フィリピンのセブ島についてまとめました。
写真多めです。
セブってどんなところ?都会?それとも田舎?
私と息子は、2018年7月の1ヶ月間、セブに滞在していました。
帰国してから、「セブって都会?」と聞かれることが多いのですが、これが返答に困るんです。
なぜなら、都会部分と田舎部分の差が激しいから。
通常私たち日本人が「セブ」というと、セブ市でもセブ島でもなく「セブ州」のことを指すことが多いです。
【参考】Googleマップ:セブ州
セブ州は福岡県くらいの大きさで、多くの観光客は、
- セブ島
- マクタン島
この2島に行くことが多いと思います。
マクタン島
マクタン島には、
- セブ空港
- リゾートホテル
- アイランドホッピングの出発港
などがあります。
国際空港があるので、通常誰もが立ち寄る島です。
また、日本の観光ガイドに乗っている「セブ・リゾートホテル」の大半は、このマクタン島にあります。
このあと車内から撮影した写真を何枚かご紹介しますが、マクタン島はリゾートホテルを1歩出ると、いきなり舗装のない道路になったり…とかなり田舎です。
Jパークアイランドリゾート&ウォーターパークについてはコチラ
セブ島
私が滞在したコンドミニアム
セブ島は、メインの一番大きな島です。
マクタン島(ラプラプ市)とセブ島(マンダウエ市)は2つの橋でつながっています。
セブ市内にある、ITパーク・ビジネスパークは、高層ビルが立ち並ぶ街ですが、1歩小道に入ると、いきなり目の前にニワトリがいることもあります。
セブシティ(ビジネスパーク)のビルから観たセブ市内
これは、滞在していたコンドミニアムの部屋(27階)から、海の方をみた景色です。
この辺りはとにかく建設ラッシュなのと、反対側には大きなショッピングモール(アヤラモール)があるため、交通量が多かったです。
セブ島の南の方には、ジンベイザメと泳ぐことができるオスロブや、海がめと泳ぐことができるモアルボアルがあります。
有名な観光地ですが、高層ビルなどはありません。
また、島の北の方にはメジャーな観光地が少ないため、静かで落ち着いたビーチやリゾート地があるそうですよ。
セブ州の地図(手書き・イメージです)
※イメージ図
夜の移動は比較的早い(マクタン島からセブ市内まで車で30分ほど)ですが、とにかく毎日渋滞がすごいので、マクタン島のリゾート地に滞在する人が、オスロブツアーに行く場合は、片道4~5時間(とくに帰り)かかると思います。
マクタン島のリゾートホテルからセブ市内(アヤラモール・Sugbo Mercadoなど)に行く場合も、平日の日中は片道1時間以上かかることもあります。
道端の風景(セブ)写真
私は子連れでの旅行(英語留学)だったので、基本は都会エリアで過ごしました。
そのため、「フィリピン(セブ)っぽい写真」は、すべて移動の車中からスマホで撮ったものです。
しかも、フィリピンの車はスモークを貼っているので画質もあまりよくありません。
でも、雰囲気は感じてもらえると思います。
マクタン島(ラプラプシティ)
いかにも!な果物の屋台です。
服屋さん
店先にあるウォーターサーバー(水の自販機)が、チェーンでくくりつけられています。
盗難防止でしょうか?
それにしてはチェーンがゆるいような…。
水の自販機は、お金を入れると水が出てくるので、ナイロン袋等で受け取ります。
セブ島(セブシティ・マンダウエシティ周辺)
大きなショッピングモール(SMモール)のすぐ隣りはこんな感じです。
交通量がとっても多い道沿い(というか歩道)なんだけど、排気ガスとか気にならないのかな。
大通りから一歩入るとディープな感じの小道が…。
電線がすごいことになってる。
ちなみにこういう小道を入ると、
こんなところも渋滞しているし、両サイドには屋台が出ています。
あと、ゴミが山のように置かれているので、ノラ犬とかがいっぱいいます。
ノラ犬・ノラ猫は絶対に触ってはいけません!
狂犬病で亡くなる方が後を絶たないようです。
ニワトリも多いです(飼いニワトリ)。
さらに、裸のおっちゃんも多いです。
靴干してるの?売ってるの?
これはごくごく普通のどこででも見る風景。
セブ島(カルカルシティ周辺)
セブ市から少し離れたカルカル市に入ると、また雰囲気が変わります。
高層ビルなどはなくなり、「いかにも東南アジア」の雰囲気がいっぱいです。
また、道路には、バイクタクシーが多いです。
道端には屋台や商店?が多く並びます。
ニワトリすし詰め状態…売ってるのかな?
カルカルシティはChicharon(チチャロン:豚肉の脂身が多い部分をカラッと揚げたもの)が有名で、あっちこっちにお店がありました。
海沿いの風景写真(セブ)
朝6時前、海岸線を100キロほどでぶっ飛ばしているときにとった写真です。
セブ市内、SMシーサイドセブ近くの海岸線の様子です。
オスロブ近くの、海岸線を走っているときに、反対側を見たらこんな景色が広がっていました。
畑には牛がいます。
建物と落書きの写真(セブ)
動物病院と、動物用救急車がありました。
フィリピンの人がペットを飼うイメージがなかったので、ビックリです。
犬が人気なんだって。
教会(だと思われる建物)
フィリピンは、ASEAN唯一のキリスト教国のため、あっちにもこっちにも教会のようなものがあります。
フィリピンでは、
- カトリック:83%
- その他のキリスト教:10%
と、多くの人がキリスト教を信仰しているんです。
※外務省HPより
セブ市内には、目をひくキレイ教会がたくさんある(しかも同じような外観)のですが、それは「本当の教会ではない」とタクシー(Grab)のお兄さんが言っていました。
いろいろ教えてくださったのですが、キリスト教にそんなに種類があることすらわからない私はチンプンカンプンでした。
Iglesia ni Cristo(イグレシア・ニ・クリスト)
その後、フィリピンの先生と連絡をとり、教えてもらいました。
どうやら私が見たのは、Iglesia ni Cristo(イグレシア・ニ・クリスト)の教会だったようです。
イグレシア・ニ・クリストの一番大きな教会は、マンゴーストリート辺りにあります。
同じ教会は教会でも、宗派によって教会も違うため、タクシーのお兄さんは「本当の教会ではない」と言ったのかもしれません。
その他の資料を見ると、フィリピンでは、同じキリスト教でも、
- カトリック系:85%
- プロテスタント系:3%
- フィリピン独立教会系:4%
- イグレシア・ニ・クリスト:1%
となっていました。
ただ、今はIglesia ni Cristo(イグレシア・ニ・クリスト)が勢力を伸ばしてきているようです。
日曜に人が多く集まっている教会(たぶんカトリック系)は、目をひくような美しさはないのですが、荘厳な雰囲気が漂っていましたよ。
学校
ちょっと街はずれにある学校はどこもカラフルでかわいかったです。
落書き
芸術的な落書きもたくさんありました。
でも、車内から撮るのが難しくてあまり写真がありません。
あまりにもたくさん落書きがあるので、「壁には絵を描くものなのかな?」と思ったら、他人の所有する壁に落書きをするのはやっぱりダメなんだそうです。
まとめ
私は、1ヶ月しか滞在しなかったので、あまりディープなところには行けませんでした。
やっぱりちょっと怖いし…。
でも、「もっと行けばよかったなぁ」と、今となっては思います。
もっとそこら中歩き周ればよかった。
次回行くことがあれば、今度は車内からではなく、直接写真を撮ってきます。