先日、愛する息子が16歳になりました。
息子は、基本的にそんなに甘いものが好きではなく、最近はチョコレートもケーキも食べるようになりましたが、小さい頃は、クリームパンを渡したらクリームが入っていない周りのパンだけを食べるような子でした（普通逆だよね）。
そんな息子が好きなお菓子はフィナンシェとマカロンです。
誕生日はフィナンシェが食べたいな。
というので、記念すべき息子16歳の誕生日に向け、普通のフィナンシェを16種類集めることにしました。
全部同じでもいいんだよ？
いやいやせっかくだからいろいろ食べ比べしよう！と、誕生日前2日間かけて津山近郊を走り周りました。
その記録です。
ケーキ屋さんのフィナンシェ
息子は、普通のフィナンシェが好きなんです。
オレンジピールが入っていたり、抹茶味だったり、ココア味だったりするのはあまり好きではないので、普通のフィナンシェのみ買い回りました。
ここで紹介したお店以外にもかなり多くのお店に足を運びましたが、私が行った日に普通のフィナンシェをたまたま購入できなかったお店は、今回紹介しておりません。
3年前の白十字のフィナンシェ
3年前（13歳の誕生日）は白十字のフィナンシェ13個でしたが、今回は普通のフィナンシェが品切中でした。
アンジェ（津山市）
Sweet Factory Ange（スイーツファクトリー アンジェ）のフィナンシェ【190円】です。
エミリア（津山市）
農道のトンネル手前を山に入ったところにある焼き菓子のお店お菓子のエミリアのフィナンシェ【190円】です。
- 住所：津山市山方2072-1
- 定休日：月曜～木曜日
- 営業時間：11時～18時（なくなり次第閉店）
かなふる（津山市）
国道53号線沿いにある素材にこだわった米粉（グルテンフリー）焼き菓子、ケーキのお店canafulu.（かなふる）のフィナンシェ【230円】です。
- 住所：津山市野村316-1
- 定休日：月曜～水曜日
- 営業時間：10時30分～17時30分
ザ・シロヤマテラス津山別邸（津山市）
津山の中心地にあるホテル ザ・シロヤマテラス津山別邸のフィナンシェ【151円】です。
シャトレーゼ（津山市）
国道53号線沿い、旧：勝北町にあるシャトレーゼのフィナンシェ【140円】です。
夏はシャトレーゼのアイスで冷凍庫がいっぱいになるよ。
- 住所：津山市上村145
- 定休日：なし（年末年始を除く）
- 営業時間：9時～20時
ジャックと豆の木（勝央町）
勝央町にあるケーキ屋さんジャックと豆の木のフィナンシェ（フリアン）【194円】です。
松月堂（津山市）
津山市内に2店舗ある「よこの餅」で有名な松月堂のフィナンシェ【129円】です。
私が行ったのは二宮店です（もう一店舗は東一宮店です）。
- 住所：津山市二宮54-13
- 定休日：不定休
- 営業時間：10時～17時50分
バニラビーンズ（津山市）
ケーキ屋さんバニラビーンズのフィナンシェ【160円】です。
- 住所：津山市志戸部673-3
- 定休日：月曜・木曜日
- 営業時間：10時～19時
フランセ（津山市）
厚焼きホットケーキが有名なフランセ（FRANCE）のフィナンシェ【183円】です。
マカロン（津山市）
津山市柳通り沿いにある菓子工房 Macaron（マカロン）のフィナンシェ【240円】です。
- 住所：津山市沼10-10
- 定休日：月曜日休みのことが多い【不定休】
- 営業時間：9時～19時
モンレアル（津山市）
パティスリーマコトエバラ×モンレアルのフィナンシェ【216円】です。
- 住所：津山市川崎103-7
- 定休日：月曜・火曜日
- 営業時間：11時～19時（日曜・祝日は18時まで）
ラ・プロヴァンス（津山市）
津山市柳通り沿いにあるケーキ屋さんラ・プロヴァンスのフィナンシェ【172円】です。
コンビニにもフィナンシェ
1日目にある程度ケーキ屋さんをまわり終えても数が足らず、どうしようかとInstagramに書いたところ、「コンビニやスーパーにもあるよ」という神の声が届きました。
そこで津山市内にあるコンビニ3社をまわったのですが、ローソンにはありませんでした。
セブンイレブン
セブンイレブンには2種類のフィナンシェ
- フィナンシェ：180円
- しっとりフィナンシェ：150円
がありました。
ファミリーマート
ファミリーマートにも2種類のフィナンシェ
- 贅沢フィナンシェ：180円
- こだわりのフィナンシェ：140円
がありました。
お取り寄せ【日本で一番人気！有名なフィナンシェ】
ネットで「フィナンシェ 人気」と検索したところ、一番人気のフィナンシェはアンリ・シャルパンティエ（HenriCharpentier）でした。
県内だと、岡山天満屋、岡山高島屋に店舗があるようですが、さすがにそこまでは買いに行けない…と思っていたら、お友達がプレゼントしてくれました。
お取り寄せもできるようなので、気になる方はぜひ。
フィナンシェとは？
Instagramでフィナンシェ情報を募ったところ、たくさんの方から情報をいただきました。
ありがとうございました。
メッセージのやり取りの中で、「フィナンシェは縁起がいいですよ」と教えていただいたので、フィナンシェについて調べました。
フィナンシェとは、フランス起源の焼き菓子の一種で、アーモンドパウダーを粉と等量もしくはいくらか多めに入れ、卵白、ブール・ノワゼット（焦がしバター）、砂糖の各材料を混ぜて型に入れて焼いた菓子でのことです。
また、フィナンシェ（financier）には「金融家」「金持ち」等の意味があり、「フィナンシエ型（インゴット型）」と呼ばれる形や色が金塊に似ているため縁起が良いといわれています。
金持ちになれる～
フィナンシェとマドレーヌの違い
フィナンシェとセットで売られていることが多いマドレーヌ。
形が違うだけかと思いきやフィナンシェは卵白のみを使うのに対して、マドレーヌは全卵を使うという違いがあるそうです。
フィナンシェとフリアンの違い
実は、今回購入した中で、勝央町のジャックと豆の木で購入したものだけは、フィナンシェではなくフリアンでした。
材料が同じということだったので、言語が違うだけかな？と思い購入したのですが、帰って調べてみると、言語はフィナンシェと同じフランス語でした。
フリアン（Friand）は美味しいもの、美食家などの意味があり、作り方はフィナンシェと同じだけど、形がフィナンシエ型（インゴット型）ではないものをフリアンと呼ぶことが多いそうです。
また、フィナンシェは焦がしバターで作りますが、溶かしバターで作るとフリアンと呼ぶこともあるそうです。
今回購入したフィナンシェの中にはフィナンシエ型（インゴット型）でないものも多かったですし、むしろジャックと豆の木のフリアンの方がフィナンシエ型（インゴット型）に近い気がします。
商品名をフィナンシェとするかフリアンとするかは作り手のこだわり次第なのかもしれません。
誕生日には年の数だけフィナンシェを
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
おかげで素敵な誕生日を迎えることができました。
※ここで紹介したフィナンシェの金額は2024年5月のものです
