「美女と野獣」は、アニメーション史上初!アカデミー賞作品賞にノミネートされた名作中の名作なので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
愛の物語としてでなく、家具などになった使用人たちのキャラクターのかわいらしさも見どころです。
映画は1991年に公開されましたが、その後2002年に新版として映像・音響もスケールアップし、公開当時は時間の都合でカットされていた名曲「ヒューマン・アゲイン(人間に戻りたい)」が加わってさらに素晴らしい作品に仕上がっています。
美女と野獣 Beauty and the Beast 1991年
主な登場人物
- ベル (読書好きの女の子)
- 野獣・ビースト (魔法の呪いで野獣に変えられた王子様)
- ポット婦人 (お城の料理番:魔法でティーポットに変えられた)
- チップ (ポット婦人の息子:欠けたカップ)
- ルミエール (給仕係:ロウソクの燭台)
- コグスワーズ (執事:置時計)
- ワードロープ (オペラ歌手:洋服ダンス)
- モーリス (ベルの父。発明家)
- ガストン (自称町一番のハンサム)
主題歌・挿入歌など
- 朝の風景
- 強いぞ、ガストン
- ひとりぼっちの晩餐会
- 愛の芽生え
- 美女と野獣
- 夜襲の歌
- ※ヒューマンアゲイン
上映当時カットされた名曲が2002年バージョンから加わりました。
φ(..)メモメモ
- 原作は、フランスの民話「美女と野獣」
- 番外編に、
「美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント」
「美女と野獣 ベルのファンタジーワールド」がある - 実写版「美女と野獣」が2017年に公開された
- 東京ディズニーランドに美女と野獣エリアがオープン
あらすじ
美人で読書が大好きな、町ではちょっと変わり者として有名なベル。
ある日、ベルの父親のモーリスが森で迷い、ある城に迷いこみます。
そこは野獣が住むお城。
ベルはモーリスの代わりにお城に囚われることになるのですが・・・
続きは映画で♪
みどころ
なんといっても音楽です!
ミュージカル調のこの映画は数々の名曲で成り立っています。
映画公開3年後、ブロードウェイミュージカルになりました。
劇団四季の美女と野獣も有名ですよね。
どの曲も大好きですが、ルミエール(燭台:魔法にかかる前は給仕頭)が歌っている「ひとりぼっちの晩餐会」は、ぜひCDではなく映画の中で映像とともに聴いていただきたい一曲です。
ルミエール
美女と野獣2「ベルの素敵なプレゼント」
美女と野獣のその後・・・ではなく間?のクリスマス時期のお話です。
なので野獣の姿のまま、ベルは囚われの身のままです。
新しく出てきたキャラクター
- フォルテ (宮廷音楽家:パイプオルガン)
- ファイフ (ピッコロ奏者:ピッコロ笛)
- アンジェリーク (城の装飾係:人形)
本編のように重々しくなく、ちょっと怖いところもあるけど、最終的にはほっこりする子供向けのお話です。
美女と野獣3「ベルのファンタジーワールド」
これも、美女と野獣のその後ではなく、その間のお話。
野獣と心を少しづつ通わせる4つの物語で構成されています。
こちらも新しい仲間が出てくるのですが、正直もういいかな。と。
ディズニーチャンネルで観るのにちょうどいいような内容です。
美女と野獣の悪役 ガストン
悪役というには小粒すぎるガストン。
自称町一番のハンサムで、お色気ムンムンの取り巻きが3人もいます!
顔はさておき、私、ホントこいつ嫌い!
気持ち悪いし、偉そうだし、臭いし、乱暴だし、ベルが嫌がるのがすっごくわかります。
そんな彼は、美人のベルを自分のものにしようとあの手この手を使います。
そしてベルにプロポーズ・・・するも玉砕!
最後はちょっとかわいそうでしたが、まぁ仕方ないかな?
実写版 美女と野獣
2017年に公開された実写版 美女と野獣のベルは、ハリーポッターシリーズでハーマイオニー役をした美女、エマ・ワトソンが演じたことで話題となりました。
美女と野獣 予告編【動画】
おすすめ度 ★★★★★
ディズニープリンセスの王道ですからおさえておきたい作品です。
映像もキレイですし、音楽もいいのでぜひ!
美女と野獣好きに観て欲しいディズニー映画
美女と野獣好きのみなさんに、私がおすすめしたい映画は、
大人のみなさんには
- アナと雪の女王
- ディセンダント
子どもさんには
です。
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