高知県高岡郡四万十町の山奥に、フィギュアやガチャガチャ(カプセルトイ)で有名な海洋堂の「かっぱ館」があります。
なかなかディープな館です
かっぱ館の見どころ
海洋堂かっぱ館の主な展示物は、館長(海洋堂創業者)が開催してきた「かっぱ造形大賞」の作品です。
河童の歴史についてや、逸話などは語られていません。
民間の「かっぱ作品展」といったところでしょうか。
「どうして海洋堂がかっぱ館なのかな?何か意図があるのかな?」と不思議に思っていたところ、帰りの駐車場の脇でこんな看板を見つけました。
私が小さいときは、こういう山や川でケガをしながらいっぱい遊びました(山を隔てた反対側の愛媛県が私のふるさとなので風景が似てる)。
ケガをしたからといって学ぶタイプでもなかったらしく何度もケガをしていましたが(あー息子は私に似てたのか!)、自然とふれあって遊んだ経験は今の自分に活きているなぁと思います。
もし夏にお子さん連れで来るのであれば川遊びできる用意をしてくるといいかもしれません。
駐車場からそのまま川へ行けるので車で着替えればいいですしね。
ただ、もしかしたら川には河童がいるかもしれませんが… 笑
かっぱ館の館内
かっぱ館は、木のぬくもり溢れる森に溶け込む造りになっています。
展示室は有料ですが、河童グッズがたくさん売られているショップまでは無料で入館できます。
河童グッズ販売【ショップ】
河童グッズの他、海洋堂フィギュアもありました。
ここから車で数分のところに海洋堂ホビー館もあるんです(かっぱ館との共通券がお得)。
河童作品展示(有料エリア)
かわいい河童からかっこいい河童、怖い河童やおもしろい河童と、製作者が思うそれぞれの河童が所狭しと並んでいます。
ストーリー性をもたせている作品もあっておもしろかったよー
息子が大好きなオオサンショウウオもいました!
オオサンショウウオがいっぱいのホテル
お食事処かっぱ亭
お食事処「かっぱ亭」は休業中でした。
コロナだからかなぁ?
残念!
かっぱ亭はお休みですが、かっぱ館側からも外に出たり川へ行くことはできます。
古民家
2号館から古民家へ行くことができます。
明治24年に建てられた家を移築したものです。
古民家からかっぱ館へ戻るドアです。
端っこの方でご飯の準備している河童がいました。
古民家の裏には河童が祀られていると思われる祠がありました。
暗くてよく見えないねー。
あんまり近づくと河童に怒られるかなぁ?
河童神社
古民家の裏にある河童神社へは、駐車場から行けます。
※先ほどの祠ではありません
たくさんの河童たちに見守られて、ちょっと怖い河童様が祀られていました。
とはいえ、隣にガチャガチャ置いてあるから怖さは半減されているよ。
河童神社はたくさんの河童たちに見守られていました。
中にはアソパソマソや、
どこかで見たことがあるような大泥棒も紛れていました。
海洋堂かっぱ館情報
※駐車場から見たかっぱ館
- 住所:高知県高岡郡四万十町打井川685
- 休館日:火曜日・年末年始(12月28日~1月1日)
- 開館時間:10時~18時
※冬期(11月~2月)は17時まで - 入館料
高校生以上:500円
小・中学生:300円
海洋堂ホビー館四万十(車で数分)との共通チケットにすると、合計金額が100円安くなります。
共通券はかっぱ館、ホビー館どちらででも購入できますが、かっぱ館は現金のみです。