1961年に上映されたディズニークラシック時代の映画「101匹わんちゃん」
原作は1956年に発表されたドディー・スミスの作品です。
そして、ゼログラフィー(現在でいうコピー機のようなもの)をアニメーション映画で初めて使用しました。そのおかげで99匹の子犬を一斉に登場させるという、手描きでは難しいシーンを撮ることが出来たそうです。
101匹わんちゃん One Hundred and One Dalmatians 1961年
主な登場人物
- ポンゴ(主人公のダルメシアン♂)
- パディータ(ポンゴのパートナー♀)
- 99匹の子犬たち
パッチ(片方の目のところがパンダちゃんみたいに黒い)
ローリー(食いしん坊)
ラッキー(TVが好き) - ロジャー・ラドクリフ(ポンゴの飼い主)
- アニタ(パディータの飼い主)
- クルエラ・デ・ビル(アニタのゆうじんで毛皮マニア)
- 大佐(郊外の馬小屋に住む老犬)
- 大尉(大佐の部下の馬)
- チブス軍曹(大佐の部下のネコ)
主題歌・挿入歌など
- クルエラ・デ・ビル
φ(..)メモメモ
- 原作は、ドディー・スミスの作品
- 続編「101匹わんちゃんⅡ パッチのはじめての冒険」がDVDで発売されています
- 実写映画の「101」そして続編の「102」があります
101匹わんちゃんのあらすじ
ロンドンに住んでいる、ロジャー(男性)とダルメシアンのポンゴ(オス)がある日散歩中に、素敵な女性&メス犬に出会います。
ポンゴがご主人様とその素敵な女性の仲をとりもち、無事ロジャー&アニータ、ポンゴ&パディータのカップルが誕生。
2人&2匹は一緒に暮らすようになります。
その後、ポンゴとパディータの間に15匹の子犬が生れたのですが、アニータの友人クルエラ・デ・ビルが子犬たちを誘拐するのです!
続きは本編で♪
101匹わんちゃんの数え方
- ポンゴとパディータの間に生まれた子犬15匹
- どこかから盗まれた(クルエラデビルの手下が盗んできた)子犬84匹
- ポンゴとパディータ
全部で101匹なので、盗まれた子犬は99匹です。
悪役(ヴィランズ)はクルエラデビル
101匹わんちゃんの中でも一番注目すべきキャラクターは、クルエラ・デ・ビルではないでしょうか?
彼女の生みの親はディズニー映画ではかかせない人物マーク・デービス氏です。
など多数のキャラクターを創り出した彼が、最後に創ったのがクルエラ・デ・ビルなんです。
毛皮マニアで、ブチ模様の毛皮のコートを作るためにダルメシアンの子犬を誘拐しているんですよ。
名曲:クルエラ・デ・ビル
ロジャーは売れない作曲家だったのですが、クルエラをモデルにして作った曲、♪クルエラ・デ・ビル(そのまんまやんっ!)が大ヒットしたんです。
この曲は映画の中だけでなく、セレーナ・ゴメスもカバーしているノリのいい曲なのでセレーナファンはぜひチェックしてみてくださいね。
クルエラ・ドゥ・ヴィル(クルエラ・ド・ビル)
ここでは、クルエラ・デ・ビルと記載していますが、作品によって名前が若干違います。
101匹わんちゃんのDVD(吹替え)では、クルエラ・ド・ビルと言っていますが、101匹わんちゃんⅡでは、クルエラ・デ・ビルと言っています。
当初はクルエラ・ド・ビルだったのが、曲の影響が大きすぎてクルエラ・デ・ビルになったのかもしれません。
日本人が聞くとどっちも微妙な発音の違いですものね・・・。
101匹わんちゃんのDVDより
101匹わんちゃんの犬種ダルメシンの赤ちゃんにはブチがない
私、この映画で知りました!
ダルメシアンの子犬は生まれてしばらくはブチがない(薄い)んですね。
映画の中ではクルエラ・デ・ビルが子犬をみて驚いています。
101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険 2003年
101匹わんちゃんが上映されてから、42年後にDVDで発売されたものです。
DVD版ですし、前回から年数がたっているので仕方ないのですが、声優陣がすべて一新されています。
そしてDVD版なのに芸能人が吹替えに…。
それはともかく、101匹わんちゃんはTVシリーズも多くありますし、このDVDもなかなかの出来だと思います。
101匹わんちゃん 予告編【動画】
うーとおすすめ度 ★★★★☆
ディズニークラシックの中ではかなり観やすいです。
でもやっぱり現代の映像美になれている人にはちょっと退屈かも。
ディズニーファンなら一度は観ておいてほしい作品ではあります。
スイートキス ペアマグ 101匹わんちゃん マグカップ ディズニー サンアート
101匹わんちゃん好きに観て欲しいディズニー映画
101匹わんちゃん好きのみなさんに、私がおススメしたい映画は、
大人のみなさんには
子どもさんには
です。
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