宮古島の一番北に池間島があります。
その池間島のさらに北の海に「八重干瀬(やびじ)」という国の天然記念物に指定されている日本最大の卓状サンゴ礁群があるんです。
宮古島に行くならボクここに行きたい!
息子がこの旅行で唯一行きたい場所として指定したのがこの「八重干瀬(やびじ)」でした。
八重干瀬(やびじ)ってどんなところ?【写真】
八重干瀬では、
- ターコイズブルーの海
- 色とりどりの熱帯魚
- 美しいサンゴ礁
- ウミガメ
などを見ることができるため、シュノーケリングやダイビング、写真撮影を楽しむ人が多いようです。
まるで浮いているような写真も撮れるよ。
ただ、船でしか行けないので、ツアーに参加にしないといけません。
八重干瀬(やびじ)ツアーの選び方
八重干瀬ツアーは人気なので、たくさんのツアー会社で取り扱っています。
八重干瀬だけのツアーだと半日、1人1万円前後が相場のようです。
どのツアーも、
- 送迎なし
- 食事なし
- ウエットスーツ・シュノーケルなどの貸出無料
これらは基本で、オプションとして水中カメラの貸出、度付きレンズの貸出、写真撮影・ドローン撮影などがあるようです。
写真撮影をしてもらえるツアー
写真撮影はあった方がいいと思います。
私は写真を撮るのが好きなので(下手ですが)、
- 一眼カメラ(Canon EOS Kiss X9)
- 水中用カメラ(TG-870)
- iPhone(12Pro)
これらをもっていますが、私は水が怖いのでツアーに参加するくせに、水には入りません。
今回も陸で待っていようと思ったのに、キレイな写真に惹かれて船に乗ったが最後、ずーっと気持ち悪かったです…。
行きに船から見た池間大橋
そのため、夫に水中カメラを託したのですが、すぐに「こんなん持ってたら泳ぎにくい」と返されてしまいました。
おまえの役目は自分が楽しむことではなく、息子が楽しんでいる写真を撮って私に見せることやぞ?
・・・と危うく口から出るところを、吐き気と一緒に飲みこんだ私は偉いです。
※その後、私の機嫌が悪いことに気づいた夫は次のポイントからカメラをもって潜りました
そんなトラブルがあるだけでなく、家族写真は誰かに撮ってもらわないといけないんです。
うちの場合、私が入っていない家族写真ですが、それでも誰かに撮ってもらわないといけません。
「ちょっと写真撮ってもらっていいですかー?」と気軽に聞ける陸上ではないんです。
しかも、海に潜るのが慣れている人が、いいカメラで撮る写真はキレイなんです。
夫が撮った写真
プロが撮った写真
青色で写真の印象って随分変わるからねぇ…。
八重干瀬シュノーケリングツアー体験談
私たちは、伊良部島にある「伊良部島観光ガイドゆうむつ」にお願いしました。
本当なら池間島辺りのツアー会社の方が八重干瀬に近いんですけど、ここは地元の方にオススメしていただいたのと、
- 度付きレンズ
- 水中スクーター
- 写真撮影(データ付き)
が無料だったんです。
しかも、船長さんもガイドさんもカメラマンさんもみんないい人だった!
着替えて船に乗って出発
当日は現地集合です。
用意するものは、
- 水着、もしくは濡れてもいい服装(下に着ておこう)
- 飲み物
- 日焼け止め(珊瑚に優しいタイプのものを使おう)
- 酔い止め
これくらいです。
お店の更衣室で着替えます(帰ってきたらシャワーを浴びて着替えます)。
シュノーケル
ポイントに着いたら、ガイドさんに着いて泳ぎます。
とってもキレイだったそうです。
私も浮き輪でプカプカくらいならしたかったけど(顔に水が付くのが怖い)、それはダメだったのでウエットスーツまで着たのですが、船の上から足で水をチャパチャパして終了となりました。
水中スクーター
※船の上から撮影(iPhone)
ウミガメがいるポイントでは使えませんが(音でウミガメがイヤな気持ちになったらいけないから)、サンゴ礁や熱帯魚のエリアでは水中スクーターが楽しかったみたいです。
※水中カメラで撮影(TG-870)
※プロが撮影
ウミガメと泳ぐ
ウミガメがいるスポットに行く途中、船の横をウミガメさんが泳いでいました。
ここではたくさんのウミガメに会えたようです。
また、ここでカメラマンさんが作ってくれたバブルリングもすごかったんですって!
宮古島では、浅瀬でもウミガメに会うことができます。
そこでは並んで泳ぐこともできますし、泳げない私も隣を泳ぐことができました!
私は浮き輪で泳いで(たゆたって)いるだけで顔はつけられないから水面から見るだけだったけど。
水が怖くない人にはオススメの八重干瀬
ここを浮き輪でプカプカしてみたいなぁ・・・。
泳げなくても、水さえ怖くなければシュノーケルはできると思います。
※念のためガイドさんに先に伝えておきましょう
ただ、水が怖いというのはもうダメですね。
次からは陸で待ちたいと思います…。