私が今まで観てきたディズニー映画の中で、私が苦手な映画ワースト3に入るのが、チキン・リトルです。
もともとはイギリスの「頭に木の実が落ちてきたのを空が落ちてくると勘違いしたヒヨコの寓話」です。
そのため、「Chicken Little(チキンリトル)」は、悲観論者をさす慣用句としても用いられていることもあるそうです。
私は、そもそも悲観論者が大嫌いなので、この映画がダメなのかもしれません。
キャラクター設定も、薄い親子愛の設定も苦手です。
そんなわけで、チキンリトル好きの人は読まない方がいいかもしれません。
ごめんなさい。
チキン・リトル Chicken Little 2005年
主な登場人物
- チキン・リトル(ニワトリ♂)
- バック・クラック(チキン・リトルの父)
- アビー・マラード(チキン・リトルの友達 アヒル♀)
- ラント(チキン・リトルの友達 ブタ♂)
- フィッシュ(さかな)
- ターキー・ラーキー町長
- フォクシー・ロクシー
主題歌・挿入歌など
- ワン・リトル・スリップ
- シェイク・ア・テイル・フェザー
φ(..)メモメモ
- 原作はイギリスの寓話(ぐうわ)
- ディズニーは1943年にも上記を題材に短編を制作している
チキンリトルのあらすじ
何をやっても失敗ばかりのチキンリトル。
街中を巻き込んでの大騒ぎを起こしてしまい、街中の笑いものになります。
父親に信じてもらえないチキンリトルにも、学校では変わり者(いじめられっ子)仲間のアビー、ラント、フィッシュがいます。
そんなある日、またしても街中を巻き込んでの大騒ぎに・・・
続きは本編で♪
主題歌・挿入曲
日本語の主題歌は、岡本真夜さんの「いつかきっと」です。
その他、
- チータ・ガールズの「シェイク・ア・テイル・フェザー」
- ベアネイキッド・レイディーズの「ワン・リトル・スリップ」
などがありますが、それはさておき、挿入歌が豪華です。
- All I Know
- Ain’t No Mountain High Enough
- It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)
- We Are The Champions
- Wannabe
- Don’t Go Breaking My Heart
特におススメは、Five For Fighting の ♪All I Know この映画は苦手だけど、この曲はホント好きです。
個性的なキャラクター
私は、ほとんどのキャラが苦手すが、フィッシュ(好奇心旺盛で友達思いの優しい男の子)とカービー(エイリアンの子ども)は好きです。
またしても日本語吹替えが
ディズニーは吹替えで失敗することが多いのですが、今回はオリジナルも好みではありませんでした。
吹替えでは、チキンリトルのお父さん役を、中村雅俊さんがしています。
それはそんなに違和感を感じなかったのですが、チキンリトルの声優さんに特徴のある方を使いすぎているのが失敗ではないかと。
チキンリトルの後ろにずっと花沢さん(サザエさん)が見えます。
素晴らしい声優さんなんですけど、何十年もサザエさんを観てきたから、どうしてもそのイメージがついちゃってるのかも。
チキンリトル 予告編(動画)
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
こういうタイプの話が好きな人にはよいのかもしれませんが、私はホントだめでした。
最初は息苦しい展開が続き、ラストにすべて解決するのですが、スッキリできなかったんです。
親に信じてもらえないって子どもはツラい・・・というのがメインの筋だと思うのですが、恋愛・親子愛・いじめ・笑い・・・と何もかも詰め込み過ぎていてなんだか観終った後がしんどいです。
チキンリトル好きに観て欲しいディズニー映画
チキンリトル好きのみなさんに、私がおススメしたい映画は、ラマになった王様です。(この映画と同じ監督の作品)
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