小学生向けのサイエンス教室へ行ってきました。
今回のテーマは「電気を通すもの通さないもの」です。
ちょうど小学3年生が習っている内容(うちの息子は小学3年生)のため、息子は比較的余裕だったようですが・・・私はこっそりスマホで答えを調べていました。
ごめんなさい。
電気を通すものと磁石にくっつくものとは違う
私、勘違いしてました!
ついつい、ごっちゃになってしまうと思うのですが(私だけ?)、磁石にくっつくのと、電気を通すのは別です!
1円玉(アルミニウム)
電気を通します。
5円玉(真鍮:しんちゅう)
真鍮(しんちゅう)とは、銅と亜鉛を混ぜた金属です。
電気を通します。
10円玉(銅)
電気を通します。
50円玉・100円玉・500円玉(白銅)
白銅(はくどう)とは、銅とニッケルが混ざった合金です。
電気を通します。
1000円札・5000円札・10000円札(紙)
電気を通しません!
サランラップ(プラスチック)
電気を通しません!
割りばし(木)
電気を通しません!
鉄くぎ
電気を通します。
スチールウール
電気を通します。
茶碗
電気を通しません!
鉛筆の芯(石ぼく)
電気を通します。
アラザン(製菓材料)
お菓子の材料(ケーキやクッキーの上に乗っている銀色の丸い粒のあれ)に使われるアラザンです。
これ、なんと電気を通します!
食べ物なのに!
銀色だから通すよー。
いやいや色関係ないだろっ!
※色は関係なくもないです
食べれるもの(食品)なのにどうして電気を通すの?
砂糖、ぶどう糖、コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)、水飴、着色料(銀)、糊料(アラビアガム)
着色料に銀が!
銀は比較的人体への毒性が低いとされていて、食品添加物の着色料として用いることが出来るそうです!
つまり、銀でコーティングされているので電気を通すということなんですね。
電気をよく通すものは金属と石ぼくだけ
アルミホイルみたいに薄くても透けて見えない金や銀色のピカピカしたもの「金属」は電気を通します。
ただ、遮断されるもの(さえぎるもの)があった場合は電気を通しません。
折り紙も、
- 銀色⇒アルミを貼ってある銀紙は電気を通す
- 金色⇒アルミに塗料を塗ってあるため電気を通さない
本物の金なら電気を通しますが、本物の金は高価なので折り紙には使われていないからです。
おもしろいねー。
後半少し難しくなったね。
後半は、「どうして金属はよく電気を通すのか」を勉強したよ。
どうして金属は電気をよく通すの?
金属の中には、自由電子がいっぱいあって、自由に動きまわっています。
この、目に見えない自由電子が電気を伝える役目をしているのです。
なんだかよくわかんないけど、とにかく金属には自由電子がいっぱいってことだね!
金属をみたら、「あっ自由電子が動きまくってる!」って思ったらいいんだって。
子供の習い事
次回このサイエンス教室では、「自由電子」についてもう少し詳しく勉強します。
実際に実験しながら学ぶのって記憶にも残りやすいですし、楽しいですよね。
いろいろなことに興味がある年齢だから、できるだけ多くの体験をさせてあげたいです。
大学や専門学校がしている「キッズ向け講座」を使えば、無料で参加できるものも多いですよ。
(材料費は別途かかることもあります)
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どのスクールでも無料で体験レッスンができるので、いろいろ試して決めるのがオススメです。