岡山県美咲町(旧:柵原町)に、1991年に廃線となった同和鉱業片上鉄道があります。
ここには、
- 柵原ふれあい鉱山公園
- 柵原鉱山資料館
があり、毎月第一日曜日(1月は第二日曜の場合もあるので要確認)限定で、メインの吉ヶ原駅から黄福柵原駅(2014年開業)まで2分ほどの列車の旅を楽しんだり、ここから10分ほどバスで移動したところにある旧鉱山を見学できます。
この日は、乗り鉄・撮り鉄の方が殺到するんですよ。
鉱山鉄道「片上鉄道」で撮れる列車
私が見た機関車・気動車・客車は、
- キハ302
- キハ312
- キハ702
- DD13-551
- ホハフ2004
- ホハフ2003
- ホハフ3002
ですが、他にも貨車
- トム519
- トラ814
- トラ840
- ワフ102
- ワム1807
があるようです。
ホハフ2004・ホハフ3002
吉ヶ原駅にあります。
動きませんが、中に入ることはできました。
※左:ホハフ3002・右:ホハフ2004
ホハフ2004
ホハフ3002
キハ702
今回乗った車両です。
始発は満席でした。
キハ312
これは黄福柵原駅にあります。
中には入れませんでした。
その他、鉱山資料館の横にも1台ありました(キハ系だと思います)が、この日は暑くてそこまで行く元気がありませんでした。
歩いて2分ほどなんですけどね。
吉ヶ原駅の駅長はネコ
吉ヶ原駅は、当時の面影を残した駅舎です。
駅長は、二代目駅長ホトフちゃん!
なんとネコちゃんです。
初代駅長コトラちゃんもネコちゃんなんですよ♪
私が訪れた8月は、なんと「駅長夏休み中」ということで会うことができませんでした。
吉ヶ原駅から何回でも乗れる
一日会員証を買えば、何度でも乗車可能です。
- 大人:300円
- 中学生以下:無料
※中学生以下は保護者同伴
10時から約30分おきに吉ヶ原駅から乗車可能ですが、気を付けないといけないのは、すべてが「黄福柵原駅」まで行くわけではなく、間の踏切のところ↓
ここで折り返すものもあります。
黄福柵原駅までで2分かからないので、この踏切までだと1分かからないほどの短距離移動です。
さらに、黄福柵原駅では数分間下車することも可能ですが、踏切では途中下車できません。
吉ヶ原駅⇒黄福柵原駅の景色(動画)
吉ヶ原駅情報
- 住所:岡山県美咲町吉ヶ原
- 連絡先:片上鉄道保存会
駐車場(無料)もありますし、第一日曜のイベントの日には地域の方によるうどんの屋台なども出ています。
近くの鉄道関係イベント・施設
車で1時間以内(岡山県北)には、
- 湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館(美作市)
- 津山まなびの鉄道館(津山市)
- 美作スローライフ列車(イベント)
- 因美線…那岐駅
- 津山線…亀甲駅
- 片上鉄道…吉ヶ原駅・黄福柵原駅
などもあります。