2022年4月に6泊7日で岡山から沖縄宮古島へ家族(夫・私・息子)に行きました。
海外旅行とは違い、大抵のものは現地で用意できるのですが、
- 旅行前に準備しておきたいもの・注意点
- あったら便利なもの
- できれば早めに現地で手に入れたいもの
などをまとめました。
旅行サイト・航空会社に注意
岡山から宮古島へ行く場合、一番楽なのは岡山空港からJALを使う旅程です。
岡山桃太郎空港
↓
那覇空港
↓
宮古島空港
岡山空港は駐車場代無料で、しかも朝一番の那覇便があるんです。
※地方の空港なので基本変な時間にしか飛ばないのに
そして、どうしてJALかというと、
岡山空港から沖縄へはJALしか飛んでないんだよ。
JALパックが最高
改悪に次ぐ改悪で、最近ちょっと心が離れつつあるものの、楽天マニアの私は、楽天トラベルのJALパックを利用して旅行日程を組みました。
今回はそれが本当に当たりでした。
旅費を少しでも安くするため、平日出発・平日帰着で旅程を組んでいたら、予約していた便が欠航となったのです。
そうなった場合も、JALパックで予約しているとかなり丁寧にケアしていただけます。
まず、すぐに連絡が入ります。
ご予約いただいていた帰りの便が欠航となりました。
帰りは17時宮古島発岡山行きでしたが、8時発伊丹行きに変更できませんか?もちろん伊丹空港からの交通費は負担いたします。
※伊丹空港は大阪にあります
伊丹ですか?(しかも8時て)
イヤです!
岡山空港に帰りたいです!
でしたら8時発羽田行きで、羽田から岡山へは15時発…
8時もイヤですし、羽田で中途半端な待ち時間もイヤです!
少し家族と相談していいですか?
と一度電話を切り、翌日また電話しました。
1日延ばすか1日減らすことはできますか?
お調べします…
前日の便も欠航となっておりまして…1日延ばすことは可能です。
だったら延泊します!
ありがとうございます。
延泊のホテル代(1人1万円)と、レンタカー代はお支払いいたしますので。
・・・ってこれってラッキーじゃない?
最初の5日はちょっと安い(でもプライベートプールとジャグジーバスが付いている)コテージに泊まったのですが、最後の1日はちょっと贅沢することができました。
さすがJAL!
格安航空だとこうはいかないよね。
もしものときのことを考えると、大手は強い!
もうJALしか使わない♡
(そもそもJALしか飛んでないのだが)
●最初の5日泊まったコテージ「ヴィラ・ヴォーラ」
●無料で泊まれたコテージ「アラマンダインギャーコーラルヴィレッジ」
どちらも楽天トラベルを利用しました(JALが払ってくれるものも、自分で予約して自分で支払って空港で領収書を渡し返金してもらう)。
珊瑚を傷つけない日焼け止め
私は普通の日焼け止めは持って行っていたのですが、それが珊瑚に悪影響がない商品かどうかわからなかったので、宮古島のドン・キホーテでビーチフレンドリー処方の日焼け止めを買いました。
パラオが日焼け止めに関する厳しい規定を発表し、その後、ハワイ、タイと多くの国が追随しています。
2020年1月1日から、「責任ある観光教育法2018(The Responsible Tourism Education Act 2018)」に基づき、サンゴ礁に有害な成分を含む日焼け止め製品の輸入、販売及び持ち込みが禁止されました。
法律では、禁止された成分を含む日焼け止めを輸入または販売した業者には1000ドル以下の罰金が科され、有害物質を含む日焼け止めを持ち込んだ場合は入国時に没収されると定められています。
禁止されるのは以下の化学物質を含む日焼け止めです。
- オキシベンゾン/ Okybenzone(BP3)
- オクチノキサート/Octyl methoxycinnamate(EHMC)
- オクトクリレン/ Octocrylene(OC)
- エンザカメン/ 4-methyl-benzylidene camphor
- トリクロサン/ Triclosan
- メチルパラベン/ Methyl paraben
- エチルパラベン/ Ethyl paraben
- ブチルパラベン/ Butyl paraben
- ベンジルパラベン/ Benzyl palaben
- フェノキシエタノール/ Phenoxyethanol
日焼け止めの成分表を見ただけではよくわからないものもあるので、確実に使用できるものを用意するのがオススメです。
日本ではまだそこまで規制がないですが、宮古島の珊瑚を守るために一人一人が気を付けていきましょう。
カネボウ化粧品「アリィー(ALLIE)」
カネボウ化粧品のUVケアブランド「アリィー(ALLIE)」は、ビーチでの使用規制成分に配慮した「ビーチフレンドリー処方」を採用しています。
アリィー クロノビューティ カラーチューニングUV 02(40.0g)
※「アリィー(ALLIE)」シリーズの中にはビーチフレンドリー処方でない商品もあります
自撮り棒・水中カメラ・ドローン
旅行にカメラは必須ですね。
とはいえ、最近のスマホはとってもキレイに撮れるので、スマホだけでも充分かもしれません。
コールマン×ベルボンの自撮り棒&三脚
Velbon(ベルボン)とColeman(コールマン)のコラボ商品、
- 三脚にもなる「セルフィーマルチスタンド」
- LEDライト付き「セルフィーライトワン」
を購入しました。
2つもいらんやろ?
