通常、同じ会社のクレジットカードを個人名義で2枚持つことはできません。
ところが、楽天カードは条件があるものの、1人で2枚持つことができるんです!
クレジットカードは2枚以上あるほうが便利
クレジットカードは、同じ会社が発行しているものでなければ、何種類でも持つことができます。
- 楽天カード
- リクルートカード
- Yahoo!カード
- イオンカード
・・・など、一度に10枚以上持つことも可能です。
提携カードは、そのお店とカード会社が協力して発行しているものなので、イオンをよく利用する人はイオンカードを持っていればお得になるように作られています。
つまり、自分がよく行く・よく利用するサービスの提携カードを持つのがオススメです。
しかし、買い物はほとんんどイオンでするからイオンカードを愛用している。という人が、「何もかもイオンカードで支払う」というのがお得か。というとそうではありません。
イオンカードは、イオンで使うと1%の還元率ですが、提携以外のところで使うと0.5%まで下がります。
ですので、イオンカードをメインカードとして使うのはオススメしません。
結局、一番よく利用するサービスのカードが、還元率1%未満の場合は、それプラスもう1枚メインで使えるカードを持つのがオススメです。
還元率1%の罠
さらに言うと、還元率1%でも、
- 100円で1ポイント貯まるカード
- 200円で2ポイント貯まるカード
- 1,000円で10ポイント貯まるカード
があります。
どのカードも還元率1%ですが、900円のものと980円のものを別会計で購入した場合、
- 100円で1ポイントのカード⇒18ポイント
- 200円で2ポイントのカード⇒16ポイント
- 1,000円で10ポイント⇒0ポイント
となります。
同じ還元率1%でもこういうワナが隠されている場合があるので要注意です。
メインとして使うべきカードとは
ポイント還元率も大事ですが、メインのカードは、ポイントを消化しやすいものにするのも大事です。
ポイントがいっぱい貯まるけれど、使い道が商品との交換しかない。だとちょっと使い勝手が悪いですよね。
さらに、国際マーク(VISA・MASTER・JCB・アメックスなど)も2種類以上持っておくと何かと便利です。
詳しくはこちらの記事に書いてありますのでぜひ読んでみてくださいね。
楽天カードを2枚持つ理由と方法
楽天カードの他にも、2枚持ち出来るカードもあるかもしれませんが(ほとんどないはずです)、国際マーク違いで持てるのは楽天カードだけだと思います。
1枚目が通常の楽天カード(VISA)の場合のみ、
- デザイン楽天カード(すべてのデザインが対象ではありません)
- PINKカード(すべてのデザインが対象ではありません)
- ゴールドカード
- プレミアムカード
これらの、MasterもしくはJCBカードを追加することができます。
ポイントがどんどん貯まる
楽天カードは、家族カード、法人カード、追加カードを含め、すべて同じところにポイントが貯まります。
これが楽天カードを2枚もつ一番の理由です。
カードを数枚持つと、ポイントの端数が出来てたり、有効期限内にうまくポイントを全部使えなかったりすることもありますが、すべてが1ヶ所に貯まればわかりやすいだけでなく、使い勝手も最高です!
うちの場合は、
- 通常楽天カードVISA(私名義):年会費無料
- 通常楽天カードの家族カードVISA(夫が持っている):年会費無料
- 追加でゴールドカードMASTER:年会費2,160円(税込)
の3枚のカードのポイントが1ヶ所に貯まっています。
上位カードを追加するメリットはなし!【改悪】
2018年2月で、ポンカンキャンペーンが終了し、2018年3月から楽天スーパーポイントアップが最高11倍に、そして2018年4月から最高12倍、そしてどんどん上がって2018年9月には15倍、2019年7月には16倍になりました。
※楽天ゴールドカードは改悪のため作るに値しないカードに成り下がりました
そのため、上位カードを持ちたいのであればプレミアムカードとなりますが、年会費が高いためビジネスカードを持ちたい人、プライオリティに興味がある人以外にはおすすめしません
新しいSPUのクレジットカード関連は、
- 楽天カードを持っている+2倍
楽天ゴールド(プレミアム)カードである+4倍
この2つです。
※楽天カードと楽天ゴールド(プレミアム)カードを持っているからといって合計+6倍にはなりません
キャンペーンでないときに楽天ショップで1万円の買い物をした場合、100円分のポイントが付きます。
それを楽天カードで支払った場合は300円分のポイントが、楽天ゴールド(プレミアム)カードで支払った場合500円のポイントが付く計算となります。
でも、すでに楽天カードで公共料金の引き落としを設定している人や、私のように家族カードがある人は、カードを切り替えてしまうと、
- 引き落とし口座変更(電気料金・スマホ料金・OISIX料金・ネット回線料金など)
- 家族カード追加申し込み(ゴールドカード以上は家族カードも有料)
となってしまいます。
また、通常楽天カードではETCカードを1枚しか持てないのですが、タイプの違うカードを追加で持つことによって、ETCカードを2枚無料で持つことができました。
通常カードの場合は、ダイヤモンド・プラチナ会員のみETC年会費が無料で、それ以外の会員様年会費540円(税込)かかりますが、ゴールドカード・プレミアムカードは、会員ランクに関係なく無料です。
つまり、私はダイヤモンド会員なので、ETCカードを2枚無料で持つことができます。
もちろんETCの利用料金でもポイントが貯まりますよ。
注意!Amazonを利用する人はマスターカード以外で!
2023年1月から、Amazon(アマゾン)での楽天カード(Mastercard)の利用ポイントが半減どころか1/5となってしまいます。
変更前:100円で1ポイント
↓
変更後:500円で1ポイント
- Visa
- JCB
- American Express
気現在のところは、この3つは変更なしなので、マスター以外を選ぶようにしましょう。
デメリット
特にデメリットは感じていません。
ネット上でカードの利用履歴などを確認する場合も、簡単にカードを切り替えることができますし(上の画像参照)、このサイトですべてのカード(通常カード・通常カードの家族カード・ゴールドカード)の利用履歴を確認できますし、各種変更、キャンペーンの申し込みも可能です。
楽天追加カードの申し込み方法
まだ、楽天カードを持っていない方はこちらから
公式ページ:楽天カード
もうすでに、楽天カードを持っている方は、まず、e-NAVIにログインをして(利用履歴とか見るページ)、そこから、
- お申込み(カード/サービス)
- カードの追加・切り替え
へ進み、追加の欄から好きなカードを選んで申し込めばOKです。
(切り替えと間違わないようにしてくださいね)
クレジットカード利用の注意点
クレジットカードは本当に便利です。
特に、楽天カードはうまく利用すれば、1年で20万円分のポイントをもらうことも可能です。
※1ポイント1円で利用できます
しかし、クレジットカードは魔法のカードではありません。
利用した分は返済しないといけませんし、基本的に1回払い以外の支払い方法は避けるべきです。
1回払いで買えないようなものは、あなたの今の身分に相応していないものです。
(家とか車とかは別ですよ)
わが家は今、夫婦で月に30万円ほどしか稼げていませんが、身の回りのサービスを楽天に集中させることで、年間25万円以上のポイントバックを受けることができています。
クレジットカードは計画的に使いましょうね。
参考記事
楽天ポイントを使って投資もできます。
まずは気軽にポイント投資から始めてみませんか?