小学生になると、毎日山ほどのプリントを持って帰ってきます。
とくにうちの息子は、何日か分をまとめて持って帰ってくるのですごい量です。
大事なお知らせはもちろん、給食について、学校行事について、学年だより、そしてさまざまな広告?も配られます。
この広告がなかなかの量!
もちろん、子供に関係する広告が多いのですが、量が量だけに全部チェックするのが大変です。
でも、中にはお得なイベント情報や、小学生向けセミナー情報などもあります。
しかも無料のものも多いんです。
今回は、市関連の小学4年生~6年生対象「津山第一病院☆わくわく病院探検ツアー」に行ってきました。
大きな総合病院の普段は入れないところを見学
毎年1回開催されているこのイベントは、津山市でもかなり大きく有名な総合病院「津山第一病院」で行われます。
なんと、参加費無料!
実は、一昨年は落選したんです。
申し込みが多く、毎年抽選になっています。
子供が、
- 医師
- 看護師
- 診療放射線技師
などの仕事を知り、実際に道具に触ったり、体験することができる、貴重なイベントなんですよ。
救急搬送室
まずは、救急車で運ばれてきた人が最初に入る部屋の見学です。
写真は、血中酸素濃度100を目指している?ところです。
レントゲン室(透視検査)
レントゲン室では、造影剤が流れる様子などを実際に見ました。
さらに、実際に台に乗って「水平になったと思ったら手を挙げてね」という実験では、
※たまたま一緒だったクラスメイトと一緒に
「はーい!」
今度は、「垂直になったと思ったら手を挙げてね」
「はーい!」
と楽しそうでした。
もちろん部屋の壁やドア、ガラスには鉛が入っていること、撮影方法なども勉強しました。
CT検査・MRI検査のしくみ
通常、健康なお子さんは体験したことがないこの手の検査ですが、息子はCT検査を何度か受けているので嬉しそうでした。
全然、自慢できることじゃない!
磁力について、壁の厚さ、コンピューターの大きさ、何から何まで不思議なことがいっぱいで、時間を過ぎても質問の手が挙がりっぱなしでした。
電気メスで手術体験【手術室】
息子が一番楽しみにしていた「電気メス体験」です。
本格的に手袋をしてニワトリさん(すでに死亡)の胸を開きます!
思ったより難しい!
手術道具を触ってみよう
実際の道具を触ったり、手術中にどの道具をどのように使うかを教わりました。
母は話を聞いているだけでゾワゾワしてきましたが、息子は、
ボク、お医者さんになろうかなぁ。
と、言い出しました。
まぁそんな簡単にはなれない職業ですが、まだまだ夢を見れるお年頃!
いろいろな仕事を知ることができて、よい経験になりました。
総合病院で働く仕事(資格)
病院で働く人といえば、
- お医者さん
- 看護師さん
のイメージが強いですが、総合病院にはさまざまな資格を持った人が働いています。
大きなリハビリ施設がある病院では、理学療法士の他にも、作業療法士、臨床心理士、音楽療法士、義肢装具士、言語聴覚士…などそれぞれの専門分野のプロがいます。
また、看護師の中でも出産を助けるスペシャリストの助産師であったり、医師の中でもそれぞれ分野が異なります。
同じお医者さんでも歯科医は行く大学から異なりますものね。
さらに、管理栄養士や薬剤師など、さまざまな国家資格を持った人がたくさん働いています。
いろんな仕事があるんだね。
オススメ本【日本の給料職業図鑑】
日本の給料&職業図鑑パーフェクトバイブル [ 給料BANK ]
どんな仕事があるのか、どのような資格が必要なのかが、子供にもわかりやすく書かれています。
子どもの夢を育てよう
小学5年生の息子は、ユーチューバーになりたいだとか、薬剤師になりたいだとか、まだまだ将来に希望があるお年頃です。
中学生になると、授業で職業体験もありますが、みんなが希望の職場に行けるわけではなく、また、見るだけ・雑用だけの職場もあるようです。
様々な職業を知るきっかけにもなりますし、このような無料イベントに参加してみるのもオススメですよ。
将来に役立つ習い事
家で手軽にレッスンを受けられるオンライン英会話(子供用)は、かなりオススメです。
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流行りのプログラミングもオンラインで習えますよ。
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おまけ(コスプレ)
今回のイベントでは、最後にコスプレコーナーも用意されていました。
医者か薬剤師なら6年(大学)か…。
と、母も気合が入りました。