2018年7月22日、10歳の息子とセブ島の南西部にあるモアルボアルへ行ってきました。
モアルボアルは、ウミガメを見れることで有名なビーチなんです。
ウミガメに会いたい!
ボクは昨日、この日のためにシュノーケリングセットを買ったんだよ。
モアルボアル(Moalboal)とは
モアルボアルは、セブ島の南西部にある、ダイビングスポットとして有名な、のどかなリゾート地です。
詳しくはコチラ「モアルボアルの風景」
セブ市内からは車で片道3時間以上かかります。
エメラルドグリーンダイビングセンター
ツアーについては、いろいろあったので、まずコチラを読んでいただけるとわかりやすいと思います。
日本語対応…というかヘルプの現地の方以外全員日本人なので、日本語しか使いません。
私たち以外のツアー参加者も全員日本人でした。
この辺りには数多くのダイビングショップがあるので、英語圏以外の方は、みなさん自国のダイビングショップを利用しているのだと思います。
海がめツアーの金額(学割の値段)
すべて日本語対応で、セブ市内までの送り迎えがついて、
- 大人:8,000ペソ(学割:5,600ペソ)
- 子供:5,600ペソ(学割:3,920ペソ)
でした。
※2018.7の金額
有名人のサイン
たくさんのサインが飾られていました。
ツアーの内容
私たちはセブ市内(ビジネスセンター)に滞在していたので、
- 5時30分:出発
- 8時30分:モアルボアル着
- 9時00分:ボートに乗って海へ(2つのポイントで潜る)
- 12時00分:ツアー会社に戻ってランチ
というものでした。
マクタン島に滞在している場合は、もう少し早く出ることになると思います。
ランチの後は、自由に観光してもいいのですが、連れて来てくださった運転手の方は私のためだけに待ってくれているので、なんだか申し訳なくて早めに帰りました。
帰りも3時間かかりますしね(13時30分に出て16時30分に着いた)。
用意するもの
- 水着(下に着ていきましょう)
- マリンシューズ(あると便利)
- タオル(1枚は貸してもらえました)
- 着替え
- お金(お土産ショップは現金のみでした)
- 酔い止め(かなり道が悪いです)
ウミガメツアー日記
5時30分にコンドミニアムまで迎えに来てくれました。
来てくださったのは運転手さんのみ(日本語は話せない)で、息子と私だけを乗せて出発です。
お弁当を用意してくださってたので、それを車内でいただきました。
サンドイッチとアップルグリーンティ
昨夜からずっと雨が降っていて、出発する頃は小雨にはなっていたものの、まだ降り続いていました。
途中に1回トイレ休憩をはさみます。
大型バスがたくさん停まっているので、サービスエリア的なところなのでしょうか。
これがトイレです。
それ以外は休憩なしで進んで(お願いすれば止まってはくれると思いますが、山道が続くので、公衆トイレはなさそうです)、8時30分にツアー会社に到着しました。
私たち以外はみなさんスキューバ―ダイビングをされる方で、すでに準備をされていたので、私たちは慌てて準備したのですが、そもそも私は海に入る予定ではないので、水着を持ってきていなかったんです。
しかし、ボートに乗るときに必ず濡れる!ということで、ウエットスーツを貸してくださったのですが・・・
ヤバいくらい破れてるけど、これって大丈夫なのかな?
ボートに乗りこみます。
すぐそこなんだから木で橋渡ししてくれたらいいのに…。
案の定、ボートに到達する前にパンツまでビショビショになりました。
ウエットスーツの意味ないっ!
2つのポイントを周る
ダイビングが1本30分なので、シュノーケリングも1回30分です。
しかもポイントを変えて2回潜ります。
シュノーケリングは、2人でペアになるのですが、私が海に入らないため、フィリピン人のスタッフが息子と一緒に入ってくださいました。
この頃には雨もあがっていたのですが、空は曇ったままで、しかも前日に台風が通り過ぎていたので、海の表面は荒れていました。
でも水の中は穏やかです。
海の底までしっかり見えます。
ウミガメいっぱい見れたよー!
ちょっとわかりにくいですが、海がめが2匹泳いでいます。
ウミガメに絶対会える?
オスロブのジンベイザメツアーは、ジンベイザメを餌付けしているので、99%に近い確率でジンベイザメと泳げるのですが、モアルボアルの海がめは飼っているわけではないので、こればっかりは運なのだそうです。
でも、私たちが行った日のように、条件があまりよくない日でもかなりたくさんの海がめに会えたので、確率は高いのではないでしょうか?
私も、ボートの上からですが、息つぎに上がってきたウミガメちゃんたちに会えましたよ。
どうしてウミガメがいっぱいいるの?
みんなが潜っている間、ボートの上は、船長さん(フィリピン人)と私だけでした。
どうしてここには、ウミガメがいっぱいいるの?
と聞いてみたら、それは地元の人の協力があるからだそうです。
上の写真の、小さいボートに乗っているハダカのおっちゃんは、ダイビングをしている船からチケットを回収しているんです。
ポイントを変えて2回潜ったので、そのポイントポイントで、チケットを払っていました。
そうすることで、地元の人も潤って海を守っていけるんですね(チケット代はツアー代金に含まれています)。
ランチはイタリアン弁当「LA TEGOLA(ラテゴラ)」?
岸に戻って、着替えた後はランチです。
セブ市内に店舗があるイタリアンレストラン「ラテゴラ」のお弁当なのでしょうか。
モアルボアルにもあるのかな?
それはよくわかりませんでした。
自由時間
スキューバ―ダイビングの方は午後もまた潜るそうですが、シュノーケリングツアーは2回だけなので、ランチを食べたら終了です。
せっかくなので少しだけモアルボアルの街を散歩しました。
海辺にレストランやバーが並んでいたので、ここで休憩したかったのですが、ランチ食べちゃったし、帰りはまた3時間車に揺られるのでお腹いっぱいになったら気持ち悪くなるかもしれないのでガマンです。
さらにここには、いかにも!な、お土産屋さんがたくさんありました。
セブの中心街だけで過ごしていると、こういうお土産屋さんに行くことがないので、息子は楽しかったようです。
サメの歯で出来たネックレスを買いました。
そしてこの通りでは、息子よりも小さな子供が、お土産を売り歩いていいました。
フィリピンに来てから、働いている子供をたくさん見たので、息子にはいい刺激になったかな。
モアルボアルは泊まりで行くのがオススメ
モアルボアルで過ごすためだけに、フィリピンに来るダイバーさんも多いそうです。
モアルボアルには、私が行ったパナグサマビーチだけでなく、キレイな砂浜があるホワイトビーチもあります。
街っぽいところは、私たちが散歩したパナグサマビーチ周辺だけだそうですが、こういうのんびりしたところっていいですよね。
海辺のレストランやバー、小さくかわいらしいコテージ、そして優しく陽気なフィリピン人。
モアルボアルはウミガメに会えるだけでなく、いろいろな宝物が落ちていそうな素敵な街でした。