三脚でタイムラプス撮りよる間に自撮りしたくなるかもしれんやん!
…と思ったのですが、どちらか1つでいいと思います。
三脚を持っている方は「セルフィーライトワン」がいいと思いますが、ライトはマグネットで取り外し可能で、鞄に入れているとライトは高確率で行方不明になります(磁力が弱い)。
「セルフィーライトワン」の利点は、三脚付きの「セルフィーマルチスタンド」より77g軽いことです。
※セルフィーライトワン:105g(ライトなし)・セルフィーマルチスタンド:182g
今回の旅行では、軽さの面から「セルフィーライトワン」が大活躍しました。
「セルフィーライトワン」も「セルフィーマルチスタンド」も2色展開(赤・黒)です。
水中カメラ
GoPro(ゴープロ)や水中カメラがあるとツアーではなくフラッとビーチへ行ってウミガメと写真を撮ることもできます。
ツアーで写真をお願いしたら、写真はキレイですが、他のツアー参加者がいるのでなかなか思った瞬間の写真を撮ってもらえないこともあります。
レンタルでもいいので、旅行中は水中で使えるカメラを用意するのがオススメです。
ドローン
ドローンがあれば、自撮り棒よりもひいた写真を撮ることができます。
もちろん宮古島のキレイなビーチを動画で残すことも可能です。
小雨&夕方でちょっと暗いけどそれでもキレイな吉野海岸の動画です。
ガイドブックよりも断然フリーペーパー
宮古島のガイドブックはたくさんありますが、それよりも、それよりも断然おすすめなのが、宮古島で配られているフリーペーパー(フリーガイドブック)です。
大手ガイドブックに載っているお店よりも、こっちの方が新しいし、詳しいし、同じツアーでも安くて便利な会社がたくさん載っています。
このガイドブックでツアーを予約し直して本当によかった!
これらのガイドブックは宮古島に行かないと手に入りませんが(フリマサイトで売っている人もたくさんいます。元はタダなので買うのはなぁ…とも思うけど旅行前にあったら便利なので買うのもアリかも)、空港やレンタカーショップ、ホテルなどに置いてあることが多いので早めにゲットしましょう。
この無料ガイドブックと、地元の人に尋ねる勇気があれば、旅行はとっても充実した楽しいものになるはずです!
宮古島のスーパー・コンビニ
宮古島の市街地には、イオン系のマックスバリュやサンエーなどのスーパー、コンビニはファミリーマート、さらにドン・キホーテなどもあるので、買い物には困りません(島の端っこの方はまったくお店がないので注意)。
海外旅行では、スーパーでお土産を買うのはテッパンですよね。
宮古島のスーパーにもお土産になるものがたくさん売っていました。
要冷蔵のものは持って帰れないけど、沖縄独特の商品が揃っていて見ているだけでも楽しかったです。
マックスバリュ宮古南店には、宮古島土産として有名なバナナケーキのモンテドール直営店が入っていますし、エリア全体がショッピングモールのようになっているので、ワイドー市場や薬局、メガネ屋さん(泳ぐときに必要なメガネバンドを購入しました)、西松屋(子供服)、ダイソー(100円ショップ)、やっぱりステーキ、とんかつ琉宮など、とりあえずここに来たら一通りのものが揃います。
プールの横に並べた限定オリオンビールも、マックスバリュで買いました(これはお土産ではなくてホテルで飲む用)。
宮古島旅行持っておくもの【まとめ】
衣類や普段使う日用品はもちろんですが、他にも、
- マリン系(マリンシューズ・ラッシュガード・水に濡れないケース)
- 日焼け系(日焼け止め・帽子・サングラス)
- 薬(虫よけ系・ケガ系・正露丸)
- 写真系(自撮り棒・水中カメラ)
- その他(ジップロック・ウエットティッシュ)
これらがあると便利だと思います。
ホテルに泊まる方は、タオルや傘はたいていのところで借りられますので(私はレンタカー会社に傘を借りました※無料)持って行かなくてもいいかな。
大きめのタオル2枚はお土産を包んだり、スーツケースの隙間に詰めることもできるので、旅行の際はいつも持って行っています。
ビーチに行くなら、マリンシューズは必須アイテムです。
履いたままでも泳げるし、サンダルのように砂や小石が入って痛いなんてこともないですし、1,000円ほどで購入できるので、旅行前に子供の分も用意しておきましょう。
海外でも、ビーチに行くときはマリンシューズは必須!