大阪にある有名なサムハラ神社の奥の宮(元となった神社)が、岡山県津山市(旧:加茂町)にあります。
パワースポットとして人気が高く、私が行ったのは平日の午前中だったにも関わらず、全国からたくさんの方がご参拝に来られていました。
サムハラ神社とは
岡山のサムハラ神社は「宇宙とつながっている」そうで、
- 身体の悪いところが治った
- パワーがもらえた
- オーブが見える
- 竜神さまが見える
と地元でも話題です。
私はあまり(というかまったく)信心深くないのですが、友人がFacebookにあげていたオーブの写真に惹かれ、行ってみることにしました。
サムハラ神社の歴史
1581年、加茂町中原(現在サムハラ神社がある山)に落合城があり、そこにはサムハラと神字で書かれた石碑がありました。
その石碑を拝み、その神字を紙などに写して身に付けた武者は矢や鉄砲の弾が当たらないということで熱心に拝まれており、さらには災厄除けとして拝まれていました。
1935年、田中富三郎氏が荒れ果てたサムハラの祠を復興します。
さらに1950年に大阪にも建立し、地元である加茂町のサムハラ神社を奥の院としました。
サムハラの神字
サムハラの神字は不思議の4文字で、身を守るといわれています。
ただ、神字は変換できないので上の画像を参考にしてくださいね。
不思議な出会い
まったくの偶然なのですが、私は、
- サムハラ神社の案内人さん(公認ではない)
- お伊勢さんの神主さん
にお会いすることができました。
案内人さんが、他の方と一緒に回っているところにお邪魔し、さらにウロウロしていると、お伊勢さんの神主さんがサムハラ神社で祝詞をあげられているところに居合わせ、御新米と御神酒もいただいちゃいました♪
なんだかここでもらったパワーを、もらってすぐに使い果たした気もしますが…。
ここで、案内人の方から様々なお話を伺うことができました。
岡山のサムハラ神社は宇宙とつながっている
宇宙とつながっていることが、大阪のサムハラ神社と大きく違うところだそうです。
宇宙とつながることができる正しい御参りの仕方も教えてもらいました。
参拝する手順(地図あり)
※縮尺はめちゃくちゃですが、ざっとこんな感じです
必ず先に「金刀比羅宮」にお詣りをしないといけないそうです。
※注意※
参拝経路については、諸説あるようです。
金刀比羅神社関係者の方がおっしゃる順序はこちらです。
- 駐車場
- 手水
- 金刀比羅神社メイン神社(右回り)
- サムハラ神社
- 御神木
- 展望台
- サムハラ神社旧殿
①駐車場
車を停めて歩き出してから振り返って撮った写真です。
街中からそこまで距離があるわけではないですが、車がないとここまで来るのはなかなか大変だと思います。
ここから②手水場へ行くには、車で上がってきた道を、少し逆戻りしないといけません。
アスファルトの道に濡れた落ち葉がたくさんあるので、滑って危険です。
私たちは直接③金刀比羅宮に向かいました。
③から②へは階段を下りれば着きます。
駐車場から金刀比羅宮まで(狛犬ちゃんもいたよ)
駐車場から歩いて行くと(②をとばした場合)、狛犬ちゃんたちに会った後、左手に見えるサムハラ神社を過ぎ、しばらく歩くと金刀比羅宮に着きます。
駐車場から寄り道しないでさっさと歩けば3分ほどです。
②手水場(省略しても?)
とても広い場所で、車でも上がることができるのですが、停めるのはNGです。
この階段を上がれば③金刀比羅宮に着きます。
空気がキレイなので何度も深呼吸していたら、血液までサラサラになったかのように感じました。
順番が違ってもここには立ち寄ってもらいたいところです。
③金刀比羅神社
上の画像左側の階段を下りると②手水場に着きます。
奥に本殿がありますが、一般人は立ち入れません。
参拝の仕方(金刀比羅神社関係者様より)
金刀比羅神社は、二礼二拍手一礼(通常の神道でのお詣り方法)ですが、サムハラ神社は、六礼八拍手六礼だそうです!
合計12回の礼!
