津山市の鶴山公園(城山)入口に、つやま自然のふしぎ館という博物館があります。
本当にびっくりするくらい不思議な館で、大人でもゾワゾワしちゃうくらい怖い展示物から、子供が楽しめる展示物までそろっているんです。
不思議で怖い博物館の歴史
「つやま自然のふしぎ館」は、1963年に開設された、歴史ある自然科学総合博物館です。
昔の高等学校を改築した建物内に、20,000点以上の展示物があります。
- ワシントン条約で禁止されている動物のはく製
- 化石
- 鉱石
- 貝類
- 昆虫類
- 人体標本
など、見どころ満載なのですが、中でもやはり、野生動物のはく製が目をひきます。
ワシントン条約発令前にこの博物館が創立されたため、珍しいものが多いんです。
はく製だけで、約800点あります。
そして、一番の特徴は、人体標本です。
この博物館の創設者である森本慶三さんの遺言で、ご本人の臓器がホルマリン漬けで展示されています。
ほかにも、胎児のホルマリン漬けもあります・・・。
迷子のホッキョクグマ物語
こんにちは!
ボク(3歳)は、この「つやま自然のふしぎ館」が大好きなんだよ。
このシロクマちゃん。
迷子みたいなんだ。
すっごく大きいけど子どもなんだって。
よし。
ボクがパパを探してあげるよ!
ドウモウそうな生き物たちだけど、色が違うからパパじゃないよね?
色は同じだけど、大きな角があるからたぶん違うよね。
このバッファローの角・・・もつれてるけど大丈夫?
全然似てないよね。
パパはどこだろう?
プンバァ見つけたー!
※プンバァはライオンキングに出てくるイボイノシシのことです。
でっかいね。
おっかないね。
なんだかどんどん似てない部類に・・・。
!!!
このゾウアザラシと闘ってるのが、きっとパパだよね。
大きいね。
怖いね。
・・・お取り込み中みたいだからまた出直そうかな。
完
つやま自然のふしぎ館情報
- 住所:津山市山下98-1
- 休館日
:月曜日(3月・7月・9月)
:月曜日・火曜日(6月・11月・12月・1月・2月)
:年末年始(12月29日~1月2日) - 開館時間:9時~17時(入館は16:30まで)
- 入館料
大人:800円
小・中学生:600円
4・5歳:400円
※70歳以上割引あり
特別休館日やイベント等で夜間のオープン(夏休み限定のナイトミュージアムなど)もありますので、お出かけ前に確認してくださいね。