同じ勉強をするなら一石二鳥、いえ、一石三鳥、一石五鳥くらい狙いたいですよね。
勉強は楽しみながらすると、頭に入りやすいだけでなく、長い間記憶していられます。
そこで今回は、
- 本を読む(読書)
- 歴史を学ぶ
- 地理を把握する
- 国旗を覚える
の一石四鳥に挑戦しました。
効率よく勉強するために用意したもの
- お気に入りの本(図書館)
- 世界地図(100円均一ショップ)
- ステッカー:大・小2種類(100円均一ショップ)
- ペン
これだけです。
ただ、地理と歴史を覚えるのであれば、本は何でもいいというわけではなく、伝記もの、世界旅行(旅行ガイドブックでもOK)などを選びましょう。
海外旅行のパンフレットなら無料で手に入りますよね。
いろんな国の遺跡をまわるツアーはその遺跡の場所や歴史も学べます。
うちは、息子が遺跡にあまり興味を示さないので、大好きな物語「マジックツリーハウス」を使いました。
マジックツリーハウス
マジックツリーハウスは、メアリー・ポープ・オズボーン(アメリカ)の物語で、史実を基にしたお話が多く、ファンタジーとしてだけでなく、歴史の勉強にもなる児童書です。
日本語版は、小学生低学年向けで読みやすい内容になっているため、息子がよく図書館で借りてきては読んでいます。
●マジックツリーハウスについてはコチラ
読書が好きになる!本を読むのが苦手な小学生低学年男子におすすめの本
2021年3月現在、日本語版は48巻まで発売されており、15巻くらいから(はっきりと巻数は覚えていません)、物語のはじめに舞台となる国・地域の実際の地図があり、物語の最後にはノンフィクションの内容(歴史的な背景、人物についてなど)が簡単にまとめられています。
英語版で読むとさらに英語の勉強にもなりますが、小学生にはまだ難しいと思います。
それに、英語版と日本語版では巻数が異なるため(英語版の1巻と2巻が、日本語版の1巻にまとめられたりしているから)少しややこしいです。
●マジックツリーハウス日本語版と洋書版対応表はコチラ
マジックツリーハウス(Magic Tree House)英語本・日本語児童書【対応表】
簡単に覚えられるまとめ方
ここでは、マジックツリーハウスを使った方法を説明しますが、ガイドブックなどを使った場合でもやり方は同じです。
まず、小さいステッカーに、
- 巻数
- 何について書かれているか
を書き、それをその地域に貼ります。
ついでに、その国の国旗も調べると一緒に覚えられます(100円均一の世界地図なら上下に国旗が描かれていました)。
さらに、その書かれている内容を深堀したい場合は、大きいステッカーに気になることを箇条書きにして地図のどこかに貼ります。
うちは、地図の裏に貼りました。
なんで並べて貼らんの?
自由がええかんじじゃろ?
わが家は、私がマジックツリーハウス(洋書版)で英語の勉強をしていたので、洋書は家にあるのですが、日本語版は持っていないので、親子で図書館に行って勉強しました。
なぜだか、途中から息子が本を真剣に読みだしたため(何度か読んでいるお話なのに)、2時間たっても全部終わりませんでした(2時間までしか駐車場代が出ないので一度退散)。
物語の内容と合わせて歴史を覚え、その地域を知り、さらにその事柄について深堀するだけで、一度にたくさんの内容がスッと頭に入るためオススメですよ。
家で楽しく学べるオンライン勉強法
息子は、この春から中学生になります。
うちは田舎に住んでおり、私も仕事をしているため、オンラインでの習い事が多かったですが、楽しくいろいろなことを学べたおかげで、希望する中学校に入ることができました。
オンラインスクールは、向き不向きがありますが、合わなくても通うタイプのスクールよりやめやすいですし、どこででもレッスンを受けられますし(通う時間もいらない)、安いのが魅力です。
●おすすめオンラインスクールについて●
息子は、タブレット学習、オンライン学習、オンライン英会話、プログラミングなどを小学生の間に学びました。