題を解くことができません。

「文章問題の文章を理解できないなら、問題が悪いんじゃない?」という人もいますが、実際、「えっ?なぜこの文章が言わんとしていることが理解できない?」という子供が多いのです。

 

教科書が読めない

この本の著者、新井紀子さんは、「AIロボットが東大に入学できるか」というプロジェクトで知られる数学者です。

今後、AIに多くの仕事が取って代わられることが予測されています。

そんな時代になっても、人が活躍の場を確保し、より幸せに生きられるためのスキルとして、新井さんは「読解力」に注目しているそうです。

その一環として、全国の学校で行ったリーディング・スキル・テスト(RST)の例題がコチラです。

「Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。」

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

Alexandraの愛称は(  )である。

  1. Alex
  2. Alexander
  3. 男性
  4. 女性
うーと

えっ?簡単!

と思ったのですが、この問題の正解率は、

  • 中学生235名の正解率:37.9%
  • 高校生432名の正解率:64.6%

だったのです。

教科書を読めない(文章を理解できない)子どもたちが増えている。ということですね。

 

コミュニケーションがとれない

また、国語力が低いと、自分の思っていることを相手に明確に伝えることができません。

「あの人の話、結局最後まで何が言いたかったのかわからなかった」

「あの人の話、長いだけでつまらない」

こんな人、大人になってからも多いですよね。

言葉にはセンスも必要ですが、基本的な国語力が重要です。

 

国語力を上げるには

国語力を上げるのに必要なのは、

  1. 読書
  2. 会話

です。

 

1.本を読むこと(読書)

国語力を上げる一番オススメの方法は、「本を読むこと」です。

紙の本でも電子書籍でもいいので、正しい文章で書かれた本を読むことが大事です。

読書が好きになる!本を読むのが苦手な小学生低学年男子におすすめの本

 

2.会話をすること

話をすることで、文章力を磨くことができます。

赤ちゃんが言葉を覚えるのは、周りの人の言葉をマネするからですよね。

周りの大人が正しいキレイな言葉で会話をすることで、子供にも正しい文章が身に付きます。

また、たくさんの人と会話をし、触れ合うことで人との関わり方を実践で学ぶことができます。

お友だちとたくさん触れ合うことで「相手に伝える」を自然と学ぶことができるんです。

イヤな言い方をすれば嫌われるでしょうし、わかりやすく伝えなかったことで誤解が生まれケンカとなることもあります。

悲しい思いをするかもしれませんが、そういう思いを乗り越えてこそ学べるものもあるのではないかと思います。

 

春休みの過ごし方

勉強はしっかりと!

とくに、今期わからなかったところがある場合は、そこを重点的にチェックするのがオススメです。

また、ゲームばかりするのではなく本を読むことも大事です。

スマホばかりさわっている大人が、子供に「本を読め」と言ったところで説得力はゼロですよね。

言葉だけでなく、親の行いも子供は見ています。

でも、決められた時間を守ってゲームをするのも勉強の一つ。

そして、お友だちや家族としっかり触れ合いましょう。

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