こんにちは。
大地主です。
30代最後の年に、初めて痔と向き合ったここまでの経緯はこちらをお読みください。
30代女子の痔物語~ぢブログ【プロローグ】
30代女子の痔物語~いざ肛門科へ!【痔の治療と診察】
30代女子の痔物語~いいうんち【ぢの薬トラブル】
痔の種類
痔には大きくわけて3種類あります。
- いぼ痔(痔核):いぼが出来る(内痔核と外痔核がある)
- 切れ痔(裂肛):切れる
- 痔ろう:肛門内で化膿し(膿瘍:のうよう)、膿が外に溢れ出る
私が持っているのは、キレちゃん & イボちゃんのみなので、痔ろうについての体験談(実際の治療方法)はここでは触れません。
っていうか、体験したことがないのでわかりません。
裂肛(きれ痔)・痔核(イボ痔)の治療方法
私が体験した治療方法についてです。
きれ痔について
私のひどい激痛は、キレちゃんが原因らしく(前にも書きましたが血は出ていないのに切れているらしいです)、こちらの治療方法は、
- 水分を1日2リットル以上飲む(ただしアルコールはダメ)
- 薬(Mg)を飲む
です。
私は、不妊治療中なので妊娠していても大丈夫な方法での治療です。
早い話が、毎回出力するときに切れているところがさらに切れるので、ブツをやわらかくしよう。という治療法です。
激痛を伴うようなキレちゃんは自然治癒はしないそうですから、マグネシウムと水をとってもダメだった場合は速やかに病院へ行きましょう。
イボ痔について
そして6人もいるイボちゃんたちですが、こちらは今のところ悪さはしていないそう。
でも成長すれば、イボちゃんが無断外出(「痔ろうになる」ということらしい)するそうです。
そうなると、発熱や痛み、臭いがあるらしいので早めのケアが大切です。
私の場合、痛みはキレちゃんだけのせいらしいので、今回の件がなければイボちゃんたちはどんどん成長していっていたハズなんです。
私の気づかないところで。
怖い!
このイボちゃんたちとケツ別するには手術しかないそうです。
いぼ痔の手術方法
私の場合は、6人のイボちゃんのうち3人を切除することを勧められました。
私が行った病院は、先生曰く、「私の腕は日本で1番」だそうで、6人全員を切除できるそうです。
もちろん傷は3つのまま!
(傷をたくさんつけるのは粘膜的によくないらしく、6つあるからといって6ヶ所切れない)
切除する手術は高い技術が必要らしく、腕の悪いお医者さまにかかった場合は逆に悪化することもあるそうです!
とりあえずの治療ならば注射等で1イボだけ弱らしたり、ヒモで縛ったりする方法などもあるようです。
でもこれらは根本的解決にはならず、自称日本一の先生曰く、
「腕に自信のない医者や金儲け主義の医者がすすめるもの」だそうですよ。
- とりあえず痛みを抑えたい!
- 入院する時間がない
- かなり年配で老い先…
の方におすすめする処方だそう。
そんなわけで、入院が数日~2週間必要だけど、きちんとケツ別することをすすめられました。
「でも、痛みを伴うまではなかなか手術に踏み切れない人が多いんだよねー。」
とはおっしゃっていましたが。
・・・その通りです!
私は、結局手術しないままもう5年が経とうとしています。
肛門科へ行ってから5年後
ちなみに私、あれから5年たっていますが、手術はしていません。
不思議なことに、先日大腸がん検査(腸カメラ)を体験してきたのですが、イボ6人兄弟がいなくなっていたんです!
小腸と大腸の境目?くらいまでカメラが入って大腸の中にポリープなどがないかチェックしていくときに、イボちゃんたちは見当たらず、先生からも「出口付近が少し荒れているけど、痔もないしキレイですよ」と言われました(痔の検査のときとは違う病院で検査しました)。
あれ?
なんだ。
何もしなくても治るの???
・・・
あれからは、キレちゃんになることもなく、順調に出せています。
「美しさは腸から」というセリフを聞いてから、腸内環境を整えるために、乳酸菌サプリを飲むようにしたのもよかったのかもしれません。
腸内環境が大事な理由はコチラ