イギリスの作家、マージェリー・シャープの「The Rescuer」が原作の映画「ビアンカの大冒険」です。
ディズニーの映画は原作を大きく変更している場合が多いのですが、この作品は、原作の主人公をそのまま生かしています。
※原作は、ミス・ビアンカシリーズとして発売されています
ビアンカの大冒険 The Rescuers 1977年
主な登場人物
- ビアンカ(国際救助救援協会のネズミ ♀)
- バーナード(国際救助救援協会のネズミ ♂)
- オービル(アホウドリ航空のパイロット)
- ペニー(みなしごの女の子)
- メデューサ(ペニーをさらう質屋の女主人)
- ネロ&ブルータス(メデューサのワニたち)
主題歌・挿入歌など
- 誰かが待っている
- 明日を夢みて
φ(..)メモメモ
- 原作は、イギリスの作家マージェリー・シャープの「ザ・レスキュアーズ」
ビアンカの大冒険のあらすじ
ニューヨークの国際連合の建物の下には、ネズミたちの国連があります。
その名も「国際救助救援協会(通称:RAS)」
そこに、人間の女の子ペニーから助けを求める手紙が入った瓶が届きます。
ミス・ビアンカとバーナードはペニーを助けるために、アホウドリ航空の陽気なパイロット、オービルの背中に乗って悪魔の沼に向かいます・・・
続きは本編で♪
ビアンカの大冒険の見どころ
キャラクターがかわいいです。
ミス・ビアンカとおしゃれキャットのダッチェッス(マリーちゃんのお母さん)は、モデルが同じ人だそうで、品のあるところが似ています。
バーナードは、験を担ぐタイプで、石橋を叩いて叩いて叩いて渡るタイプなのですが、ミス・ビアンカは、天真爛漫でとってもおおらか。
いいコンビです。
悪者であるメデューサは悪者らしい悪者?で、ペットがワニ2匹なところなんかが、なんとなくリトルマーメイドのアースラを彷彿させます。
(アースラのペットはウツボですが)
音楽(主題歌・挿入歌)
サミー・フェインが作曲した♪誰かが待っている が、アカデミー賞主題歌賞にノミネートされました。
♪明日を夢みて もいい曲ですよ。
おすすめ度 ★★★★☆
ディズニーっぽくないかもしれませんが、原作が良いせいもあってか、子ども受けしそうな内容です。
キャラクターの個性もしっかりしていて、前向きに、助け合って生きること。
そしてそれらは、どんなタイプの人でも、どんなやり方でもできる。
など、そこから学ぶところも多いかもしれません。
ビアンカの大冒険好きに観て欲しいディズニー映画
ビアンカの大冒険好きのみなさんに、私がおススメしたい映画は、
大人のみなさんには
子どもさんには
です。
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