金刀比羅神社の参拝方法は、
- さい銭を入れる(神様に音でお知らせをするため ※投げ入れず優しく)
- 鈴を鳴らす(その場を清める)
- 二礼二拍手
- 「祓い給え 清め給え(はらいたまえ きよめたまえ)守り給え 幸え給え(まもりたまえ さきわえたまえ)」と唱える
- 願い事を唱える
- 一礼
と、こちらは基本的な流れのようです。
④展望台と御神木
③金刀比羅宮の右の奥から展望台へ上がれます。
2分ほどで頂上に着きます。
上がって右側が展望台で、加茂の町が見渡せます。
左側に御神木があり、ここでは不思議な現象が起こることも多々あるようですよ。
一番奥の大きな木が御神木です。
⑤サムハラ神社旧社
パワーが下から溢れてくるところだそうです。
階段が一部崩れている為に下からの参拝になります。
※立ち入り禁止です
③金刀比羅宮から④展望台へ上がる途中(比較的すぐ)のところに、右におりる道があります。(画像左上)
そこをまっすぐ1分ほど進むと大きな石がある開けた場所に着きます。
その石の向こう側に旧社がありました。
⑥サムハラ神社奥の宮
①駐車場 から一番近いところにあるのがサムハラ神社です。
上の画像は反対側(③金刀比羅宮側)から見たところです。
参拝の仕方(案内人さんより)
- 裸足になります
- 一番下の石の真ん中にある鉄(ここからパワーが溢れているらしい)にまず左足を合わせます
- 次に右足を合わせます
- 一番上の石の上でお参りをします
【注意】
この方法は、案内人さんからうかがった方法ですが、案内人さんはサムハラ神社公認の方ではありません。
私がここに着いたときは、一番下の石のところで人が倒れていたので、
だ・・・大丈夫ですか?
と周りにいた方に聞いたところ、パワーをもらっている最中だったようです。
(倒れているように見えた人は、案内人さんと一緒にまわられている方でした)
迷わないサムハラ神社までの行き方
津山方面から県道6号線をまっすぐ加茂・阿波方面へ進みます。
しばらくすると、右手にローソン左手に加茂歯科がある交差点があるのでそこを左にまがります。
カモシカ・・・
この先は信号はありませんが、2つめの十字路を右に曲がります。
右手に看板があるのでわかりやすいですよ。
車で1分ほど走ると、左手に看板が見えるので、左に曲がります。
曲がってすぐのところに鳥居があります。
ここからはほぼ1本道です。
ところどころすれ違えないくらいの細い山道を上がります。
途中、②手水場に通じる階段がありますが、まだまだ上がり、坂のてっぺんについたところ右手に看板があり、曲がったところが駐車場となっています。
一番近い駅(最寄り駅)美作加茂駅
最寄り駅は「美作加茂駅」ですが、サムハラ神社までは歩いて行けない・・・こともないですが、かなりの距離があります。
※上の写真の矢印があるところがサムハラ神社の御神木です。
田舎なのでタクシー乗り場はありません。
この辺りでは、タクシーは電話をして呼びます。
写真にオーブ・竜神様が写る
④御神木のところと、⑥サムハラ神社のところで写真を撮ると、オーブや竜神様が写ることがあります。
案内人の方や、ほかの参拝者の方にたくさんの写真を見せていただきましたが、みなさんオーブの色も形も違うんです!
何も写らない…
私は最初まったく撮れなかったのですが(そもそも信じていない人は撮れないんだそう)、案内人方にアドバイスをいただいて、旧社のほうでお掃除(枝を折るだけ)をしてから、もう一度サムハラ神社に戻って(まだすべてを信じているわけではないけれど)友人に私の写真を撮ってもらったら・・・
私の周りには、虹みたいなのと、緑色の何かが写りました(顔を隠すスタンプ以外、一切加工していません)。
でも、緑っぽい光はカメラで撮るとときどき出るんですよねぇ。
友人は、白いふわふわしたものが見えたらしいのですが、写真には撮れなかったみたいです。
案内人の方が言うには、白いふわふわ流れるものは写真に写らないんですって!
友人の周りには水色のオーブが写ってましたよ。
お守り・御朱印・指輪の販売
岡山のサムハラ神社では指輪の販売はありません。
サムハラ神社には社務所はなく、(金刀比羅宮の社務所はあるけど、お祭りお正月しか開いていない)お守りや御朱印が欲しい場合は、神社から任せられている方に、直接連絡を取らないといけません。
いただける品は、
- 御朱印
- 肌守り
- お守り
- 御札
などで、前もって連絡をとって、必ず参拝後にいただくようにしましょう。
友人が以前いただいたものです
※連絡をしてもお留守の場合もあります
最後に
案内人の方の連絡方法や、お守りをいただく際の連絡方法などは、直接ここに電話番号を載せるわけにもいかないので、Twitter・facebook等にご連絡いただければお伝えすることも可能です。
お守りやお財布が人気のようです。
霊峰石鎚山にある神社です。