息子(小学4年生)の学校では、算数の授業のみクラスを細かく分けて授業を行っています。
毎週行われるテストの結果によって、クラス移動もあります。
これはテスト結果で優劣をつけるものではなく、この時期にわからないまま進んでしまうと、この先の算数がまったくわからなくなるからなんです。
そのため、どんどん先へ進むクラスもあれば、少人数制でみんなが理解できているかを確かめながら進むクラスなどがあります。
算数の遅れには早めの対策が必要
1ヶ月学校を休んでも、国語などならそのまま授業に参加し、遅れた部分を家で勉強して取り戻す(休んでいたときに習った漢字などを覚える)ということが比較的スムーズにできます。
でも算数は、1ヶ月分をとばして先へ進めないことのほうが多いんです。
たとえば、九九を習う時期にがっつり休んでしまった場合、その後に習うかけ算のひっ算も、割り算もよくわからない…ということになってしまいます。
もちろんどの教科も大切ですが、中でも算数が遅れている状態であるならば、今後の授業をスムーズに進めるためにも、早めに取り戻しましょう。
ムリヤリはダメ!楽しく学ぼう
宿題だけみていたのでは、学校での様子はわかりませし、きちんと授業についていけているか不安ですよね。
懇談会(個人懇談)などで、突然、先生から衝撃の事実を突きつけられてビックリされる方も多いのではないでしょうか?
でも、算数の成績が悪かったからといって、子どもの気持ちを無視してあれこれさせるのは逆効果です。
義務教育の間だけでもかなりの長い時間、算数・数学と向き合わなければならないため、ここで苦手意識ができてしまうと、これからの算数・数学の授業が毎回ツライ時間になってしまいます。
どうせなら楽しく、自主的に勉強してほしいですよね。
夏休みが勉強のチャンス
夏休みは、子どもにはできるだけ自由に遊んでもらいたいです。
なんなら「夏休みの友」なんて返却したいくらい!
でも、この夏休みをどう過ごすかで、2学期の授業が楽しくなるか、つまらないものになるかが変わってきます。
だからといって朝からドリル三昧!とかそういうことを言っているのではなく、その子の苦手なところ(懇談会などでよく聞いておきましょう)を、日常生活の中で楽しく学んでいくのが理想です。
算数は数学とは違い、生活に密着したものが多いです。
- クイズ形式
- 歌にしてみる
- 一緒に計算問題を解く(親は左手のみ使うなどハンデをつける)
など、ちょっとした工夫で楽しく学ぶことができます。
もちろんこの方法は算数に限ったことではなく、小学生の授業ならほぼ全部の教科で使えます。
問題ですっ!
私は誰でしょう?
ママ!
いやそうじゃなくって!
脚が6本あります。
・・・
キャベツに卵を産みます。
はいっ!
おっ!〇〇選手早かった!
では答えをどうぞ!
モンシロチョウ!
ファイナルアンサー?
ファイナルアンサー!
・・・
・・・
正解っ!
そのあと卵を食べちゃうんだよー。
知ってたー?
など、架空のクイズ選手権のようにして遊ぶのもオススメです。
うちは一人っ子なので、他チームなんてないのですが、息子がわからなかったときは、「おっ? ゴンザレス選手早かった! では答えをどうぞ…」と架空の人物を入れて進めています。
ときどき、子どもが知ってそうな問題をわざとはさむのもポイントです。
わからない問題ばかりだとつまらないですからね。
また、他にも、
問題ですっ!
ジャージャン!
3R(スリーアール)をすべて答えよ!
リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)!
ファイナルアンサー?
ファイナルアンサー!
・・・
・・・
正解っ!
- 効果音(ジャージャン)
- お決まりの言葉(ファイナルアンサー?)
など、子ども心をくすぐるような工夫をすれば、勉強している感なく学べます。
※ここで紹介したのは、うちの息子にうける方法です
実は私、子どもの教科書を見るまで「リデュース(Reduce)」を知りませんでした。
この方法なら親も一緒に勉強できますよ。
子どもが一人で自主的に勉強するには
ある程度苦手意識がなくなれば、自ら進んで勉強するようにもなりますし、親があまり勉強を見てあげる時間がないのであれば、遊びながら学べる教材を使うのもオススメです。
算数に特化したタブレット教材 RISU
約4ヶ月前の春休みに使い始めた算数に特化したタブレット教材RISUは、「あっ算数ヤバそう…」となったときに大活躍しています。
本当は毎日コツコツやったほうがいいんでしょうけど、うちの子はそんなタイプではないので…。
なので、「算数が遅れてきているな」と思ったときに、それとなく、
RISUしようよ。
えー?
今遊びたいし…
ポイントも貯まるし、きちんと続けてたらまた賞状もらえるよ?
うーん。
また後で。
ここで、ムリヤリやらすのは逆効果なので、それとなく机の上に置いておくと、気が付いたらやっています。
自主的にやっているところをみつけたら、すかさず褒めます!褒めまくります!
そして、ご飯のときなどに、
- 今日は何を勉強したの?
- どういう問題が得意だった?
- その問題ママにも出してみて!
など、子どもが勉強していることに興味がある(フリ)をします。
すると、どんどん自主的に勉強するようになりますよ。
※ただし子供のタイプによります
おすすめ教材 RISUについて
RISU については、この記事に詳しくまとめています。
中学受験を目指す小学生・算数が苦手な子供にオススメ!タブレット学習RISU
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