シンガポールでローカルフードを食べたいのなら屋台が一番です。
屋台はシンガポールでメジャーな存在で、一般的に、外にあるお店の集まりをホーカーズ(屋根があるところが多い。倉庫みたいなイメージ)、建物の中にあるお店の集まりで日本にもよくあるタイプをフードコートと言います。
今回紹介するマックスウェル・フードセンター以外にも、
- フードトレイル(シンガポールフライヤーのところ)
- マレーシアン・フード・ストリート(セントーサ島・USSの近く)
- フード・リパブリック(あっちこっちにある。私が行ったのはVivoCity)
- サテイ・バイ・ザ・ベイ(ガーデンバイザベイのところ)
- フード・オペラ(オーチャード)
にも行ったのでぜひ参考にしてみてくださいね。
Maxwell Food Centreの「天天海南鶏飯」
日本人向けのガイドブックで、シンガポールでチキンライスと言えば文東記です。
しかし、タクシーの運転手さん、私の友人が一番美味しい!というのがこのマックスウェル・フードセンターにある、天天海南鶏飯のチンライスだったんです。
でも・・・閉まってました。
ここには11時までには行ったほうがいいと思います。
人気のお店が多く、売切れたら閉まります!
ホーカーズ・フードコート利用の仕方
1人の場合は難しいですが、まず席を確保しましょう。
席をゲットしたら、盗まれても大丈夫なものをテーブルに置いて存在をアピールします。
(それでも無視して座る人もいるそうです)
何人かいる場合は、誰か1人残って席をキープしておくのが得策です。
席には番号があるので、それを覚えておけば席まで運んでくれるお店もあります。
メニュー
さとうきびを生絞り?
シュガーケインジュース(さとうきびジュース)
シュガーケイン ジュース
シュガーケインジュース(さとうきびジュース)は、甘いだけでなく、ちょっと草っぽい味がしました。
なんだか懐かしい感じです。
でも息子は飲めず…。
キャロットケーキ白・黒(大根餅)
シンガポールではキャロットケーキも有名です。
「ケーキ」といっても甘いものではなく、大根餅のことで、黒と白があります。
(上の画像真ん中が黒、その右側が白)
キャロットケーキは黒にしました。
ビールに合う美味しさです。
オイスターオムレツ(牡蠣オムレツ)
上:キャロットケーキ(黒)
下:オイスターオムレツ
そして、息子がほぼ全部食べたのがオイスターオムレツです。
まとまっていない牡蠣入りお好み焼きみたいな感じで美味しい!
ロジャ・ポピア
左:ロジャ
右:ポピア
ロジャは、キュウリやパイナップルや揚げなど、普段日本では融合することない野菜たちが一緒になって炒められているもの。
ポピアは、春巻きの皮で大根や野菜や卵を巻いたものです。
カエルのお粥
味が濃いので右下のお粥に混ぜて食べます。
本物の?カエルです。
COCKLE(貝)
COCKLEです。
オイスターオムレツを食べ終わった息子が次にはまったのがこの貝です。
ほじって出すのが楽しいのかな。
ダック・チキンライス
ダックライス(チキンとダック)
ダック(アヒル)とチキン(ニワトリ)のお肉と濃い目のソースが食欲をそそるご飯です。
この日は、友人2人と一緒だったのでたくさんの種類を食べることができました♪
チャイナタウンフードストリートでチェンドルとアイスカチャン
もうお腹いっぱいなので、すぐ隣のチャイナタウンでそれっぽい雰囲気を味わったあと、締めのスイーツを、チャイナタウン・フード・ストリートでいただきました。
(スイーツは別腹)
ここには、おもしろお店がいっぱいあるのでお土産にもいいかも!
地元の人が多い感じ
2番と3番を注文
奥:③のチェンドル
手前:②のアイスカチャン
チェンドルはシンガポールで有名なかき氷で、ココナッツミルク・ブラウンシュガー・寒天(パンダンリーフで色付けされた緑色のもの)・小豆がかかっています。
これは日本人好みかも!
アイスカチャンは、3色のシロップ・練乳・小豆・ゼリー・コーンがかかったかき氷です。
コーン・・・
コーン・・・
コーン・・・。
チャイナタウンコンプレックスにはミシュランの屋台も
私は今回行けなかったのですが、チャイナタウンコンプレックス フードセンター(2F)にある、香港油鶏飯麺は、ミシュランの星がついた世界初の屋台です。
開店前に行っても1時間以上待つこともあるそうなので、平日の朝一番に行くのがいいかもしれません。
数々の宗教が混在するエリア
スリ・マリアマン寺院
シンガポール最古のヒンドゥー教の寺院です。
チャイナタウンには、モスク(イスラム教)や寺院(道教)など、様々な宗教系の建物があります。
スリマリアマン寺院の前の歩道は靴だらけ(靴を脱いで入るらしい)で踏まずに歩くのは不可能なほどでした。
シンガポールは比較的安全な国ですが、この辺りは人混みもありますしスリなどに注意してくださいね。
※チャイナタウンについては旅行6日目の記事にも書いています