基本的に、
ドローンを飛ばすだけであれば資格は必要ありません!
ドローンの免許とは?
たくさんの民間業者がドローンの講習会・勉強会などを行い、免許を発行していますが、国家資格でもなんでもなく、ハッキリ言って効力なんてありません。
だいたいどこのスクールも、国土交通省認定と書いてありますが、国土交通省ホームページを見るとかなりたくさんの企業名が書かれており、
・・・これって申請すれば簡単に通るやつじゃないの?
と疑ってしまうほどの数です。
とはいえ、まったくルールを知らずに飛ばすのは危険です。
ドローンを飛ばす際のルール
特別な資格を必要としないドローンを飛ばす基本的なルールとしては、
- 飲酒運転
- 危険な運転
- 飛行禁止区域や人が集まるところでの飛行
など、一般的に考えてそれはダメだろうということ以外にも、
- 飛行物体は200g以下(バッテリーを含む)でないといけない
※申請をすれば可 - 150m以上飛ばしてはいけない
などもあります。
特に、200g以上のものを飛ばした場合は、航空法に触れるため50万円以下の罰金が科されます。
そのためドローンは、ギリギリ200g未満に作られているものが多く、ちょっとバッテリーを変えるだけでも200gを超えることがあるので注意が必要です。
資格は必要ない
私はどう考えてもわざわざ高いお金を払ってまで免許を取る必要はないと思ったのですが、コロナの影響で連休継続中(もう3ヵ月以上)の夫がどうしても取りたいというので、
でもまぁ、免許証っていうのがあればなんとなく説得力あるんじゃない?
と思ったのですが、講習を2日間、A4のペラペラの紙に印刷された「技能資格証明書」を貰うのに11万円は正直・・・だと思います。
もし、ドローン資格取得を考えているのであれば下記の2団体の資格がよいと思います。
- JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)
- DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)
※ただし認定校の場合はコースによってこれらの団体の資格が貰えない場合もあります(うちがそれでした)
いろいろ言いたいことがある私の殺気を感じたのか、夫はドローンに役立つ(かもしれない)国家資格も2つ取りました。
通信講座で国家資格
これまた、お金をかけなくても受けることができる試験(受験費用は必要)なのですが、まぁなんだかんだでお金をかけたほうが取りやすいと本人が言うので、通信講座で、
- 第四級アマチュア無線技士
- 第三級陸上特殊無線技士
の資格を取りました。
これらの資格は、通常のドローン飛行には必要ありませんが、FPVドローンを使用する際に必要にな資格です。
※FPV:First Person View(一人称視点)
第四級アマチュア無線技士【通信講座参考料金】
うちでは、キューシーキュー企画の通信講座を利用しました。
動画を視聴し、テストを受け、比較的田舎まで網羅された受験会場で月に数回はある受験日から選び、受験をし、合格をすると1か月後に免許証が送られてくるというもので、
- 受講料:21,500円
- 住民票:300円
- 写真撮影:1,760円
- 切手:224円
合計23,784円かかりました。
受講料には受験代も含まれていますが、住民票、免許証用の写真、住民票・免許書用の写真を提出する際の切手代、免許証を送ってもらう際の切手代が別途必要です。
さらに岡山市までの往復ガソリン代と駐車場代もかかりました。
第三級陸上特殊無線技士【通信講座参考料金】
こちらも同じくキューシーキュー企画の通信講座を利用しました。
- 受講料:20,200円
- 住民票:300円
- 切手:224円
合計20,724円かかりました。
リピーター割引ないんだ…。
今回も写真が必要でしたが、前回の写真撮影で3枚写真がもらえたので、今回は追加で費用はかかっていません。
ドローンを始めるのにかかる費用
ドローンを始めるには、これらの目に見えない費用だけでなく、肝心のドローン購入費用がかかります。
「20万円くらい…」
却下っ!
確かに、資格や免許を取るだけでは何のために取ったのかわからないのですが、そこそこ性能がいいドローンは高いっ!
その後、ドローンの話をなるべく避けて過ごしていたのですが、先日とうとう購入しました!
ミニなので安いですが8万円弱します。
さらに、保険に入ったり、部品を追加購入したりとなんだかんだでお金がかかります。
●詳しくは「【DJI mini2】を購入しました~総金額まとめ」を見てね
そして、パパがそんな楽しそうなオモチャで遊んでいたら、
ボクも欲しいなぁ・・・。
ボクも免許取ろうかなぁ。
と、ますますお金がかかる予感がします。