今日から2学期が始まりました。
今は8月いっぱい夏休みじゃないんですね。
これが脱ゆとりってことでしょうか?
うちの息子の小学校では、先週の登校日(8/21)までに全部の宿題を持ってくるように言われていましたが、夏休みの間、毎週月~水曜「合宿」に通っていた息子は、そこでほぼすべての宿題を終わらしていたので安心していました。
お盆明けにのんびりチェックしてたら…
何これ?
しぜんのおたより?
・・・見逃してました!
自然のおたよりを1日で仕上げる
仕事の都合で、息子と過ごせるのは登校日まで1日のみ。
そうだ!
近所のここへ行こうっ!
なぎビカリアミュージアム
「なぎビカリアミュージアム」では化石掘り体験ができるんです。
残念ながら恐竜ではなく貝の化石か小動物(カニ)の化石しか出ませんが。
これで化石掘りをレポートすれば完璧。
さじアストロパーク
「さじアストロパーク」で天体観測もいいかも~。
ちょうど半月くらいだからクレーターもキレイに見えるし。
ついでにプラネタリウムみたり、近くにある美味しいパンケーキ屋さんで・・・なんて目論んでいたら、
雨降るよね。
前日から土砂降りだよね。
どっちも行けれないよね。
もういっそしぜんのおたよりを思いっきり忘れてしまうという手もありかな?
なんて朝から息子とデラウェアを食べていました。
はっ!
これって布入れたら染まるんじゃない?
「ぶどう染め」って小学生のころやった気がする!
検索検索~♪
・・・
えー?
なんか色々入れないとダメなの?
うーん。
まぁブドウだけでいっか♪
ってことで、何も用意しないオリジナルのゆる~いかんじのブドウ染めを作ってみました。
「ぶどう染め」用意するもの
- ぶどうの皮:食べた分だけ(ホントは巨峰とかがよかったけど、デラウェアしかなかったので。うちは2房分)
- 布:ハンカチくらいのサイズ
これだけです♪
うちは、
巾着作って~!
と言われたので普通の布(白っぽいのが帆布の11号しかなかったからかなり厚手だけど)を使いました。
ぶどう染めの作り方(オリジナル)
- 布を適当な大きさに切る
- ぶどうの皮と布がギリギリ浸かるくらいのお水を入れてお湯でグツグツ
- その中に布を入れて20分くらいグツグツ
- そのまま冷ます
「お酢(無色のもの)を入れたら色持ちがいい」と検索してたときに読んだのですが、うちは梅酢とらっきょ酢しかなかったので、すだちで代用しました。←効果があるかはわからないけどいい匂いでした
粗熱が取れたらよく絞って干します。
- 乾いたら「アイロンあてる→軽く水洗いして干す」を数回繰り返す
- 巾着の形に縫う
- このあたりは適当に(マチはつけたほうがいいかも)
- 出来上がり
糸がね。
これまた生成りしかなくて。
結局余っていたぶどう汁でもう1回染めました。
そんなこんなで出来上がったのが
色合いが渋くていい感じ♪
小学生っぽくないけど。
これらの工程を息子が絵を描きながらまとめて宿題完了~!
お金をかけずに終わらせることができました。
最後に豆知識。
葡萄染(えびぞめ)
葡萄染(えびぞめ)って読みます。
- 染め色の名。薄い赤紫色。ブドウの実の色。
- 織り色の名。縦糸は蘇芳 (すおう) 、横糸は紫。
- 襲 (かさね) の色目の名。表は蘇芳、裏は縹 (はなだ) 。一説に、表は紫、裏は赤。
だそうですよ。