
先日、50歳になって初めて英検を受けました。
3年前に、当時中学生だった息子が2回英検を受けていたので、少しは英検について知っているつもりだったのですが、実際に受けてみて気づいたことがいろいろあったので、
- 早めに用意しておくもの
- 効果的な勉強方法
についてまとめました。
英検1次試験のために用意するもの
1次試験を自分で申し込んだ人(学生が学校や塾で受けるのではない人)は、受験票が受験の10日ほど前に届きます。
そこに必要なものが記載されています。
- 写真を貼った受験票
- 身分証(学生証、運転免許証、パスポートなど)
- HBの鉛筆かシャーペン
- 消しゴム
- 腕時計(携帯電話・スマートウォッチ不可)
- ※会場によっては上履き
- ※書かれていないけど定規
顔写真(サイズ)
受験票には縦3cm×横2.4cmの顔写真が必要です。
※サングラス・帽子の着用、プリクラ、写真をコピーしての利用は不可
1次試験を学校や塾で受ける人は2次試験のときに必要なので(1次試験で写真を貼った人は、その受験票を2次試験でも使うので写真は1枚でOK)、どちらの受験会場の場合でも早めに写真を準備しておくのがオススメです。
腕時計
試験会場によっては時計がなかったり、席によっては遠くて見にくかったりするそうなので、一応腕時計を用意しておいたほうがいいと思います。
ただし、スマートウォッチ・スマホは不可です。
不器用な人は定規

英検の問題用紙はシール(上の画像の青いシール)で封がされているので、定規等を使って開かないといけません。
シャーペンでもできますが、私は不器用なので定規を持って行きました。
私が受けたとき、教室に40人くらいいたうち1人が開けられなくて試験開始が遅れました
別に遅れてもその分終了時間が遅くなるだけで、試験時間は変わりません。
ですので、まったく問題ないのですが、みんなから注目を浴びてしまうので、本人は焦ってしまいますよね。
自宅でできる英検勉強法
今回私はギリギリのギリで申し込んだため、勉強できるのが約1ヶ月間でしたが、無料のサイト、アプリを駆使して、なんとか1次試験を突破できました。
英検1次試験突破までの日記はコチラ
英検公式サイトの過去問【無料】
過去問(3回分)は、日本英語検定協会の公式ページで無料でダウンロードできます。
また、各グレードごとの二次試験の様子(バーチャル)も無料で見ることができます。
対策本
英検対策本は、各級ごとにたくさん販売されていますが、オンライン英会話スクールを利用する場合は、本を指定しているスクールもあるので、まずはスクールを決めてから購入するのがオススメです。
自習用の本であれば、各級1冊あれば充分だと思います。
私は今回使いませんでしたがオススメは旺文社です
スマホ英語アプリ【無料】
私は普段家から一歩も出ませんが、何かしら移動するときは車を使います。
その移動時用に、旺文社の「英検でる順パス単」のアプリをダウンロードし、単語(英語)・意味(日本語)が流れる音声をBGMにしていました。
これが意外とよかったです。
移動時間を有効活用できるよ
スマホ英語アプリ【有料】
同じく旺文社のターゲットシリーズをダウンロードし、無料版を使っていたのですが、無料版だとクイズに間違えても、間違えたという事実だけで、正解を教えてくれないのであまり勉強に役立てません。
このアプリは買い切り(一度支払うと月々の支払はない)で1,100円だったので、買いました。
試験3日前に。
もっと早く買っておけばよかった
チャットGPT【無料】

一人で勉強する際に困ったのが、ライティング対策です。
現役学生であれば、授業で英語を話すこともあるでしょうし、先生に対策を教えてもらえると思うのですが、なにせ私はそこら辺に転がっているただのおばさんです。
英語を話すことなんてほぼない授業しか受けていないのです。
しかも、人前で自分の考えをハッキリ主張することを、あまり良しとしない時代だったので、「以下の TOPIC についてあなたの意見とその理由を2つ書きなさい」と言われても、日本語でも思いつきません。
どっちでもいいよー
がんばっても1つしか出てこないよー
高校生の息子に聞くと、すぐに賛成の場合の理由2つ、反対の場合の理由2つを出せるんですよね(日本語でだけど)。
近頃の子は、討論の授業もあるからそういうのも得意なのかな?
そんなわけで、チャットGPT先生【無料版】とライティング対策をがんばりました。
※ただし無料版は制限があったり、信用できないところもあります
オンライン英会話【体験無料】

今回、1次試験対策ではオンライン英会話を利用しなかったのですが(私は従来型での受験だったため、1次試験に合格したら2次試験対策で習おうと思っていた)、1次試験の合格発表のあと、2次試験までは2週間を切っていました。
そのため、1次試験が終わった合否がわからない段階から2次試験対策をしておくのがオススメです。
っていうか、オンライン英会話はもっと前からやってていい
私は、1次試験結果発表後に慌てて体験レッスンに申込んで、それから毎日2~3レッスン受けました。
私が選んだ学研のkiminiオンライン英会話
は、体験20日無料なのと(しかもその当時はキャンペーンで1日2レッスン無料だった)、英検受験者特別チケットプレゼント中だったので、無料体験中にも関らず、がっつり勉強できました。
kiminiには、英検1次試験、2次試験対策(模擬面接)どちらのコースもあるので、英検を受ける人はぜひ体験レッスンを受けていただきたいっ!
私は、無料体験中に英検試験が完了しました。
実質無料で英検対策できちゃった
kiminiは無料体験期間が長いので超オススメですが、登録時にクレジットカード登録が必要です(体験でやめたら1円も引き落とされませんので安心してください)。
その他、英検専用コースがあるオンライン英会話スクールはこちらにまとめています。



